今年の春、ベルギーで行われたクラッシックレースのLa Fleche Walonneを見る前夜と、当日の夜は、ベルギーのキャンプ場で泊まりました。
どちらも10ユーロ前後の料金で、温水シャワーは1ユーロですから、まあこんなものだろうというコストでした。
しかし、キャンプ場に辿り着くまでの標識は、他の国に比べると判りにくいです。
La Fleche Walonneの前夜に泊まったCamping Oteppeは、Oteppeという小さな町にありました。
レセプションで受付を終わり小雨の中、電動ゲートを車で潜りキャンプサイトに上がっていったのですが、テントサイトが狭くしかも芝生の状態も宜しくないというランク付けすれば、「星なし」というキャンプ場でした。
どうにか芝生がまとまって生えている場所に居場所を見つけ、雨上がりを見計らって夕食を摂ったのですが、降ったり止んだりの小雨と、密集した定置型モービルハウスの風景が何とも嫌な気分にさせてくれました。
La Fleche Walonneが終わった後は、Comblain-au-pontという小さな町にCamping Du Confluentというキャンプ場を見つけてそこに落ち着きました。
前夜の定置型モービルハウスの密集とは、うって変わってわずかな数のモービルハウスはツーリストが引っぱって来た物のようで、テントもちらほらと建てられていて、芝生の状態も最高でした。
国道と鉄道に挟まれている点とサニタリーが小さくてシャワーが2つしかない点を考慮しても「星2つ」のランク付けをしました。
周りの風景も田舎っぽくて、落ち着ける空間のように思いました。・・・・・陽が落ちてテントに潜り込みウトウト始めるまでは、・・・・
軽い眠りから呼び覚ましてくれたのは、オランダから来ていると思われる連中のざわめきでした。
「アドベンチャー・ツアー」というご大層な名前を付けた、ガキ共の団体は奥まった場所に大きなテントを張って生息していました。
キャンプ場に入ってからその高校生らしき集団を認識したのですが、夜中までは騒がないだろうという希望的予測は見事に外れて、花火?の音まで盛大に出してくれました。
ガキ共さえいなければ、快適なキャンプ場だったのに・・・・・
キャンプ場に居座っている、高校生くらいの集団には要注意です。
ベルギーのビールを春から飲んでいたせいか夏の暑さが足らなかったのか、昨年は旨かったフランス産、イタリア産、スペイン産のビールをいまいち旨いと感じませんでした。
ベルギー・ビールは個性的で旨いです、自分の好みで当たり外れはありますけど。
Comments