2004年9月末に、Innertkirchenの気に入っているキャンプ場Stapfenに滞在して、自転車で峠三昧を苦しみながら楽しもうと車を走らせInterlakenで一休み、そこでフランスのChamonixで知り合って塩だけで焼いた旨いステーキを御馳走してくれた韓国人一行と再会、彼らの泊まっているキャンプ場に誘われました。
そのSchutzenbachというキャンプ場、彼らは木製のバンガローに泊まっていましたが、共同の屋外キッチンで焼肉と赤ワインを御馳走してもらい、楽しくて興味深い話を夜が更けるまで楽しみました。
他にも2グループ程の韓国人が、木製のバンガローに泊まっていました。
バンガローが有る無しにかかわらずキャンプ場で東洋人に出会う事は稀ですが、3組もの韓国人に出会ってしまうとは。
あまりにも驚いたのでそのうちの1人にChamonixで知り合った京都に留学している金(キム)氏を介して「どうして、どうやって此処に来たの。」と聞いてみたら、「旅行会社で紹介してもらった。」という事でした。
スイスで寝袋持参の必要がないリーズナブルな宿となると、ユースホステル、キャンプ場のバンガローあるいはキャビンあたりかなと想像しますが、日本の旅行会社では安くて安全なキャンプ場のバンガローあるいはキャビンを紹介してくれないですよね。............恐るべし韓国旅行会社。
バンガローの数が多い分、テントサイトは24面ぐらいと少なく、9月末に訪れたせいもあり地面は草に覆われているものの虫に掘り起こされて黒土が点々とむき出しになっていました。
テントサイトには大きな木立がなく、有名なシュタウプバッハの滝(Schutzenbach hall)を障害物なしに眺めることが出来て、視線を左に這わせば見事に切り立った崖がJungfrauの山麓に向かっているさまを眺めることが出来ます。
素晴らしいロケーションのキャンプ場ですから、虫が黒土を掘り起こす時期やハイシーズンを避ければ、評価の星は増えるかもしれません。
屋根付きのキッチンにガスコンロ4台とフライパンや鍋が備わっていて、テーブルと椅子が有るのは天候が不安定な山岳地帯ではありがたいです。
スーパーマーケット(COOPだったかな?)が、キャンプ場から歩いて数分のところにあり買い出しも楽です。
ヨーロッパ最高標高の鉄道駅Jungfraujochに向かう、鉄道の駅もすぐ近くです。
ラウターブルンネン(Lauterbrunnen)にはもう一つキャンプ場が、道路を挟んだ向かい側シュタウプバッハの滝(Schutzenbach hall)の真下にあるようです。
そのキャンプ場はJungfrau、ヨーロッパ最高標高地点の鉄道駅を持つ山Jungfrauから名前を取っているのは、私が泊まったキャンプ場Schutzenbachがシュタウプバッハの滝(Schutzenbach hall)から名前を取っているのと同様に、観光地らしい自己主張でしょう。
名称 | : | Schutzenbach |
場所 | : | Lauterbrunnen |
アクセス | : | Interlaken;Grindelwald方向 --> 8kmで分岐を右;--> Lauterbrunnen |
地図 | : | ViaMichelin, Google maps |
区画 | : | 明確な区画割は無い |
地面 | : | 草 |
シャワー | : | 湯 |
トイレ | : | 紙あり |
評価 | : | ★★ |
料金 | : | 14.4SF |