:: 14 Aug. 2010 ::
小さな集落、フィヨルドに面して佇むUrnes Stavkyekjeという木造の建築物は、ノルウェー最古の木造教会でキリスト教形式とバイキング形式の折り合ったものという事で、ユネスコの世界遺産に指定されています。
そこに至る道路はすれ違いが困難で、所々にある待避所で向こうから来る車を待つことがしばしばでした。
それまでに、さんざん狭い道を走って来ていたという経験と、通行量が少ないのが幸いして、冷や汗をかくような事にはなりませんでした。
対岸からフェリーを使うと教会の直ぐ下に桟橋があり、徒歩で数分で教会に着くのですが、敢えて狭い道のドライブを選択しました。・・・・貧者のコスト対策です。
他の場所に建つ木造教会は、屋根などに過激なほどの装飾を施したものもありましたが、この教会はシンプルな造りで、唐草を連想する壁の装飾が目立っていました。