:: 30 July 2011 ::
Lourdes(ルルド)の東10kmの道路沿いにあるLe Cerf Volant というCamping a la Ferme(農家キャンプ場)での滞在2日目、ちょっとその辺をという感覚でピレネーの丘をロードで走って来ました。
ミシュラン地図で大体のコースを決め、Garmin Edge 705の自転車用ナビ機能をフル活用しながら、頭にDが付いている地方道路を右へ左へ、丘から丘へと巡りました。
縦横が12〜13kmほどの四角の範囲に散らばる小さな村を結ぶ道路は、縦横無尽に引かれています。
村々への標識は完備されていて、ほとんど迷うこともありませんでしたが、斜めに3つに分かれる場所に標識がなくて、真ん中を選択したら見事にEdge 705から違うよという指摘を受けてしまいました。
村々はたいてい丘の上に在り、目立つ位置に教会が建てられています。
D617という古めかしい石の標識があったので、教会と村を絡めて撮ってみました。
キャンプ場に帰ってから、D617という道路をミシュランのLOCAL(1/150,000)というカテゴリーの地図で探してみましたが、見つかりませんでした。
多くの村を巡ったので、ほんの数カ所の村の名前を覚えているくらいで、ほとんどの村の名前は覚えていません。
もちろん、その村の名前も覚えていません。
83kmほど走ったピレネーの丘は手強くて、何度もの上り下りで獲得標高差は1,677mになってしまいました。
Tour de Franceの第12ステージ、Lourdesからその日のゴールのLuz-Ardidenを往復した92kmでの獲得標高差1,230mを軽く超えてしまいました。
「ピレネーの丘を侮るなかれ」です。