◆ Passo Pordoiのホテル
Giro d'Italiaのコースになっている時の賑わいを何度か体験した身としては、すごい落差の閑散としたPasso Pordoi(2249m)です。
2004年のGiro d'Italia第16ステージの前日、Veneziaからドロミテに向かい第16ステージの観戦ポイントの下調べをしながらキャンプ場を探しましたが、めぼしい所はまだChuso(閉鎖)でした。
宿を探して行き着いたところが、Passo Pordoi(ポルドイ峠)のホテル。
峠には数軒のホテルがあり、私見に基づいて外観から料金のランク分けをした一寸高そうなホテルのレセプションでは、満員と断られました。
・・・・閑散とした峠の風景から見て「満員」はたぶん嘘で、言葉が分からない外国人に理由を説明するのが面倒だから「満員」という言葉を使ったのだろうと思います。
次に向かった料金ランクが中間くらいに見えるホテルでは、あっさりと「OK」。
料金は、夕食と朝食付きのハーフペンショーネで38Euro(5200円位)でした。
イタリアのホテルとしては、リーズナブルな方に分類される料金に「ほんとかいな、ポルドイ峠やでー、2食付きで？」と驚きました。
いかにもイタリアらしく、夕食時のワインとコーヒーは別料金だったですけど。
・・・・以前から「ポルドイ峠のホテル、泊まってみたいけど高いやろなー」と指をくわえていましたから、ちょっと驚きました。
そのホテルの客は私の他に2組だけで、一寸高めのホテルでの「満員」という断り文句は嘘である事の裏付けをかなりの確率でとってしまいました。・・・駐車場の車も少なかったですし。
まあこっちのホテルの方がリーズナブルで部屋も悪くはなかったし、断られてここに落ち着いたのだから、それはそれで有り難い事でした。
Sasso Pordoi(サッソ・ポルドイ／2950m)を大きな窓越しに眺めながらの夕食、景色と味に満足して満腹感と共に外に出てみるとポルドイ峠は夜が始まっていて、一気に気温が下がりました。
夕焼け空を背景に屋根付きの十字架に打ち付けられたキリストのシルエット、真っ白な雪、ちょこっと頭を出した山塊、数人しかいない峠での情景は何とも言い難い印象を残してくれました。
翌日、朝食のパンとコーヒーを平らげると、にこやかな顔でおねーさんが次々とお変わりを持ってきてくれて大満足、昼食抜きでも活動できる程に満腹、勢い余ってちょいと腹の調子が悪くなるほどでした。
;;; Hotel Col di Lana
google で検索したら、このホテルのホームページがありました。
レストラン、部屋の写真、料金など私の経験とほぼ一致しています。
電話回線＋アナログモデムでインターネットにも接続できました。
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Comments
Passo Pordoiですか、また行きたいもんです。
昨日の雨はどうでしたか？こちらは、雨ポン未経験者との夜勤ですので、中央勤務も関係なく雨ポンへ走らなくてはいけないので、覚悟していましたが、たいした事もなく、ちゃんと仮眠がとれました。（真鍋さんは、お休みだったのかな？）
こちらも、休みの日は、寝る前に、ワインです。でも、５００円ぐらいのお酢でなく、１０００〜１４００円です。でも、飲む量は、２５０cc位だから、金額的にはまけかな。
明日辺りからまた、ぐっと春らしい天気になりそうですね。
Posted by: 西本修己 : March 28 Mon, 2005 22:03明日は、タイヤ張りでもしようかな。
やっぱり、そうだったか.........私も日曜日は夜勤でした。
Posted by: kus : March 29 Tue, 2005 18:15次の潜在降雨日は、31日ということですね。
仕事場のカレンダーに4日周期の印を付けなきゃあ。
私は明日、夜勤です。
君の師匠は、私の次です。