ASTOR PIAZZOLLAの10枚組CDボックスを、数ヵ月前にタワーレコードで見かけ、ASTOR PIAZZOLLAというビッグネームと廉価版の魅力には吸い寄せられながらもタンゴにはさほどに惹かれているわけでもなく、そのままにしていました。
やっと秋を感じられるようになった9月中旬、衝動的に10枚組1,460円というCD-BOXを持ってレジへ。
1枚146円のCDなんてひどい音質で期待できないけど、アストル・ピアソラをちょこっと覗くにはいいかな、という予想を裏切ってくれました。
悪い音質でもないし・・・・バリバリに歪んだトラックもあります。
ピアソラってこういう演奏をしていたのかという認識をさせてくれるには十分過ぎるくらいの10枚です。
私の頭の中に存在するタンゴという範疇に入らないのではないかという曲もあり、価値ある1,460円の投資でした。
しかし価値ある10枚のASTOR PIAZZOLLAは、10数年使っているDENONのCDプレイヤーでは再生できないのです。
輸入CDで再生できないやつは、CDプレイヤーを買った当時から存在していたのですが車のCDプレイヤーで再生したりしていました。
昨年あたりから機械的にも問題が生じる様になり、一大決心をして19,800円のCDプレイヤーを仕入れて来ました。
総重量はDENONの半分以下という、見事に価格に比例した軽量級marantzのCDプレイヤー、さて何年持つことやら。・・・19,800円だから2年かな。
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