2011年6月末にスイスのMartinyのキャンプ場から、シャモニー経由で3日間かけてTour de Franceのスタート地点のVendee(ヴァンディ)県までフランスを車で横断しました。
その2日目、E62(N147)から少し入った小さな町のキャンプ場にテントスペースを得ました。
最高気温34℃だった前日の熱波からは、うってかわって最高気温24℃と過ごし易かったとはいえ、直射日光はきつく、このキャンプ場の立木たちは快適な日陰を作ってくれました。
入口に掲げている看板の名称はただ「Camping」とあるだけですが、キャンプ場の状況や4€というリーズナブルな料金からすると、小さな町Bussiere Poitevineが設けているCamping Municipal(公営キャンプ場)のようで、レセプションのプレートが指し示していたのは、道路とキャンプ場の間にある民家の玄関でした。
到着した時は民家は留守だったので快適そうな場所を探してテントを設営し、家人の帰宅を待って受付と料金の支払いを終了しました。
20区画ほどに区切られ、1区画は広く、適度な立木が陽射しを遮ってくれるのですが、地面は少し凸凹があり、草の状態にもムラがあり、硬い地面が少し残念なテントサイトでした。
幹線道路から少し入った町の端にあり、旅の途中に利用するには最適なのですが、なぜか人気は全く無くて、キャンプ場独り占めの一晩でした。
有料高速道路を使わずに380kmほど移動した後で、標識に導かれるままにたどり着いたキャンプ場としては、立地条件や料金、開放感、静かさなど文句ありませんでしたので星2つとしました。
フランスは、幹線道路沿いのキャンプ場の標識が分かりやすく、数も多く、一発で良い場所を得る事が出来るので(迷走が無いとは言えないですが)、キャンプ場をねぐらにする旅人にとって快適な国です。
名称 | : | Camping |
場所 | : | Bussiere Poitevine |
地図 | : | Google Maps |
区画 | : | 生け垣と木立で区画割 |
地面 | : | 硬くて少し凸凹、草の良し悪し有り |
シャワー | : | 温水/無料 |
トイレ | : | 紙なし |
評価 | : | ★★ |
料金 | : | 4Euro(2011年) |