石灰岩を積んで造る丸いとんがり屋根の形をした、トゥルッリTrulliと呼ばれる白い家が特徴のAlberobelloのテラスを備えたピザ屋で、炎天の下でビールと北イタリアより格安のピザを食べてからAlberobelloの旧市街を去り、旧市街からさほど離れてないキャンプ場へ向かったのは2003年5月の夕方。

2003年、木立の中にあるキャンプサイトは、南イタリアにしては草の状態も良く、適度に日も当たりテントを乾かしやすい環境でした。
テントを張る場所も幾つか物色出来るキャンプ場でしたが、草の下が石だらけでペグが刺しづらいのが難でした。

2004年もAlberobello観光の前日にこのキャンプ場に泊まりましたが、2003年に比べて固定されたキャンピングカーやコンテナが増えていて、テント生活者としては良い環境とは言えなくなっていました。
いえ、テントを張るスペースはまだ十分に有ったのですが。

Alberbello・・・良い場所です。
いわゆる観光地で、2004年は前年よりも日本語のキャッチコピーが増えていて、日本人と見ると土産物屋の愛想も良く、オリーブオイルやリキュール、ワインの試飲も気前よくさせてくれました。
ちょいと高めだったので、試飲させてもらっただけでした。
写真は、観光スポットの家たちと道路を挟んだ地区で、家たちも昼寝をしているかのように落ち着いた雰囲気です。