田舎道・・・といっても高知と徳島を結ぶ195号線というれっきとした国道・・・山村と山村を結ぶ主要道路は、徳島側の何処かでお決まりの災害による通行制限がされたままのようです。
県境の四つ足トンネルまで行ってから引き返して蕎麦粉100%の田舎蕎麦でも食ってくるかと昨日思っていたのですが、出たのが遅かったせいで県境まで20kmぐらいの所でやめました。
道ばたには、菜の花と椿の花、桜の花、水仙の花が共存して如何にもといった春の景色でした。
道ばたで見つけた小さな良心市のボックスには手作り醤油が3本、一升瓶で500円也。
ラベルに描かれた生産者の名前と電話番号がいかにも田舎っぽい「地醤油」、案山子(かかし)の絵が良いです。
ぱっと目に付いた時は柚(ユズ)酢を置いているのかなと思って、近づいてみると、良心市では初めて見る醤油でした。
どんな味なのでしょうか・・・・
この辺りでは「ゆのす」と発声する柚酢が良心市で見かける瓶物の常番です。
・・・・といっても「ゆのす」は近頃高価になっていて良心市でめったにお目にかかる事は無く、お目にかかる事が出来ても五合瓶くらいですけど。
;;; 良心市 ;;;
道端で店番の人を置かず、料金は横に置いた投入箱に入れるシステムで、季節の野菜などを商ってる小さなスペース。
システムとしては他の土地でも有るでしょうが、「良心市」というネーミングは高知独自だと思います。
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