:::: 12 Apr 2008 ::::
気の向くままに、ベルギーとフランスの国境周辺を移動しているのですが、軽油が1リットルあたり1.2ユーロ程という高さで、車の燃料費がかさみ嫌になっちゃいます。
無駄な走行が多いのをいましめて、国境に近いベルギーのBeloeilという小さな町の農家キャンプ場で3泊しました。
近くには、食料品店とパン屋が1軒づつ。
まあ、車を使わなくても食料には困らないという環境でした。
しかし、その小さな町にはガソリンスタンドが無くて、MSRのドラゴンフライという大飯ぐらいのクッキングストーブの燃料にする自動車用ガソリンの調達の為に、近くの大きな町まで車で出かけざるをえませんでした。
Beloeilには、大きな庭園を持った邸宅があり回りに水路を巡らせていました。
その回りの道路を歩いて一周してみたのですが、庭園内の道路の見事なまでに真っ直ぐな事、見事なまでに大樹となっている並木、圧倒されてしまいました。
ベルギーの国土は大きくないのですが、白い点線で区分された自転車道路と駐車帯を備えた国道を辿っていると、見事なまでの直線に出くわします。
しかも、小さな丘を2つ3つまとめて直線で結んでいるので、自転車で走ろうなんて気力は沸きません。