:: 10 July 2011 ::
Auvergne地方のCantal県にあるCol du Pas de Peyrol(Puy Mary)周辺の風景は、雄大でありなが柔らかな印象を与えてくれ、気に入っている地域です。
Cantalの牛から得られるチーズは有名らしいですが、その彼らを育てる為に丘の斜面を立木で区切って牧草を生やしているさまは、グリーンの絨緞のようで目を惹かれそして休ませてくれます。
三叉路のCol du Pas de Peyrolは、2004年と2008年にもTour de Franceのコースに組み込まれていて、訪れた事があります。
2008年と今年の第9ステージは、同じルートで2級山岳としての設定でした。
2008年は雨が止まず、選手達が登ってくる斜面の見通しが悪かったのですが、今年は前夜からの雨がキャラバンが来る前には上って晴れ渡り、眼前に素晴らしい風景を見せてくれました。