InfoCiclismo
原典:Frank Gonzalez InfoCiclismo
翻訳:Togo Mikio
Frank Gonzalez氏と東郷幹男氏に感謝します。
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  インフォチクリズモ 3月26日  http://www.infociclismo.com
  レース結果
  3月25〜29日 Setmana Catalana de Ciclisme スペイン 2.1 MEL
ステージ 2a:
火曜日Setmana Catalana の第2ステージの前半戦、独の Erik Zabel (Telekom) が集団スプリントを制し、この大会2回目のステージ優勝。
このステ ージ伊の Gilberto Simoni が落車。
Simoni は106kmの61km地点で落車したが、 チームメイトのアシストで観想することが出来た。しかし、Team Saeco の情報 筋によると、右膝を酷く打っている模様。
このステージはスタートから速く、オ ランダの Thorwald Veneberg (Rabobank) が序盤から抜け出し、彼を連れ戻すた めに他のチームは働かざるを得なかった。
Veneberg は最終的に86km地点で捕ま った。
ステージ 2a, Lloret de Mar 〜 Empuriabrava, 106.8 km:
 1. Erik Zabel           (GER-Telekom) 2h 37:11 at 40.7 kph
 2. Stefan Kupfernagel   (GER-Phonak)   s.t.
 3. David Fernandez      (SPA-Relax F.) s.t.
 4. Angel Edo            (SPA-Milaneza) s.t.
 5. Bram de Groot        (HOL-Rabobank) s.t.
 6. Issac Galvez         (SPA)          s.t.
 7. Sebastien Hinault    (FRA)          s.t.
 8. Thomas Bruun         (DEN)          s.t.
 9. Massimiliano Gentili (ITA)          s.t.
10. Pablo Lastras        (SPA)          s.t.

第2aステージ終了後の総合成績:
 1. Erik Zabel          (GER-Telekom) 6h 35:36
 2. David Fernandez    (SPA-Relax F.)     s.t.
 3. Angel Edo          (SPA-Milaneza)     s.t.
 4. Miguel A. Martin Perdiguero (SPA)     s.t.
 5. Addy Engels                 (HOL)     s.t.
 6. Pablo Lastras               (SPA)     s.t.
 7. Juan Carlos Dominguez       (SPA)     s.t.
 8. Angel Vicioso               (SPA)     s.t.
 9. Massimiliano Gentili        (ITA)     s.t.
10. Angel Castresana            (SPA)     s.t.
ステージ 2b:
第2ステージの後半戦10.3km個人タイムトライアルは、スペインの Juan Carlos Dominguez (Phonak) がステージ優勝し、新しいレースリーダーと なった。
Dominguez は11:52でゴール、2位は2秒遅れで同胞の Mikel Pradera (ONCE Eroski)。
ステージ 2b, Empuriabrava-Empuriabrava, 10.3 km ITT:
 1. Juan Carlos Dominguez (SPA-Phonak) 11:52 at 52 kph
 2. Mikel Pradera    (SPA-ONCE Eroski) at 02
 3. Isidro Nozal     (SPA-ONCE Eroski) at 08
 4. Robert Bartko        (GER-Telekom) at 08
 5. Sergey Honchar         (UKR-Saeco) at 09
 6. Oscar Pereiro                (SPA) at 13
 7. Javier Pascual Rodriguez     (SPA) at 17
 8. Iker Camano                  (SPA) at 20
 9. Javier Pascual               (SPA) at 22
10. Alvaro Gonzalez de Galdeano  (SPA) at 23

第2bステージ後の総合成績:
 1. Juan Carlos Dominguez (SPA-Phonak)    6h 47:28
 2. Isidro Nozal          (SPA-Once Eroski)  at 08
 3. Sergey Honchar        (UKR-Saeco)        at 09
 4. Oscar Pereiro         (SPA-Phonak)       at 13
 5. Javier Pascual        (SPA-iBanesto.com) at 17
 6. Iker Camano                        (SPA) at 20
 7. Javier Pascual Llorente            (SPA) at 22
 8. Volodymir Gustov                   (RUS) at 26
 9. Levy Leipheimer                    (USA) at 26
10. Haimar Zubeldia                    (SPA) at 27

