ARASHIROがステージ3位という新たなる歴史を刻んだGiro d'Italia 第5ステージ、ステージ優勝したJerome PineauI(ジェローム・ピノー)曰く
「アラシロは僕たち3人の中で最強だった。でも、スプリントを始めるのがちょっと早すぎたね。彼は間違いなく将来いくつかのレースで勝てるよ。僕はそう信じている」
そうです、そのとうりだと思います。
ユキヤ君、罠に嵌まらないように注意しながらその先に進め。
・・・・・・「薬」を気付かないうちに盛られないように・・・・・・とか。
今日、初めて気が付いたのですが、Liquigasチームのマッサー・中野氏がYouTubeに動画をアップしているようです。
->> YouTube - streamingyotta
「ジグザグ・・」と優勝祝賀パーティーで、うるさく騒いでいます。
ロード界の異端児VDBことフランク・ファンデンブルックが急死 | cyclowired
・・・・・また、一つの時代が終わりました。
the Cyclingwebsiteのデーターベースによると、彼のキャリアは1993年のベルギー・Lotto - Caloiチームから始まり今年(2009年)のオーストラリア・Cinelli - Down Underで死と共に終わった事となります。
Frank VandenbrouckeことVDBは、そのお騒がせ具合と天才的な強さゆえに、かつては抜群の注目度だったのですが、最近は記憶の片隅に僅かに存在していました。
生涯勝利数は、69とthe Cyclingwebsiteのデーターベースにあります。
政治力を持っている他のスポーツ界への見せしめかの様に、自転車スポーツ界の有力選手がドーピングの渦巻きに放り込まれ、身の置場を失ってしまうというパターンが次々と起きて来たここ10年。
徐々に選手達への興味を失って、集団の移動する様子(映像)とそれを取り巻く観客やその場所の風景に興味が移って行くのは自然な成行きだったと思います。
選手やチームの動向をチェックする事はやっていたのですが、これといったインパクトを見出せませんでした。
ロックレーシングというUSAのチーム、かつてドーピングの渦巻きに放り込まれた選手たちがメンバーリストに載っています。
チームジャージのデザインとか、再スタートを与えたという点でインパクトを見出しました。
いや、チームジャージのデザインが良いというわけではありません。
しゃれこうべ(髑髏)は嫌いですから、おぞけ(怖気)を感じますから。
キリスト教の山岳礼拝堂のガラスケースに納められた、聖人と云われる人間のなれの果ての骨を連想させてくれてる・・・・
・・・・呪われたチームなのでは、と私の感性に訴えて来たのです。
ツール・ド・ランカウイ(マレーシア)とティレーノアドリアティコ(イタリア)への出場が予定されているらしいです。
いやー、楽しみですねー。
ヨーロッパのメジャーレースの1つ、ティレーノアドリアティコに出場ですよ。
彼の日本での広報窓口をCyclisme Japonが行う様です。
Cyclisme Japon - 新城幸也(Bboxブイグテレコム所属)の日本広報窓口について
Giro d'Italia、Tour de France、Vuelta a Espanaを取り仕切っている組織がUCIプロツアーから足抜けするのは良い方向だろう、UCIゴロ(ロゴではない)について。
2006年のストーブリーグの目玉は、ドーピングがらみのスペインのフエンテ医師。
風邪引いたサラリーマンが、風邪薬や抗生物質をドーピングして会社行ったら、2年間出場停止。(日本だったら首切られるか)
・・・・彼は本音を喋ると面白いです。音声は --> 06Stove.mp3
今年のTour de Franceが決まった第17ステージでステージ優勝と、総合1位の黄色いジャージに手を掛けて、第19ステージの個人TTで黄色ジャージの袖に腕を通したアメリカ人Floyd Landisのテストステロン騒動は、どうも彼にとって最悪の方向に向かいそうです。
最初のサンプルAの分析で同位体比質量分析(IRMS)を行っていたという、レキップ紙のリーク情報があり、その分析結果は「黒」。
同位体比質量分析(IRMS)ではテストステロンがどこで造られたかが分かってしまうという事で、彼のテストステロンは体内で造られたのではなく、外因性のものだったという事です。
