:::: 21 Sep. 2003 ::::
スペイン人もイタリア人に負けず、写りたがりのようです。
カメラをぶら下げて山道を降りて来ると、「俺らの写真を撮れよー」というような事を言います。
Vuelta a espana 第15ステージの山頂ゴールSierra de La Pandera 、「耕して天に至る」のスペイン版でしょうか、そこら辺りの山々は間隔を十分に空けて日の光を十分に吸収しようと植えられたオリーブの木だらけでした。
ゴールに至るのは、行き止まりで車のすれ違いがきつい細い道でした。
プレス関係はバスでゴールまで運ばれ、レースが終わった選手たちは行き止まりのゴールの慣習どうりに自転車で下ってきました。
麓の町から路肩駐車は、ゴールへの分岐を過ぎて南へ下り始めてもまだ続いていました。
路肩駐車のひどい所は両側から迫り、通過するのは運が頼りです。
ラスト1週間で沸くVuelta a espana のお手本のようなステージでしたが、最後の選手が登って行った後の「引きの早さ」はやはりVuelta a Espana です。