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Euro-Memo 2008

martigny

Martigny

Tour de Suisseのゴール時間は、何故か18:30頃に設定されていて、ゴールを見てその日のねぐらのキャンプ場を探すというタイムスケジュールはちょっと辛くて、ゴールは敬遠していましたが、第6ステージのゴールVerbierは、以前に利用したことがあるMartigny(マルティニー)のキャンプ場から近いので、キャンプ場にチェックインしてからVerbierに向かうつもりでした。

ところがキャンプ場の隣にあるCOOPの駐車場に入ろうとしたところを後ろから追突されて、駐車場から出ようとしていた車に正面から衝突という事態となってしまい、その日は事故処理と、キャンプ場で車から荷物をテントの中に移す作業となってしまいました。
ちゃんと方向指示灯を点滅させていたのに、なぜ追突されたのか全く分からない状態でしたが、後から考えてみると駐車場のPマークの矢印が駐車場の入り口の真横だったので、更にブレーキを踏んだ事が幾らかの要因になっている様な気もします。
それと、たいていは方向指示灯を点滅させる時にミラーで後ろを見て車間距離を確認しているのに、その時はそれを怠ったというのも要因の一つだと思います。
Policeと他の2人との話し合いで後ろの車が全て責任を負うという事になった様で、事故レポートは他の2人が書いてくれて、私は後ろの車の持ち主の事故レポートにいくらかの項目を加筆してサインするだけという事になり、これは幸運としか言い様がありません。

私の英語力のなさが、ルノーユーロドライブのアシスタンスとの電話でのやりとりを困難にして、ルノーや保険会社のAXAに勤務されている日本人の方に大変お世話になりました。
事故レポート2枚はMartignyのガレージからFAXで送ってもらったのに、その内の1枚を何処かに紛失されてしまったのには参りました。

車は、フレームが歪んでしまい新車と交換と云うことで、その到着を待つのに8日間もMartignyのTCSキャンピングに滞在し、冬物の洗濯、午後は町に出て行って、普段は手に入れることのない要冷蔵の食料品を買い求めていました。
新車は、パリを25日に出て26日の11時頃にMartignyのガレージに到着しました。
720kmを運転して来たドライバーは、1人で来たので列車で帰るという事でガレージの従業員に駅まで送ってもらっていました。
ユーロドライブで借りてくれていたレンタカーを、Sionまで返しに行き、その復路をガレージの従業員の運転する車に同乗させてもらい、全ては終了しました。
そのガレージの方々には、大変お世話になりました。

8日間滞在したMartignyの町には、Fondation Pierre Gianaddaという美術館があるせいか、沢山のモニュメントがロータリーや街角に置いてあります。
これから起こるであろう不幸を暗示しているモニュメント。
頭上注意!!・・・・は、無理でも前後左右に注意を怠るな!!

upload:31 July 2008
polizia
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