2010年6月中旬、ヨーロッパの初日はフランスのMelunのキャンプ場に、CDG(シャルルドゴール空港)の引力圏脱出のルートに迷いつつ、毎度の事ながら無駄な時間を使って辿り着きました。
翌日、パリの南50kmにあるそのキャンプ場からBriancon経由で、イタリアのComo湖に向かおうとする道すがらに泊まったChevenonの公営キャンプ場です。
大まかな位置としては、Neversの南東10kmほどです。
その日は、もう少し先に行けるかと皮算用していましたが、Melun近くのショッピングモールCarrefourで折りたたみ椅子や非常用ストーブのCampingazのカートリッジ、メインストーブのMSR DrgonFryの食糧としての自動車用ガソリン、パスタ、野菜、チョリッソ、オリーブオイル、塩、胡椒、コーヒー、砂糖、ビール、ワインなどを仕入れているうちに時間が過ぎ去り、皮算用よりかなり手前にねぐらを見つけました。
6Euroでお釣りが貰えるという公営のキャンプ場らしく、サニタリーは必要最低限の1棟のみで、見晴らしの良い場所に立てたテントのからは離れてしまいました。
垣根で区切られたサイトは必要最低限の広さで、サイト毎に草の具合は良かったり悪かったりでした。
6月中旬で草の状態にむらが有ったので、草の状態が悪くなるピークの夏に訪れたならここに落ち着くか他をあたるか迷ったかもしれません。
主要道路から離れて静かな環境、フラットな地面、眼の前に池を眺められるサイトに落ち着けたので星2つの評価としました。
このキャンプ場で栓を開けた、2010年のヨーロッパ初ワインは、Carrefourのワイン棚の下から2段目の3Euro以下「Langdoc 赤 2008 13%」タンニンが充分で甘味も感じられる良いワインで、満足出来ました。
名称 | : | Camping Municipal |
場所 | : | Chevenon |
アクセス | : | Nevers;D13;Decize方向 --> Chevenon |
地図 | : | Google maps |
区画 | : | 生け垣で区画割 |
地面 | : | 草の状態にむらあり |
シャワー | : | 温水/無料 |
トイレ | : | 紙なし |
評価 | : | ★★ |
料金 | : | 5.37Euro(2010年) |