政治力を持っている他のスポーツ界への見せしめかの様に、自転車スポーツ界の有力選手がドーピングの渦巻きに放り込まれ、身の置場を失ってしまうというパターンが次々と起きて来たここ10年。
徐々に選手達への興味を失って、集団の移動する様子(映像)とそれを取り巻く観客やその場所の風景に興味が移って行くのは自然な成行きだったと思います。
選手やチームの動向をチェックする事はやっていたのですが、これといったインパクトを見出せませんでした。
ロックレーシングというUSAのチーム、かつてドーピングの渦巻きに放り込まれた選手たちがメンバーリストに載っています。
チームジャージのデザインとか、再スタートを与えたという点でインパクトを見出しました。
いや、チームジャージのデザインが良いというわけではありません。
しゃれこうべ(髑髏)は嫌いですから、おぞけ(怖気)を感じますから。
キリスト教の山岳礼拝堂のガラスケースに納められた、聖人と云われる人間のなれの果ての骨を連想させてくれてる・・・・
・・・・呪われたチームなのでは、と私の感性に訴えて来たのです。
Comments