2008年のアイスランドでもそうでしたが、ノルウェーの一般道路の主役は自動車ではないのです。
パーキングエリアでは、羊たちが思い思いにくつろぎ、大量の糞を置き土産に再び草を食べに出かけます。
時々雨が降る寒空では、暖を取るためか駐車した車に寄り添って座り込み、タイヤを舐めていたりします。
風を避けるためか、ガードレールに寄り添っていたやつも何頭か見かけました。
この横切っているのは羊ではなくて山羊だと思いますが、見つけたら減速、停止して刺激しないように通り過ぎて行くのをじっと待つしかありません。
もしぶつかってしまえば、こちらの車体にもかなりのダメージが出そうです。
たまに見かけるトナカイが相手だと、大きなダメージとなるのは確実です。
そんな状況ですから道路標識には、羊やトナカイのシンボルが描かれたのがあります。