元バレンシアナのマンサノによると「.........パッチ式のテストステロンは前夜皮膚に貼り付けるだけで即効性があるが、2時間以上つけていると陽性反応になる.........」だそうです。
ランディス君、テストステロンパッチをビールの酔いで30分くらい余分に皮膚の上に留めてしまったのかな。
ハイテクを誇る自転車界で古典的な薬品で陽性になってしまうなんて、処方箋の間違いか本人の不注意でしょう。
今日、私も彼を90%「黒」と決めつけました。
Alejandro Valverde(Spa/Caisse d'Epargne-Illes Balears)が第3ステージで鎖骨骨折、Operacion Puerto のせいで総合優勝候補が大量にTour de Franceが始まる前に排除された(止めた)後で、彼が総合優勝の最有力候補だと誰もが思っていたのでしょう。
さて、では誰が総合優勝するのでしょうか? わからんですなー.............残ってる選手のチェックしてないですから。
今年は、新ヒーロー誕生でしょう。
アメリカンが、新ヒーローになってしまっては面白くないです。
今日のリアルタイム中継の解説は市川雅敏と大石一夫、市川氏のロードレースの走り方解説は、経験とそれから得た合理性を喋ってくれるのがあいかわらず面白いです。
大石氏は、自分がプロ選手に成ったいきさつを正直に喋ってくれるのに好感をもてます。
派遣社員でヨーロッパプロ選手になってしまって、終わって..............ハートレートを数年前から繰り返している某中氏、..............飽きられていますよー...........もっともハートレートを取ってしまうと、お払い箱かな?..............賞品持っていけば、まだ大丈夫か?
昨年のTour de Franceで、緑色のジャージをシャンゼリーゼのお立ち台で着ていたThor Hushovd (Nor/Credit Agricole)、今年のプロローグで勝ってしまい、第1ステージのゴールを駆け抜けた黄色のジャージ、ところが何故か腕から出血して座り込んでいるシーンが映し出されました。
どうして?...............観客が差し出していた緑色の手の端面が腕に当たり、切ってしまったようです。
不幸は重なり、黄色ジャージを途中のスプリントポイントを取ったGeorge Hincapieに渡してしまいました。
緑色の手はPMUが配っているやつで、PMUはポイント賞のスポンサー、つまり緑色ジャージも提供している会社。
フランスの緑色は黄色が嫌いなようですが、スプリンターのHushovdは第2ステージで黄色ジャージを取り返しました。
これからも、黄色よ! 緑色に注意!!!
..............ゴール手前2kmから、緑の手を配るのは禁じられたようです。
いやはや、凄い事になってしまいました。
Tour de France総合優勝の候補者たちが次々と、出場取り消しになってしまいました。
CYCLINGTIME.com : CT News - ウルリッヒの未出走
CYCLINGTIME.com : CT News - バッソやマンセーボの出場も取り消し
まー、なんですなー、Festina事件以来の椿事と申しましょうか、Tour de France直前での出来事、しばらくはwebから目が離せません。
ドーピングなんて、どうでもいいや、やりたきゃあやれ。
かの国の天上人なんて、最後は崇拝者たちの血液ドーピングで視聴率稼いでいましたから。
まあ、これはルールが確立されていなかった時代の遺物で、スポーツ世界のある一分野ではいかなるドーピングも認められなくなってしまいました。
第13ステージのアルプスは雨で寒かったようですが、ゴール手前6.5kmの雪が残る峠でIvan Bassoがいかれた下りスペシャリストPaolo Savoldelliを後ろの安全圏に置いて行っちまって、付いていけたのはSaunier DuvalチームのLeonardo Piepoli (Ita) だけで、下りをおっかなびっくりだったBassoはステージ2位でした。