山岳    : Joan Horrach (SPA)
ポイント: Erik Zabel   (GER)
チーム  : Phonak       (SWI)
  3月26〜30日 Settimana Ciclistica Internazionale 伊 2.3 MEL
ステージ 1a & 1b:
Rimini 〜 Riccione 間、108kmの第1ステージの後半戦、伊 の Alessandro Petacchi (Fassa Bortolo) がステージ優勝し、新しい総合リー ダーとなった。
ゴールスプリントで、Petacchi が最も早くゴール、エストニア の Andrus Aug とウクライナの Oleg Grichkine がこれに続いた。
この日の前半 戦は朝8.2kmのチームタイムトライアルが行われ、Team Mapei がステージ優勝。
ステージ 1a, 8.2 TTT:
1. Mapei         (ITA) 9:08
2. Fassa Bortolo (ITA) at 01
3. Lampre        (ITA) at 04
4. Tacconi       (ITA) at 06
5. Panaria       (ITA) at 07

ステージ 1b, 108 km:
1. Alessandro Petacchi (ITA/Fassa Bortolo) 2h.27:18
2. Andrus Aug          (EST) s.t.
3. Oleg Grichkine      (RUS) s.t.
4. Andris Nauduzs      (LET) s.t.
5. Jacek Mikiewicz     (POL) s.t.

第1ステージ後の総合成績:
1. Alessandro Petacchi (ITA) 2h 36:23
2. Elio Aggiano        (ITA) at 03
3. Gerhard Trampusch   (AUT) s.t.
4. Kadel Evans         (AUS) s.t.
5. Andrea Tafi         (ITA) s.t.
  3月25〜31日 Tour de Normandie 仏 2.5 MEL
www.cycling4all.com より引用
ステージ 1:
1. Rune Jogert     (Nor-Kro)  4:26:56
2. Benoit Legrix   (Fra-*El.2)
3. Jerome Pineau   (Fra-Bjr)
4. Radoslav Rogina (Cro-Ppk)
5. Niels Brouzes   (Fra-*El.2) all s.t.

第1ステージ後の総合成績:
1. Raimondas Vilcinskas (Ltu-Mro) 4:33:49
2. Jorgen Bo Petersen   (Den-Fak) + 4 secs
3. Jerome Pineau        (Fra-Bjr) + 6
4. Rune Jogert          (Nor-Kro) + 17
5. Niels Brouzes        (Fra-*El.2) + 18
  3月22〜31日 Vuelta Ciclista al Uruguay ウルグアイ 2.5 MEL
ステージ 5, Las Piedras 〜 Durazno, 162.8 km:
1) Gregorio Bare  (Espana-La Paz) 3:23:49
2) Gerardo Romero (Nacional)

第5ステージ後の総合成績:
1) Alejandro Acton (ARG/Alas Rojas)
2) Daniel Fuentes  (Nacional)
  訂正
  3月20〜23日 GP Mosqueteiros / Rota do Marques ポーランド 2.3 MEL
InfoCiclismo の読者へ:
間違いはいつでもばつが悪いが、これは本当に著しく 酷かった。
昨日の GP Mosqueteiros のレポートは2001年の結果を引用しており、 大変申し訳ない。
オランダの Ronald より指摘があった。

  ニュース
  ULLRICH ツール出場に問題
現時点において、独の Jan Ullrich がツールドフランスに出場するのは、ずっ と続く膝の故障で予期したよりも深刻で不透明。
冬の間のオーバートレーニング がたたって Ullrich は自ら故障し、自転車でのトレーニングが出来ず、水中で のジョギングに練習が限定されている。
この種の運動は、怪我をした運動選手に 与えられるメニューで、浮力を利用してその種目の動きを模擬するもの。
彼のチ ーム Telekom は未だ希望を持っており、ぎりぎりツールの調整に間に合う4月に は復帰すると見込んでいる。

  GILBERTO SIMONI SETMANA CATALANA の落車について語る
"馬鹿らしい落車だ。目標を台無しにし兼ねない、特にジロを。"
と Simoni は コメントした。
"Setmana Catalana は今年初の自分の試験であり、目標は上位を 狙うことだった。
私はこのレースの前にたった5レースしか走っておらず、ジロ への調整に目標を変えた。
昨年、シーズン中レース数が多すぎた。その後結婚し、 楽しいハネムーンを過ごしたんだ。6kgも太ったよ。"
Simoni は加えて:
"この時点で、レース数は少ないが、私は実質的に昨年と同じ距離約7,000km近くを走 っている。調子はいいよ。
昨年私はジロデイタリアで優勝ですることが出来て、 それで全てが変わった。
そして目標を達成することだけではなく、今シーズンに 期待するような同じレベルを維持する事すら難しいのに気づいた。
ジロの優勝や 上位成績で私がステージレースで走れる選手であることを証明しているだろ。" と Simoni は締めくくった。

