2003年6月に訪れたスカンジナビア半島での最後のハイライトは、北欧らしい美しい町並みのSTOCKHOLMでした。
OLD STOCKHOLMには少しだけ足が入っている程度だと思います。・・・・ガイドブックを持たない身では、何処から旧市街か判らないのです。
運が良いのか悪いのか、北欧らしい曇り空が迎えてくれました。
北の水の都はVeneziaの運河の如くに、小船のとも綱を結ぶためか木の杭が植わっていました。
対岸の建物は、Veneziaによりも時代が下っていそうですが、日本の港町に比べれば、みばが良く趣も良い高層建築が整然と並んでいました。
係留された帆船がそのままユースホステルになっているのには、頬が緩みました。
・・・・かつてユースホステルを利用して自転車ツーリングしていた身としては、懐かしくて泊まってみたくなりましたが、「車は、どうする?」「ストックホルムだからユースホステルも高いやろ。」とキャンプ生活を継続させることに自らを誘導するといういつもの手で支出を抑えました。
自転車を置いておく装置(金具)にも色々あるようで、落ち着いた色使いの窓枠の下に並列に停められた自転車のリアマッドガードには何やらプレートが付けられています。
斜めにつり下げられたやつなんかも、面白いと思います。
街中の広場では、ステージが設えられていてジャズバンドが演奏していました。
残念ながら、小編成のモダンジャズではなくてビッグバンド風でしたが、小さな町が点在するスカンジナビア半島を回って来た身としては、久しぶりの生演奏を聴けて満足しました。
・・・・私が居た間は「DEAR OLD STOCKHOLM」を演奏していなかったのですが、その日のプログラムには記されていたと信じています。
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