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Giro d'Italiaがベルギーからイタリアに入ってイタリア人達が目立ち始め、中継画面にはイタリアらしい風景が溢れていてやっとGiro d'Italiaらしくなって来ました。
第8ステージのIvan Bassoは、その時点での圧倒的な力を見せつけてステージ優勝と、総合1位の印マリアローザを得て、第10ステージが終わってもそれを着つづけているようです。
第3ステージが終わってまさかのAlessandro Petacchiのリタイア、膝の皿を割って全治3ヶ月という事でTour de Franceで約束されていた何勝かは、彼が信じている神にキャンセルされてしまいました。
得意とする各ステージの距離が短いVuelta a Espanaに出場出来るかどうか微妙なところですが、しばしば驚異的回復力を見せる自転車選手という人種に属するPetacchiですから、9月のVuelta a Espanaでは完全復活して何勝かするでしょう。
Alessandro Petacchi ウォッチ・サイト >>Lo Spezziano
今年のGiro d'Italiaのコースレイアウトは、1990年代を彷彿とさせてくれるものです。
山頂ゴールが、第8ステージ、第16ステージ、第17ステージ、第19ステージと4つもあります。
Giro d'Italiaまであまり時間がないのに、スプリンターAlessandro Petacchi(Team Milram/Italia)列車の要Marco Velo(Team Milram/Italia)が鎖骨骨折してしまったようです。
Marco Pantaniのアシストでありタイムトライアルのスペシャリストとして名前を知ったMarco Veloは、ステージレースで輝いているイタリア人 Petacchiをゴールラインまで導く役目を前のチームから継続しています。
Giro d'Italiaは駄目でしょうが、Tour de Franceでは、その役目を再び担う事でしょう。..........
19日(水)のFleche Wallonneは、スペイン人のAlejandro Valverde(Caisse d'Epargne-Illes Balears)が1位。
2位が同じくスペイン人のSamuel Sanchez(Euskaltel-Euskadi)、クラッシックそれもコテコテの急坂細道屈曲道路をわざわざ採り入れたベルギーのクラッシックで、スペイン人がお立ち台の2/3を占めるとは。
しかし、たぶん石畳の急坂は無いであろうと想像しますから、スペイン2人というのもありかなと。
1Dayレースよりステージレースにウエイトをおくといわれていたスペインチーム、スペイン人に対する見方を変えていく必要がありそうです。
これも「脱ステレオタイプ」って事です。
それにしても、Huyの坂は凄いです。
2004年に、初めて見た時あまりの勾配に思わず笑っちゃいましたから。
......Fleche Wallonneを3文字で表すとFWLになるのでしょうか?
さて、明後日はLBLです。
夜勤明けなので、半分寝ながら見る事になりそうです。
Danilo Di Luca (Liquigas)がFWLで6位に入っていたので、そろそろLBLで彼の名前がもう少し上に出てくるのでしょうか。
>> www.cyclingnews.com presents the 70th Fleche Wallonne
同じ日に行われた9th Women's Fleche Wallonneで沖美穂は1位から54秒遅れの24位、完走122人の24位です。
4回目がWomen's Fleche Wallonneだった女子ワールドカップのポイントは6位、女子の方が一足早くメジャーに............って、数年前からですか。
>> www.cyclingnews.com presents the 9th Women's Flèche Wallonne
日曜日にパリ・ルーべのライブを見て、表彰台に優勝したFabian Cancellara(ファビアン・カンチェラーラ)しか居なかったのになんとなく違和感を覚えつつ、翌朝(昨日)の夜勤に備えてさっさと寝ました。
webをウロウロしなかったおかげで、昨夜来の大雨をつつがなく切り抜けることができました。
