:::: 2 Aug. 2003 ::::
Tour de France が終わって、パリの美術館巡りで飽和状態に近くなった頭でオランダへと、ルクセンブルグ、ベルギー経由で向かいました。
その途中で、ドイツ国境沿いのStrusbourg というフランスの地方都市に立ち寄ったのですが、これまで見てきたフランスの町とは印象が違っていました。
旧市街の建物が、えらく奇麗なのです。
フランスの地方都市は少ししか見て無いのですが、他の町は建物の壁に花を奇麗に飾ってはいるものの、何か地味に感じる外観の建物が多いです。
Strusbourg が運河沿いに発達した町で、観光客を集めていることもあり、建物の外観を奇麗に保っているのでしょうが、外壁を漆喰で塗っているのが旧市街の印象を際立たせています。
以前はフランスのビールは好みではなかったのですが、今年好きになったビールはこの町が産地でした。
すぐ隣がドイツというこの町は、その帰属を巡ってフランスとドイツが争ったという歴史が有ったと思いますから、この町のビールが美味いのも、建物が奇麗なのもドイツの影響でしょうか?