2010年8月末、NorwayでLofoten(ロフォーテン)群島やフィヨルドなどを巡った後、スウェーデン、デンマーク、ドイツ経由でフランスへ戻り、Alsace地方からChampagne地方へ頭にDが付いた番号の地方道路を繋いで向かう途中で使ったキャンプ場です。

この公営キャンプ場はD164から少しだけ離れて静かで、3方向が彼方まで見渡せる開放的なロケーション、草の状態が良く、軟らかくフラットな地面の相乗効果で良い睡眠を得る事が出来ました。
広々とした敷地には、常設のキャビンやコンテナハウスは見当たらず、長期滞在や旅行者のテントやキャンピングカーが疎らに設置されているという、私にとってまさに理想的なキャンプ場でした。
文句なしに、星3つの最高評価を付けました。

小さなサニタリーに設置されている温水シャワーは、0.9Euroで手頃な料金なのですが、17:30から2時間ほどしか開いていないレセプションで専用コインを購入する必要があるのが唯一のウィークポイントでした。
入口にゲートはありませんから、レセプションが開いていない時間帯に到着した時には、さっさとテントを張って、景色を眺めながらビールでも飲んでゆっくりして居れば良いでしょう。
20時過ぎて到着した時は、温かいシャワーにありつける確率は低くなりますが、ジタバタせずに朝を待つ事です。

小さな町のD164沿いには、Jeanne d'Arc(ジャンヌ・ダルク)の名を冠したレストランがありました。
調べてみるとジャンヌ・ダルクの生誕地で、フランスの歴史的建造物に指定されている生家も現存し、Goole Mapsを見るとキャンプ場のすぐ手前に在るようですが気づきませんでした。