2008年、アイスランドへ向かう途中、ノルウェーでの3泊目に利用しました。
この日は、Rjukan(リューカン)から250kmほど車を走らせてフィヨルド沿いのLofthusの町から斜面を上がったLofthus Campingにねぐらを見出しました。
一面リンゴの木で覆われた斜面の一画にこのキャンプ場があり、キャンプ場内にも多数のリンゴの木が植えられて木陰を作り夏場は涼しそうでした。
リンゴの木のサイトは、キャラバンカーのテリトリーの様で数台が駐車していました。
レセプションで教えられたテントサイトに行ってみると、片側にヒュッテ群がある為かあまり広くなく、少しだけ傾斜しているものの、良い草に覆われソールフィヨルド(Sørfjorden)に向かって開けた素晴らしいロケーションでした。
その気持ち良さから、直ぐに気に入ってしまい星3つの最高評価を与えました。
訪れたのは5月中旬でローシーズンにあたるせいかテントサイトは私一人のみで、気兼ね無くソールフィヨルドとの間を遮るものが無い端っこにテントを設営しました。
料金は、156NOK(ノルウェー・クローネ)=2,808円と高いですが、ゆったりと過ごす事が出来たので大満足なキャンプ場でした。
しかしハイシーズンにここを利用するのは、テントサイトは開放的であるもののあまり広くは無いので混み合いそうで、料金が高い事もあり躊躇すると思います。・・・・テントサイトを覗いてから、決定するでしょう。
フランスから持ち込んだワインと、デンマークから持ち込んだビールを飲みながら夕食を作り、食べて、21時頃にほろ酔いかげんで周辺を散策しました。
リンゴの木が植えてある果樹園を縫う道路にノルウェー語、英語、ドイツ語、ロシア語、中国語そして日本語で書かれた説明板を見つけました。
それには、この地でオラフ・オラフセン(1843-1932)という牧師がリンゴの栽培に熱心に取り組み、1900年代始めにはハルダンゲル(Hardanger)という地域名がリンゴのブランド名になったという事が書かれていました。
6ヶ国語で書かれた説明板があるという事は、各国から果樹栽培者たちの視察があるのでしょうか?
名称 | : | Lofthus Camping |
場所 | : | Lofthus |
アクセス | : |
Oslo;E18;Drammen方向 --> Drammen;E134 --> Numedalsveien;N40 --> Kongsberg;No.40 --> No.37 --> Rjukan;No.37 --> No.362 --> Edland;E134 --> --> No.13 --> Odda;No.13 --> Lofthus |
地図 | : | ViaMichelin, Google maps |
区画 | : | 区画割なし |
地面 | : | 良い草地 |
シャワー | : | 10NOK(5分間) |
トイレ | : | 紙、石鹸あり |
評価 | : | ★★★ |
料金 | : | 156NOK=2,808円(2008年) |