  プレスリリース
  US POSTAL SERVICE:
  HINCAPIE, ARMSTRONG MILAN-SAN REMO で先頭集団ゴール;
  ZABRISKIE SEA OTTER で総合3位
土曜日、2002年ワールドカップの初戦、伝統的な開幕レース Milan - San Remo で、United State Postal Service Pro Cycling Team の George Hincapie は 16位、今シーズン初レースの Lance Armstrong は44位。
両 USPS の選手は、最 終グループに残り、ゴールスプリントに参加した。
このレースの優勝者は伊の Mario Cipollini。
先頭集団の選手達がゴールラインに殺到する中、Hincapie は コース右サイドに囲まれ、ブロックされてしまった。

"300kmのレースだと考えると、調子は良いと思うよ。"
Armstrong は自らの力に ついて語った。
"過去数年間、先頭集団でゴールすることが出来なかったので、 良い兆候だよ。"

"チームは堅調だ。" Armstrong は続けて
"我々はただ一つの計画、George を 守り、彼をレースに参加させることだった。
彼のゴールについて、George が落 胆しているのは知っているが、彼は間違いなくフランドルやルーベで成果を取り 戻すだろう。今年彼には不思議な力を感じているんだ。"

Armstrong は今シーズン今月頭に行われた Murcia ツアーでスタートする計画だ ったが、腸炎でこのレースに参戦することが出来ず、Milan - San Remo が彼の 開幕戦となった。
Armstrong はシーズン最初の Milan - San Remo, Flanders, Gent-Wevelgem といったワンディレースの幾つかで Hincapie をアシストすると 約束している。

"レースやチームの雰囲気が恋しかったね。レースに戻れて嬉しいよ。"
と Armstrong は語った。Milan - San Remo について Armstrong は加える
"落車が多すぎたのが残念だ。間違いなく前を固めるはずだった (Floyd) Landis や (David) Clinger といった数選手を失ったし、このレースの偉大な優勝候補 (優勝4回の Erik) Zabel, (Tirreno Adriatico 優勝、2002年ワールドカップリ ーダーErik) Dekker そして (Danilo) Di Luca も影響を受けた。"

国内のレース、Redlands Classic で総合5位に入った USPS の Dave Zabriskie が引き続き土曜日まで行われた Sea Otter Classic の開幕ステージでステージ 優勝し、総合3位となった。
Zabriskie は木曜日の27.2kmタイムトライアルで、 2位であり最終総合優勝者 Prime Alliance の Chris Horner に13秒差でステー ジ優勝。
Zabriskie は、木曜日のこの後の第2ステージ80kmクリテリウムで総合 リーダーに留まった。
このステージでチームメイトの Robbie Ventura が落車し、 左肩を脱臼。
Horner が金曜日の難しい184kmのロードレースでステージ優勝し、 レースリーダーとなった。
このレースは土曜日の73kmクリテリウムで締めくくら れた。

チームの次のレースは今週末、仏で行われる2日間3ステージの Criterium International
MILAN - SAN REMO
 1.  Mario Cipollini, Acqua & Sapone; 287 km 6:39:30
 2.  Fred Rodriguez,  Domo-Farm Frites; s.t.
 3.  Marcus Zberg,    Rabobank; s.t.
 4.  Jo Planckaert,   Cofidis; s.t.
 5.  Oscar Freire,    Mapei; s.t.
***
16. George Hincapie,   U.S. Postal Service; s.t.
44. Lance Armstrong,   U.S. Postal Service; s.t.
67. Benoit Joachim,    U.S. Postal Service; at 3:16
110. David Clinger,    U.S. Postal Service; at 3:38
113. Pavel Padrnos,    U.S. Postal Service; s.t.
120. Matt White,       U.S. Postal Service; s.t.

SEA OTTER CLASSIC 最終総合成績
 1.  Chris Horner,   Prime Alliance;      8:13:11
 2.  Henk Vogels,    Mercury;             at 2:35
 3.  Dave Zabriskie, U.S. Postal Service; at 3:12
 4.  Scott Moninger, Mercury;             at 4:07
 5.  Adham Sbieh,    Mercury;             at 4:14
***
13. Michael Barry,   U.S. Postal Service; at 6:51
29. Tom Boonen,      U.S. Postal Service; at 20:10
30. Dylan Casey,     U.S. Postal Service; at 21:40


Thanks Frank Gonzalez
東郷幹男@東京中野
QFH01400@niftyserve.ne.jp
mikitogo@ns.adgnet.or.jp


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