2003年と2004年のヨーロッパ彷徨における、ベースキャンプ場とも言えるLa Belle Etoileです。
それまで使った事のないシャルルドゴール空港からヨーロッパの地に踏み出した2003年5月8日、空港のルノーユーロドライブでLagunaワゴンをピックアップしてキャンプ場へ。
あらかじめミシュランの1/20,000地図にマーキングしていたもののMelunでキャンプ場へのルートを見付けた時は宵闇迫り、そのルート上でイベントが行われていて数100m手前でUターン。
やっとこさ別ルートでたどり着いた時にはとっぷりと日が暮れてしまい、場内照明灯の下で白い息を吐きながらテントを設営しました。

Melun(ムーラン)はParis(パリ)から南へ50km、セーヌ川沿いの静かな町です。
スーパーマーケットもある旧市街から橋を渡り、セーヌ川の対岸のキャンプ場まで自転車で5分くらいです。
郊外には広い駐車場付きのスーパーマーケットが幾つかあり、10数km離れた所には巨大ショッピングモールCarrefoureもあるので、車があれば良い住環境です。
自転車か車でFontainebleau(フォンテーヌブロー)の森と城、ミレーなどのバルビゾン派の拠点となったBarbizon(バルビゾン)訪ねるにも良い位置にあります。

キャンプ場からMelun駅まで徒歩15分、ParisのLyon駅までは快速電車で30分ほどです。
面積は3.5haもあり、夏場でも込み合うことは無かったです。
道路側のサイトは夏場でもテントが疎らで、セーヌ川を行き交う船を眺める事が出来ます。
・・・ついでに、行き交う車と歩いてキャンプ場に帰ってくるキャンパーも眺めることもできます。・・・そのキャンパーたちにも眺められてしまうのですが、お互い様でまあ何ということはないです。

Memoページにも書いています。そちらも参考になれば。