すぐ傍を運河が流れている、3haの広さで160区画もある大きなCamping Municipal(公設キャンプ場)です。
D607が近いので、車の音が若干聞こえて来ますが、夜が更けてくれば通行する車の数はぐっと減るので、騒音の面ではまあ問題無しです。

ゲートのすぐ傍の管理棟でチェックインすると、テントを張る場所を指定されます。
私が指定された場所は、地肌が出た部分と草の部分が半々であまり嬉しくはなかったのですが、近くには100%草の区画も在ったので、リクエストすればグランドコンディションの良い区画に変更できるのではないかと思います。
4.8Euroという安さと、十分な広さの区画を持っているという条件からか、9月下旬としては混んでいるキャンプ場です。
草地にテントを張ったのですが、ペグの刺さり具合はあまり良くありませんでした。

よく利用しているMelun(ムーラン)のキャンプ場から南へ、Fontainebleau(フォンテーヌブロー)の森を経てBagneaux-sur-Loingのこのキャンプ場まで40kmという位置関係に在ります。
Melunのキャンプ場La Belle Etoileの同時期の料金が10.5Euro、このキャンプ場の方がリーズナブルなのですが、どちらかを選択するならばParis(パリ)へのアクセスしやすくて何となく落ち着けるMelunの方にします。
決して居心地が悪いというわけでは無いし、トイレには紙が有りますから、移動途中に利用するのには良いキャンプ場だと思います。