タワーレコードで、Jazzの10CD BOXなるものを2つ買いました。
どちらも1500円でおつりが来るという、ドイツ製の超廉価版。
・JUST SQUEEZE ME - Miles Davis
・The Greatest Tracks - You Go To My Head
Miles Davisのリーダーアルバムは、トランペットのミュート音を積極的には聞きたくないという事もあり、LP、CD合わせて2〜3枚位しか持ってなかったと思います。
一枚150円以下でCDが手に入るということで、Milesを聞いてみるのもいいんじゃあないか、まあ単価相当なものだろうと過度の期待を持たずに聞いてみました。
いや、いやこれがなかなかのもので、Jazzが輝いていた1950年代の名曲がその時代の演奏でスピーカーから流れてきました。
トランペットのミュート音を積極的に聞きたくないという気持ちを1950年代のMiles Davisが変えてくれる事はありませんでしたが、良い曲がまともな音質で詰まっていました。
誰とセッションを組んでいるかは、定かではありませんが(10数年前だったらなんとなく分かったかも)、まあ分からなければそれはそれで良いというスタンスに何時の間にかなってしまいましたから、ライナーノーツが無くてもなんら問題ないです。
「The Greatest Tracks - You Go To My Head」というヴォーカルリスト1人1枚の10 BOX CDも同じドイツのメーカーが作っているもので、Frank Sinatra、Billie Holiday、Sarah Vaughan、Ella Fitzgerald、などがてんこもりです。
まだ、全部聞いていないのですが、1940〜1950年代の曲が詰まっていてそれなりに面白いものの、音質的にはMiles Davisのものよりは劣ります。
Miles Davisのソースは、PRESTIGEやBLUE NOTEらしいので当時の録音としては、極上のものである事を保証されているので、比べるのが酷かとは思います。
...............CDを平積みしているので、あのアルバムは持っていたかなあと思い付いても探す気になれません。
2つ位は、ダブって持ってるかと。
リストを作らなきゃあとは、思っているのですが。
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