北風、スキミング

October 4 Sun, 2009

今日、脳天気がそこら辺りに漂っている南国土佐にも北風を感じました。

数日前、昼頃、クレジットカード会社からの電話。
「マカオで、2日ほど前に数回使われています。これはたぶん偽造カードだと思われますけれど、マカオに行って無いですよね?」という趣旨のお話でした。

えっ、そうか、遂に「桁数が減ってしまった銀行預金に追討ち」を掛けてくる奴が現れたか。
「スキミング」→「偽造カード」→「闇で仕入れて、使う」という芸をやられたか。

電話の向こうのおねいさんに、この際だからと質問しました。
クレジットカードの裏に貼り付けられている磁気ストライプをスキミングされて、間髪を入れず偽造カードで使われる事も、かなりの時間差で使われる事もあるそうです。

ヨーロッパにクレジットカード持って行く以上は、スキミングをされる覚悟は出来ていましたから、かの地で彷徨いつつ彷徨っている無線LANを見つけては、webで使用状況のチェックをしていました。
まあ、その地では問題はありませんでした。
帰って来て、気分的に落ち着き(どよー、としてしまって)から、「どよー」に追討ち。
カード会社には、ほぼリアルタイムに使用状況が入ってくるようで、おかげさまで、webでのチェックに「えー・・・・、何じゃ、こりゃー」となることなく、助かりました。
表にICチップを埋め込んだカードのセキュリティーは、磁気ストライプのやつより高いらしいのですが、ICチップ対応の端末が無い店では、裏の磁気ストライプを使用せざるをえないので・・・怪しげな店で使った覚えは無いのに・・・となってしまうかな。

で、使われた銭を聞くと、合計100万円位にはなりそう。・・・こりゃー、ばれるわなー。
で、カードの支払い停止処置と新しいカードを発行していただきました。
その後、私には新番号に変更する作業が待っていました。
貴重な経験させてもらいました。 => スキミング屋さん


Posted by kus : October 4 Sun,2009 22:18  Comments(0)
 

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