2008年、アイスランドを目指してドイツ → デンマーク → スウェーデン → ノルウェーと車を走らせた途中で利用したデンマークのキャンプ場です。
ドイツのハンブルグ(Hamburg)から北東へ150km余りのPuttgardenという小さな町から、フェリーに乗船して1時間でデンマークのRødbyhavn、そこから快適そうなキャンプ場を探して高速道路のE47を行ったり来たりし、まあここが良さそうだろうと辿り着いたSakskøbingですが、フェリーを降りてから26kmしか離れていませんでした。

規模が大きそうなキャンプ場なのですが、レセプションからはヒュッテしか見えなくて、テントサイトが貧弱ではないかとちょっと不安になったのですが、奥の方に満足出来るテントサイトがありました。
最初に訪れたのが5月中旬、雨が降っていたのがちょっと残念ながらも、綺麗な草に覆われたグラウンドへのテントペグの刺さり具合いは、雨のせいか申し分ありませんでした。
6月初旬、アイスランドからの帰路でもこのキャンプ場を利用しましたが、晴天の日々が続いていたのかキャンパーの入り具合が多かったせいか、草が少し草臥れていてペグの刺り具合も悪くなっていました。
5月中旬、6月初旬共に同じテントサイトには他に1組いただけで、ゆっくりと春から夏への季節変わりに衣類の洗濯を行う事が出来ました。

70DKK(デンマーククローネ)=1,540円で、WiFi(無線LAN)の接続が24時間出来るのも便利でした。
キャンプ場の使用料金が67DKKですから、WiFiの使用料金と比較すると一寸複雑な心境になってしまうのですが、キャンプ場ばかりを使って旅をしている身としては、WiFiは有難いサービスです。

アイスランドからの帰路に利用した6月初旬、キャンプ場から歩いてSakskøbingの町へ出掛けてみました。
明るい色や落ち着いた色で塗られた家々の壁、モニュメントや綺麗に植えられた花々、町の端っこに建つ教会の塔にはユニークな笑顔のペイント、faktaというスーパーマーケットが赤レンガの建物の中にあったり、小さな町ながら楽しめました。