2010年8月初め、ノルウェーのLofoten群島を目指してスカンジナビア半島内陸部を北上する初日に使ったキャンプ場です。

ドイツのPuttgardenからフェリーでデンマークに渡り、一気にデンマークを横切って、その日の2つ目のフェリーでスウェーデンのHelsingborgに渡り、E4を120kmほど北上したLjungby(ユングビュー)という町でキャンプ場を探しました。
町の近くに見つけた最初のキャンプ場は、綺麗な草に覆われていて快適なねぐらとなりそうでしたが、料金と別に「Camping Card Scandinavia」を購入する必要があるということで、カード価格がなんと150SEK(スウェーデンクローネ)、150SEKといえばキャンプ場で1泊出来ます。
夕方で疲れていたので少しぐらつきましたが、やっぱり無駄な出費を避けようとその場を離れました。
2010年はスカンジナビア半島で18泊しましたが、この日以降「Camping Card Scandinavia」が必要なキャンプ場には遭遇しませんでしたので、この選択はベストなものとなりました。

別のキャンプ場の標識を見つけていたので、それを辿って車を走らせましたが、行けども行けども辿り着かず、諦めかけた頃にこのキャンプ場の看板を見つけてほっとしました。
Bolmen湖に面したキャンプ場はあまり大きくないのですが、キャンパーの数はまあまあといったところで、ちょっと過密気味の湖沿いから離れてテニスコート脇の角地にテントを建てました。
草の状態は良くて、開放感も感じられ、料金以外の余計な出費もなく、スウェーデン初日のねぐらとしては満足して星2つの評価としました。