2011年6月末にスイスのMartignyのキャンプ場から、シャモニー経由で3日間かけてTour de Franceのスタート地点のVendee(ヴァンディ)県までフランスを車で横断しました。
その1日目、幹線道路から少し入った、1区画が200m2もあるサイトが6つ、モービルハウスが1つ、綺麗な草と平らな地面が素晴らしい、小さなキャンプ場にたどり着きました。
その日は、フランスを熱波が襲っていました。
農家が経営する真新しいキャンプサイトは、テーブルとベンチが備え付けられていますが、あまりにも暑くて日向のテーブルを使う気にもなりませんでした。
テーブルたちから離れた木立の下で、C4 Picassoのバックドアを開いて日陰を作りました。
湿度が低いので、バックドアを跳ね上げる程度でも必要十分に太陽熱をしのぐ事ができます。
Google Mapsの航空写真(2011年12月)には、キャンプ場になる前の状態が写っています。
緑色の矢印にC4 Picassoを駐車したのですが、その航空写真のように東側に立木が並ぶ他は、3方とも開放状態で陽射しが強い時は、一工夫が必要です。
いずれは、陽射しから逃れれられるような木を植えるのでは、と期待しますが何にもない開放感も捨てがたいです。
テントを立てて、シャワーを浴びて落ち着いた頃に、開業してから間もないのかその家の親父さんがやってきて、握手を求めて来ました。
たいていのCamping a la Ferme(農家キャンプ場)の受付など、表に出る仕事はその家の奥さんが行なっていて、親父さんや息子が姿を見せるのは草刈や整地、サニタリーなどの整備の時ぐらいですから、握手の為だけに私のテントサイトまでやって来たのは初めての体験でした。
料金は10€と高めですが、これは複数人、複数テントでも1スペースに収まれば10€以上にはならないという料金設定のようだったと思います。
キャンプ場の入り口付近かレセプション貼り出されている、Tarifと表記された料金表を眺めてみるのも面白いです。
ハイシーズンとそれ以外の時期では2〜3€違っていたり、Camping Municipal(公営キャンプ場)ではハイシーズンと重なり合った期間にTAX(税金)が加算されたり、犬持ち込み禁止だったり犬料金が加算されたりします。
名称 | : | Camping a la Ferme |
場所 | : | Contrancon |
地図 | : | Google Maps |
区画 | : | 木製照明塔で区画割 |
地面 | : | 良い草 |
シャワー | : | 温水/無料 |
トイレ | : | 紙なし |
評価 | : | ★★ |
料金 | : | 10Euro(2011年) |