私のEuro-Camping

 車(足)

1991年から2002年まで、1〜3週間のグランツール(Giro d'Italia、Tour de France、Vuelta a Espana)観戦の足としてAVISHertzEuropcarのレンタカーを使っていました。
2003年と2004年のヨーロッパ彷徨の足は、ルノーユーロドライブというシステムを利用してルノーのディーゼル車を使いました。


Laguna


Megane

ルノーユーロドライブは、以前から雑誌などで紹介されていたので、何度か検討していたのですが、Giro d'ItaliaやVuelta a Espanaなどフランス以外で車を受け取って使う場合は現地までの輸送するコストが加算されるので、3週間程度の使用でしたらレンタカーの方が安上がりでした。
利用期間が3週間を越えると、ルノーユーロドライブの方がぐっと安くなります。
ただ残念だったのは、契約時に加入させられている対人・対物・車両保険はヨーロッパ全域をほぼカバーしているのですがアイスランドはカバーしていない事でした。
荒々しい風景と気候、キャンプサイトの地面が地熱で暖かいらしいのに魅力を感じていたアイスランドに保険を無視してまでは渡る事ができませんでした。
無保険車で入ってから、現地で短期の保険に入ることは出来た可能性もありそうですが情報を持っていませんでした。

2003年の車はラグナ・ワゴン、これは自分が扱い易いサイズよりちょっと大きめのボディーサイズで、スペインの白い村で無謀にも中心街に突入してしまい、狭い一方通行の石畳を下っていてサイドモールを石畳脇の廃棄物を入れた金属製コンテナに引っかけて落下させてしまいました。
まあ、保険のお蔭で修理に自腹を切ることはありませんでしたけど、やってしまった時はかなりのショックで、しばらく尾をひきました。
2004年、最初の3週間余りはレンタカーのラグナ・セダン、それからヨーロッパを去るまでルノーユーロドライブのメガーヌ・ワゴンを使いました。
メガーヌ・ワゴンは、2003年に使いたかったのですがモデルチェンジ前で供給出来ないとの事でラグナ・ワゴンを使ったという曰く付きの車で、扱い易いサイズながらラグナ・ワゴンよりも荷物室の容量が若干大きく、写真には写っていないですがロードレーサーが沢山の荷物の下に埋まっています。
2003年のラグナ・ワゴンでも、ロードレーサーが荷物の下に埋まっていました。
ラグナ・ワゴン、メガーヌ・ワゴン共にディーゼルターボで燃費とパワーには十分満足できて、新車だったという事もありメカトラブルはありませんでしたが、盗難防止のため外から見えない様にシート下に何かを収納しようとしていて探っていると、手の甲に何か引っかかるような感覚、事が終わってから手を引き出すと切り傷だらけ、フランス仕様のルノーは見えない所の金属バリは取っていないようでした。

ルノーユーロドライブの手配は、フランストラベルセンターでやって貰えます。
レンタカーのシステムとは違い、料金は前払いの現金振込でした。

フランストラベルセンター
(国土交通大臣登録旅行業第3-3881号)
〒102-0082
東京都千代田区一番町27-2
松下ビル6階

Tel: (03) 5210-2288
Fax: (03) 5210-2018

ルノーユーロドライブと同様に、プジョーオープンヨーロッパというシステムもありフランスでは韓国人やオーストラリア人が使っていて、プジョーという事もあって惹かれるのですが、日本での取扱い代理店が分かりません、プジョー・ジャポンに問い合わせれば良いのでしょうか。
シトローエンでも同様のシステムもありますが、これはちょっとねー、車の信頼性が私の中では最下層なので。

upload:February 19 Mon, 2007
 
 

 

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