Norway(ノルウェー)にフィヨルドを見に行こう、ついでにNorway最北端でありスカンジナビア半島最北端でもあるNordkapp(ノードカップ)にもと、イタリアからひたすら北上。
2003年、Giro d'Italiaが終わってからスイス、オーストリア、チェコ、ドイツ経由でデンマーク、デンマークのHelsingørからフェリーに乗ってスウェーデンのHelsingborgへ、それからノルウェーに入って初めてのキャンプ場です。
Nordkapp(ノードカップ)の地に立つのには、お金がかかります。
2003年に訪れた時は、立ち入り料金が185NOK(ノルウェークローネ)=3330円、小さな島の先っぽにあるNordkapp(ノードカップ)と本土の間の海峡に有料トンネルがありその料金が140NOK=2520円、スカンジナビア半島最北端スカンジナビア半島最北端へは、走行距離と共に金銭的な道のりも遠いのです。
有料トンネルは往復したのですが、185NOKを3330円に換算してみてアホらしくなってノードカップ・エリアには入っていません。
観光客としては中途半端、彷徨者としては「トンネルの往復だけで5040円、3330円も追加出来ないよ、すぐ前に見えてるからもう十分。」と理性が働いた。...............好い例です。
海岸線のE6をスウェーデンからノルウェーに入って直ぐの町HoldenからNordkapp迄の最短距離は、ViaMichelinのDriving directionsによるとE6とE69を使って2251kmという距離ですが、首都のOslo(オスロ)を経て内陸部を進み、かつてハンザ同盟の有力都市だったBergen(ベルゲン)へ寄り道して変化に富んだ景色を見せてくれるフィヨルド海岸をなぞりながらNordKapp(ノードカップ)を目指しました。
オスロの美術館にMunch(ムンク)を見に行く前日に辿り着いたキャンプ場が、このHølen Campingです。
この日のキャンプ場の条件は、オスロからあまり離れて無くて鉄道の駅が近く、居心地の良さそうなテントサイトが有る事でした。
しかし、ノルウェーに入ってからノルウェークローネを手に入れようとして、幾つかの小さな町のATMにcitibankのキャッシュカードを差し込む度にはねつけられてしまい、受け付けてくれるATMに出会うまでに余分な時間を取られてしまって、好みのキャンプ場を探す余裕がなくなり、ここら辺りでと決めたオスロから30kmほど離れた小さな町のキャンプ場がノルウェーで初めてのテント設営場所となりました。
E6から少し離れた小さなキャンプ場、少し傾斜した地面なのですが綺麗な草地の平らな場所もあり、シャワーは暖かく、オスロまで乗り継ぎ無しで40分で行けて無料駐車場がある電車の駅は車で数分、移動途中で探したキャンプ場としてはまあ良い方です。
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追記:
2008年、E6の標識にはキャンプ場を示すマークが無くなっていました。
名称 | : | Hølen Camping |
場所 | : | Hølen |
アクセス | : | København(Denmark);E47 --> Helsingør;フェリー --> Helsingborg(Sweeden);E6 --> Hølen |
地図 | : | ViaMichelin |
区画 | : | 区画割なし |
地面 | : | 傾斜地もあるが良い草地 |
シャワー | : | 温水、10NOK(ノルウェークローネ)=180円 |
トイレ | : | 紙有り |
評価 | : | ★★ |
料金 | : | 80NOK=1440円 |