昨日のMilano - San Remoは、伏兵ともいえるFilippo Pozzato(Ita/Quick Step)が優勝したようです。
CyclingTime.comにテキストライブがあります。
YAHOO! JAPANをスポンサーにしたUCIアジアツアー・コンチネンタルチームが誕生する様です。
所属選手は、福島兄弟をはじめ旧アンカーチームからの移籍組が主力を占めています。
www.cyclestyle.net
イタリアでマッサーとして仕事をされている中野喜文さんが、2005年はリクイガスに加わるようです。
フェレッテの新チーム構想が頓挫してしまった後、どうされるのかと気になっていましたが、一安心です。
・・・よかったですね。
来年のGiro d'Italiaは、ドロミテでの山岳ステージが1990年代を彷彿とさせてくれそうで面白そうです。
more>>ちょっと・・・・いや、かなり気になるニュースです。
Mas Ciclismo News 10月14日
白紙になった理由は2説あるようですが、いずれにしてもソニーエリクソンがスポンサーの可能性を完全否定してしまっているので。
・・・・残念。
Marco Pantaniのエージェントが、彼の最後に至るまでのエピソードを書いているようです。
--> Mas Ciclismo News10月4日の記述。
今年限りでスポンサーが降りてしまい存続が話題になっていた、Giancarlo Ferretti が率いるFassa Bortoloチーム。
発足当初からマッサーとして所属していた中野氏には、ヨーロッパのレース会場(主に補給所)でいろいろとお話を伺ったり、チームの本拠地におじゃましたりと御世話になっていたので動向を気にしていました。
1980年代後半からNHKがBSで放送していたTour de France、そのDVDを仕入れて見ています。
more>>
Tour de Franceは、1/3の日程を消化して、今日はちょっとした山岳が有るステージとなります。
第8ステージまでは、平坦ステージもしくはそれに準ずるステージの連続であまり興味も湧きませんでした。
それでも20台前半の名前が知られていない選手がステージ優勝したりという意外性も有り、まあそれはそれなりに楽しめました。
Fassa BortoloチームのJuan Antonio Flecha (Spa)が逃げて、3人の第2集団に「ビア樽」Salvatore Commesso (Ita)が混じっているところからJSportの放送が始まりました。
more>>今年は、プロロ−グが無くて19kmの個人タイムトライアルを初日に持ってきています。
ステージ優勝したCSCチームのDavid Zabriskie(USA)の平均速度は54.67 km/h。
彼は今年のGiro d'Italia第8ステージの個人タイムトライアル(45km)でも優勝し、その時の平均速度は46.14km/h、第18ステージの個人タイムトライアル(34km)では20秒遅れの3位で平均速度は44.92km/hでした。
ロードレースの情報を得る手段として、自転車雑誌からWebにウエイトを移して8年、今やカタカナでヨーロッパで活動するロードレース・エリートの情報を得ることまで出来るようになってしまいました。--> CyclingTime.com - サイクリング・タイム!
more>>もう削除されてしまいましたが、Giro d'Italiaの期間中に砂田弓弦氏のサイトで特定の日本人カメラマンを「口撃」しているコラムが載っていました。
その日本人カメラマンは、ゴール前の落車の瞬間を撮っているのですが、その後で現地のカメラマンにこずかれている光景がRAI(イタリア国営放送局)で流れてしまったそうです。
その事を現地人のカメラマンあるいは、TVを見た人に指摘されて同じ日本人として困惑していることを、名前を伏せたままかなり過激に「口撃」していました。
Giro d'Italiaが終わって数日経ちました。
予想を気持ちよく裏切ってくれたPaolo Savoldelli、Tour de Franceにも出ると言っているようです。
Savoldelliは天性の超高速ダウンヒル技術を持ってして、Tour de FranceにおけるArmstrongの安全で高速なダウンヒルを実現させるための人間テストピースとなるのか?山岳の機関車も兼ねるのか?
