Giro d'Italiaの追いかけを始めてから2,3年後にはイタリア観光との二股をかけていましたから、2003年の第12ステージMonte Zoncolanが終わった後、平地の第13ステージは当然の様にスキップしました。
Monte Zoncolanのステージが終わってから、第14ステージのAlpe di Pampeagoゴールの山岳ステージに向かう道中でCoritina d'Ampezzoあたりの雰囲気を楽しみたいのと、気に入っているPredazzoのキャンプ場でゆっくりしたいということで、SS52(国道52号線)を西へ向かいましたが、Coritina d'Ampezzoまではたどり着けるわけはなく、何時ものように日が暮れる寸前に見付けたSS52沿いのキャンプ場にチェックインしました。

少し傾斜している草地の地面は、テントを張るのにはまあまあ快適だったと記憶しています。
改装中だったサニタリーのシャワーは、1ユーロでした。
1ユーロの暖かいシャワーを使うのにユーロ硬貨そのものを投入するのか、コイン状のジェットーネをあらかじめ管理人から購入するのかは憶えていませんが、たぶん細かい値上げに簡単に対応できるジェットーネだったのではないかと思います。

草が生えて無くて地面の状態が酷いとか、モービルハウスが林立しているとかでない限り、日が暮れる寸前にたどり着いたキャンプ場の印象は良い方に傾きます。
このキャンプ場は、日暮れというフィルターを通すと星3つですが、フィルターを取っぱらうと星2つといったところです。
1日をひたすら移動に使ってる時に飛び込むキャンプ場としては、良い部類に入ると思います。