じっとりとした空気では無いものの曇り空で、いつ梅雨に入ってもおかしくない天候です。
2週間前にリクエストして、最後まで「保留」だった復路のパリからアムステルダムまでの自転車輸送が今日になってやっと「確定」に変わって一安心です。
東京のKLM(Air Franceと経営統合)のサポートセンターに、高い通話料に辟易しながら、「保留」の件を問い合わせても色良い返事を貰えず、どうにでもなれと開き直っていました。
昨日、Air Franceからのメールの指示どおりにwebでパスポート番号や有効期限などの情報を入力したのがよかったのか、「確定」の有り難い文字が全ての便の自転車輸送欄に載っていました。
サポートセンターでは、教えててくれなかったのですが(知らない?)、Air Franceのデーターベースにパスポート番号などの情報が入っている事が自転車輸送を「確定」させる条件なのでしょうか。
しかし、輸送料が昨年まで片道80ユーロだったのが、往路200ドル、復路200ユーロと大幅値上げされたのは痛いです。
というわけで、梅雨から逃れるように明日(9日)関空からパリ(CDG)にAir Franceで飛び、ルノー・ユーロドライブで借りたメガーヌ・ワゴン(ディーゼル)で翌日Grenobleに向かい、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネの第5ステージを山岳で見てからイタリアのTorino経由でスイスのLuganoへ向って、Tour de Suisseのプロローグから全ステージ観戦する予定です。
食料やストーブの燃料などのキャンプ場での生活必需品を購入しつつGrenobleに向かうので、予定どおりにクリテリウム・ドゥ・ドーフィネの第5ステージを山岳で見る事が出来るかはわかりません。
昨年のように、排気ガスの粒子フィルター詰まりなどのトラブルがあればTour de Suisseを全ステージ見ることも出来なくなります。
スイスの山岳路ばかり低速(平均60km/h以下)で走っていると、粒子フィルター詰まりの可能性が上がってきます。・・・・新型メガーヌは大丈夫かな?
Tour de Franceの後は、ノルウェーのフィヨルド巡りをメインに、デンマーク、スウェーデン、フィンランドを彷徨する予定で、9月までの3ヶ月間ヨーロッパを彷徨してきます。
少ない給料から切り詰めて貯めた資金が尽きると予想されるので、今年が最後のヨーロッパ彷徨です。「最後」ではなく、「中断」が望ましいのですが。
非有料の無線LANアクセスポイントを見つけて、ヨーロッパで見つけた事などをEuro-Memo 2010にアップしようと思いますが、ヨーロッパの風景に慣れてしまい感性が鈍っているようなのであまり当てにしないで下さい。
新兵器・・・・と言うにはあまりに普及したtwitterで、偶然街角で見つけた無料無線LANスポットで「生存確認発信」を「企画」していますが、これもあまり当てには出来ません。twitter --> mkusunose
Comments
ヨーロッパ到着直後は、空港等で、通信環境も大丈夫でしょうか?ひさしぶりのヨーロッパ道路。気を付けて、対応して下さい。
Posted by: オサ : June 10 Thu, 2010 21:01