天候が良さそうだった第19ステージ、Colle della Finestreのダートは、固く締まっていて走りやすそうに見え、ちょっと期待はずれでした。
路肩に盛り上げていた土が崩れていなかったので、直前に整地したのでしょう。
画像のサムネイル
www.cyclingnews.com presents the 88th Giro d'Italia
私の予想の外にあったPaolo Savoldelliが、マリアローザを得るのはほぼ確定しました。
彼の、安定した強さが意外でした。
5月28日のGiro d'Italia第19ステージは、3つ目のGPMであるSestriereでゴールしますがその手前のCategoria Speciale(スペシャル・カテゴリー)GPMのColle delle Finestre。
Giro d'Italiaが始まる前に「こりゃあ凄そうだな。」と思っていましたが、プロフィールマップの破線を見落としていました。
平均勾配9.2%で距離18,5kmという凄さだけでなく、10.6km手前からピークまでの7.9kmの区間が、ダートらしいです。
平地ステージで本命の Alessandro Petacchiがステージ優勝しました。
ライバルの新大陸スプリンターRobbie McEwen、Baden Cooke、Stuart O'Gradyや、エストニア人スプリンターJaan Kirsipuuが第13ステージから出走していないですから、当然といえば当然な結果でしょう。
Passo dello Stelvioの九十九折れは、南斜面ということもあってか余り雪は残っていなかったようです。
北斜面はさすがに厚く雪が残っていたようですが、Giro d'Italiaは無事に通り抜けたようです。
第14ステージのサムネイル一覧
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昨日の5つのGPM(山岳ポイント)を含む218kmの山岳ステージ、優勝したSelle Italia-ColombiaチームのIvan Parraはコロンビア人。
ステージ3位までにイタリア人は入らず、4位にCredit Agricoleチームのイタリア人Pietro Caucchioliが入っています。
前々日の第11ステージで上位にイタリア人以外のクライマーが入って来ると予想していましたから、一つずれた感じです。
Dolomiteから始まった本当のGiro d'Italia、基本的にはお呼びが掛からないスプリンターにも可能性があるステージの1つが消費されました。
世界最速列車Fassa Bortoloが、仕掛けられていたかもしれないATSで減速されることなく運行され、Alessandro Petacchiが今年のGiro d'Italiaで2勝目をあげました。
本格的な山岳ステージが始まったのですが第11ステージは意外な結果に終わってしまいました。
more>>Davitamon-Lottoチームのオーストラリア人Robbie McEwenが、ベタベタの平地ステージでFassa Bortoloチームのイタリア人Alessandro Petacchiを僅差で下して、今年の(2005年)Giro d'Italiaで3勝目をあげてしまいました。
more>>第9ステージでやっとAlessandro Petacchiがゴール・スプリントでステージをものにしました。
more>>トスカーナのFirenze周辺で行われた 個人タイムトライアルの第8ステージ結果からマリアローザの行き先が更に絞られて来たようです。
more>>
彼の人生。
Vittorio Venetoの丘の上に、妻のAlessiaと12頭のロバ、あと数週間で生まれるであろう4頭のロバ、3匹の犬と1羽のカッコー« bicuculo»(いつも2回カッコーと鳴く) と一緒に住んでいる・・・・
と紹介されているMarzio BruseghinがGiro d'Italia第5ステージで2位でした。
そのコメント、面白いです。
昨日の第5ステージ迄で2勝もしてしまったのがイタリア人のDanilo Di Luca、同胞のAlessandro Petacchiがうまくやれていないのに代わってあげているようでもあります。
プロローグからのステージ優勝者を列記してみると、
第4ステージ、のサムネイル(ちっちゃい画像)
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連続写真でこのステージでのアクシデントが、語られています。
more>>www.cyclingnews.com presents the 88th Giro d'Italia
more>>
本命Alessandro PetacchiのFassa列車がうまく機能せずに、Robbie Mcewenに約束された一勝が早くも行ってしまいました。
これにより、ライバルのスプリンターにもチャンスが見えて来たでしょうし、Robbie Mcewenももう一つを狙ってくるでしょう。
Giro d'Italia 2005第1ステージは、ゴール寸前に400mの11〜15%勾配があるというオランダかベルギーのクラッシック・レース並の厳しさだったようで、Petacchiを癖顔イタリア人Bettiniがまんまと出し抜いて、ステージ優勝とマリア・ローザを得たようです。
