春のクラッシックレースとして有名なツール・ド・フランドル(Ronde van Vlaanderen/ロンド・ファン・フラーンデレン)、2008年は4月6日の日曜日に行なわれ、その翌週の日曜日にパリ・ルーベ(Paris - Roubaix)が行なわれました。
その2つのレースの間の水曜日に、これもクラッシックレースとして有名なGent - Wevelgem(ゲント・ベベルゲム)が行なわれ、石畳の坂Kemmelbergで見たのですが、その下の町に在るキャンプ場です。

ツール・ド・フランドルをKoppenberg(コッペンベルグ)で見終わった日は、Koppenbergから近いSaint-SauveurのCaming Les Hautsを利用して、翌日からGent - Wevelgem当日の夜までの3泊をいつも使っているベルギー国境近くのフランスの町Maubeugeに在るDu Clair de Luneで過ごし、このキャンプ場を利用したのは、Gent - Wevelgemの翌日でした。
パリ・ルーベ(Paris - Roubaix)を見るのに便利で快適なキャンプ場を探して、ベルギーとフランス国境線辺りを車で走っていて幾つかのキャンプ場を物色しましたが良さそうな所はなくて、そろそろ決めないと寒くなってまずい事になりそうな夕方、まあまあなキャンプ場としてこのCamping Ypraを見つけました。
Roubaixから離れていてパリ・ルーベ観戦のベースとしては、ちょっと不便ですが、Gent - Wevelgem観戦のベースとしては申し分ない場所です。

広大な敷地のほとんどは、木造のヒュッテと定置タイプのモービル・ハウスで占められていて、テントサイトは入口のすぐ傍にありました。
Kemmelから少し上の方に在り、そこから見るパノラマは素晴らしいものでした。
しかし、素晴らしいパノラマなのですが、朝起きると私の区画の隅の方、写真の白いポールの辺りに犬の糞が転がっていたので、星２つとすべきところを1つの評価としました。
・・・・犬の糞が転がっているキャンプ場は敬遠したいのですが、行ってみないと分からないです。