2010年8月末、NorwayでLofoten群島やフィヨルドなどを巡った後、フランスへ戻ってAlsace地方とChampagne地方の小さな町を巡り、Parisの南にあるMelunのキャンプ場へ向かう前日に使った公営のキャンプ場です。

公営のキャンプ場では、よくある事なのですが20時にレセプションが閉まります。
ここではゲートも閉まってしまい、車での乗り入れが出来なくなります。
この日は早い時間に到着したので、幸いにもそのような憂き目には会いませんでした。
生垣で区画割りされたキャンプサイトは、あまり広くないですが車と2人用テントを設営するには充分で、車のバックゲートの後ろにはクッキングスペースも余裕で取れました。
トイレには、紙と石鹸、手拭き紙までもあって快適でした。
主要道路から離れているので車の騒音は聞こえず、スーパーマーケットのSuper Uが直ぐ隣にあり、買い出しに不自由しません。
平らな地面は軟らかでペグの刺さり具合は良く、草の状態も良かったので星2つとしました。

町までも歩いて行ける距離で、街角の標識にはシャンパンメーカーへの矢印が描かれていました。
Champagne地方と接するこの町は、Picardie地方ながらシャンパンを製造する権利を有した狭い地域の一角にあり、Champagne地方と同じように農家に毛が生えた程度の小さなメーカーが街道に面して門扉を開いていました。