more>>昨日から始まったGiro d'Italia、最終日のMilannoで総合一位のマリアローザを纏っているのは誰なのでしょうか。
マリアローザの行方、予想をたててみましょうか。
明日、5月7日からGiro d'Italiaが始まります。
10回近くある平地ステージに於ける中心人物になるであろうAlessandro Petacchi、所属するFassa Bortoloチームのメンバーは、彼のゴールスプリントの為に編成されているようです。
さて、真っ先にゴールラインを超えることが出来るのは何回でしょうか。
今年のGiro d'Italiaコースを遅ればせながらチェックしていて見つけたCategoria Speciale GPMです。
第19ステージに、平均勾配9.2%で距離18,5kmという長丁場のColle delle Finestreが山頂ゴールSestriereの手前26kmにあります。
Colle delle Finestreの場所はTorinoの西、フランス国境に近いSusaの南で、TCIの1/200,000地図にもちゃんと載っています。
・・・・という素晴らしい、結果を上げてしまった福島康司。
ステージ数が5つもあるステージレースですよ、しかもフランスですよ。
大相撲でヨーロッパ大陸から来た力士が大関になるくらいの快挙です。・・・・って例えは、良いのか悪いのか。
Mario Cipolliniが引退表明をしてしまいました。
Giro d'Italiaの前哨戦といっても良いTour de Romandieは、プロツアーの1戦目にカウントされてスイスのフランス語圏で26日から行われています。。
Start listにざっと目を通してみると、スイス人とイタリア人のめぼしい名前が並んでいます。
日曜日のLiege-Bastogne-LiegeでT-MobileチームのAlexandre Vinokourovが優勝したようです。
イタリア人Danielo DilucaのAmstel Gold Race、La Fleche Wallonneに続くクラッシックレース3連勝もあり得るかと思っていたのですが、カザフスタン人のVinokourovが勝っちゃいました。
Vinokourovといえば、昨年(2003年)のTour de Swissでの怪我で、Tour de Franceを棒に振ってしまったのが可哀想でしたが、この優勝を景気づけにしてグランツールでもアグレッシブな走りを魅せてくれることを期待します。
・・・可哀想といえばVinokourovには、いつぞやのTour de Franceでイタリア人の「ふとっちょ」 Salvatore Commessoとゴール前牽制でまんまとしてやられた時の印象が未だにあります。
4月6日に行われたUCI ProTourにランクされるクラッシックレースのGent-Wevelgemで、ベルギー人のNico Mattanが優勝、2位はスペイン人Juan Antonio Flecha Giannoniでした。
more>>「200キロ以上走るとガス欠になる」といわれていたAlessandro Petacchiが昨日、念願のMilan - San Remoで優勝しました。
more>>Fassa Bortoloチームのイタリア人Marzio Bruseghinは、ラバと共に山奥に住んでいるようです。
マレーシアで行われたTOUR DE LANGKAWI(1/28〜2/6)でブリジストン・アンカーチームの福島康司が第3ステージを170km独走勝利で総合リーダージャージを得た事は、今シーズン初っぱなの話題としては、自分にとっても大変なインパクトでした。
more>>26日に1950年代の選手を調べていてMemoire du cyclismeというサイトを見つけてしまった件を書きました。
私が調べていたのは、ルクセンブルグ人のCharly Gaul(シャーリー・ゴール)という伝説のクライマーです。
AMANDAスポーツの千葉洋三さんにいろいろとお話を伺っていて、興味を引いた1950年代の選手のことを調べてGoogleで「ググッテ」いておもしろいページを見つけました。
このwebサイトをすでにご存じの方が居るかもしれないですが、私は昨夜初めて知りました。
more>>MTを使ってPhotographにヨーロッパ・ロードレースの写真をアップする作業をしている最中で、Giro d'Italiaの第12ステージ迄をアップしたところです。
more>>別府史之U23の別府史之が26番目の選手としてDiscovery Channel (2004年まではUS Postal - Berry Floor)チームに加わることになったようです。
more>>ツール・ド・フランドルの観戦人は100万人位と予想されていたそうです。
実際のところ何10万人だったのかは分かりませんが、主要なポイントでは沿道の人垣が何重かになった事でしょう。
Milano - San Remo (20 Mar. 2004)は、Oscar Freire (Rabobank)がErik Zabel(T-Mobile)にきわどい差で、勝ったようです。
more>>
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