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Euro-Memo 2011

Evoramonte

古城

:: 15 Aug. 2011 ::
ポルトガルで最後に2泊した農家が経営するキャンプ場をテリトリー内に持つ町であり、最後に訪れた町のEvoramonte、キャンプ場から3km南、毎晩見ていました。
新市街は道路沿いですが、旧市街は見事な事に嬉しい山の上。
登り口はこっちだろうと思い込んで石畳の狭い道に入り込むと、石畳は途絶え真ん中がえぐれている悪路、それを抜けるとアスファルトの広い道、調子に乗って城門を入って行くと狭い石畳に両側駐車、取り敢えず先に進むと教会と墓地と進入禁止のもう一つの城門。
どうやって外に出るのだろう、戸惑っていると2台の車が帰り支度、それを追って入ってきた道を逆走して城門の外の空き地に駐車、目出度く散策出来ることになりました。
キャンプ場から見えた古城は、円柱の間に平面を配して垂直に立ち上がっていました。
城壁内から見る風景は、平原が彼方まで続きスペインと見間違ってしまいそうでした。
国境に近いので当たり前と言ってしまえばそれまでですが、ポルトガル北部から辿った目には新たなるポルトガルが広がっていました。

昨晩までの農家キャンプ場、山岳地帯に比べれてはるかに広大な敷地に根本から3mほど皮を剥がれたコルク樫が植わり、牛たちが乾いた草を食んでいました。

upload:15 Aug. 2011
Evoramonte
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Frigiliana
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