久しぶりに、四半世紀前に作ったディープパープルのランドナーを引っ張り出してみました。
暗くてカビの匂いがただよう納屋から救い出されたAMANDAは、フロントキャリアのクロームメッキに点々と錆びが浮きでています。
...........まあ、錆びは10年ほど前から少しずつ進行していましたけど。
その当時、東小金井駅から歩いてAMANDAスポーツに週末ごとに通い、半日は潰していた頃がなつかしいです。
下手したら、夕方まで居座ってその日は自主休講にしてしまう会社員と学生の二足わらじを履きながら作ったランドナーです。
AMANDAスポーツの千葉さんは、ランドナーをランドヌーズと言っていたと記憶しています。
軽くて細い650Bタイヤを使ってダートの峠に遊びに行き、やばそうな石をクイックに避けたいというコンセプトで作ってもらい、当初はコンセプト通りの走りを実現してくれていました。
しかし、今ではMTBでダートの峠に進入しているので、ランドヌーズでクイックにやばそうな石を避けるというシーンはなくなっちゃいました。
舗装道路専用で、少しダートが混ざっていてもOKというシーンで使うのですが、それは数年に一度くらいです。
ロードレーサーばかりに乗ってるせいでハンドルがえらく近く感じられ、トウクリップにさっさと靴を入れないとトウクリップが地面を擦る音が不快ながら、乗り心地は今日も快適でした。
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