有ったのか無かったのか定かでなかった秋が終わり、あっという間に木立の影が長く延びる季節が到来しました。
乾燥した空気の「冬」は好きなのですが、一日があっという間に終わってしまうのがちょと不満です。
湿度が高い梅雨から夏の終わり迄が嫌いです。
温暖化と共に、これからは嫌いなシーズンが少しずつ増えて行くことでしょう。
北国の方には申し訳ないのですが、古えから南国という枕言葉が付いている高知に住んでいる身としては、「冬」、「雪」という言葉に表される状況を楽しみにしています。
あっという間に足元まで延びてくる西からの影と共に、しんとした空気とモノクロームが迫ってくる様子はいかにも冬らしです。
風邪もようになるまでは、余裕の冬です。
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