InfoCiclismo
原典:Frank Gonzalez InfoCiclismo
翻訳:Togo Mikio
Frank Gonzalez氏と東郷幹男氏に感謝します。
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  インフォチクリズモ 2002年6月6日  http://www.infociclismo.com
  レース結果
  6月5〜9日 Euskal Bizikleta - Bicicleta Vasca スペイン 2.1 MEL
ステージ 2:
今日の第2ステージ、ウクライナ選手 Serguei Outchakov (CCC-Polsat) がステージ優勝、一方 Mikel Zarrabeitia (ONCE) が総合トップを守っている。
ONCE-Eroski のリーダー、Joseba Beloki はこの日一日集団を支配する彼のチー ムの最高の選手達に囲まれていたが、最後の登りに入りって弱点を露呈し、2分 以上を失った。
この結果総合を狙える選手6名と絞られた。
この6選手は、ゴール に Zarrabeitia と共に辿り着いた Once の Marcos Serrano & Jose Azevedo, Euskaltel-Euskadi の David Etxebarria & Iban Mayo そして Lampre の Raimondas Rumsas。
Outchakov はゴールラインで Zarrabeitia を抜き、ステージを獲った。
ステージ 2, Usurbil 〜 Zeanuri, 172 km:
 1. Serguei OUTSCHAKOV       (UKR/CCC-Polsat)      4:31:08
 2. Mikel ZARRABEITIA        (SPA/ONCE-Eroski)          st
 3. Kyryl POSPYEYEV          (UKR/Acqua & Sapone)    at  4
 4. Jose Javier GOMEZ GOZALO (SPA/Kelme)             at  9
 5. Martin ELMINGER          (SWI/Phonak)            at 15
 6. Massimiliano GENTILI     (ITA/Acqua & Sapone)    at 15
 7. Raimondas RUMSAS         (LTU/Lampre)            at 15
 8. David ETXEBARRIA         (SPA/Euskaltel Euskadi) at 15
 9. Remmert WIELINGA         (NED/De Nardi)          at 15
10. Marcos SERRANO           (SPA/ONCE-Eroski)       at 15

第2ステージ後の総合成績:
 1. Mikel ZARRABEITIA        (SPA/ONCE-Eroski)     8:37:57
 2. Kyril POSPYEYEV          (UKR/Acqua & Sapone)    at  4
 3. Jose Javier GOMEZ GOZALO (SPA/Kelme)             at  9
 4. Martin ELMINGER          (SWI/Phonak)            at 15
 5. Massimiliano GENTILI     (ITA/Acqua & Sapone)    at 15
 6. David ETXEBARRIA         (SPA/Euskaltel Euskadi) at 15
 7. Remmert WIELINGA         (NED/De Nardi)          at 15
 8. Jose AZEVEDO             (POR/ONCE-Eroski)       at 15
 9. Raimondas RUMSAS         (LTU/Lampre)            at 15
10. Bingen FERNANDEZ         (SPA/Cofidis)           at 15

ステージ: (ステージ優勝者/総合リーダー)
水: Eibar-Usurbil,        163.4 km (Horillo/Horillo)
木: Usurbil-Zeanuri,      163.1 km (Outschakov/Zarrabeitia)
金: Zeanuri-Agurain,      185.3 km (2 category 2)
土: Agurain-Mendaro,       93.7 km (1 category 2)
日: Iurreta-col d'Arrate, 149.2 km (3 カテゴリー 1, 2 カテゴリー 2
3 カテゴリー 3)
  6月3日〜9日 Deutschland-Tour 独 2.2 MEL
ステージ 4, Villingen 〜 Bad Durrheim, 37.6 km:
 1. Michael Rich              (GER) Gerolsteiner 46.23.86
 2. Tobias Steinhauser        (GER) Gerolsteiner     0.13
 3. Uwe Peschel               (GER) Gerolsteiner     0.21
 4. Laszlo Bodrogi            (HUN) Mapei            0.29
 5. Igor Gonzalez de Galdeano (SPA) ONCE             0.32
 6. Alex Zulle                (SWI) Coast            0.43
 7. Jens Voigt                (GER) Credit Agricole  0.44
 8. Jorg Jaksche              (GER) ONCE             0.58
 9. Aitor Garmendia           (SPA) Team Coast       1.11
10. Isidro Nozal              (SPA) ONCE              s.t

第4ステージ後の総合成績:
 1. Igor Gonzalez de Galdeano (SPA) ONCE          15.57
 2. Aitor Garmendia           (SPA) Coast          0.13
 3. Tobias Steinhauser        (GER) Gerolsteiner   0.33
 4. Alex Zulle                (SWI) Coast          0.38
 5. Jens Voigt                (GER) Credit Agricole s.t
 6. Jorg Jaksche              (GER) ONCE-Eroski    0.51
 7. Uwe Peschel               (GER) Gerolsteiner   1.11
 8. Isidro Nozal              (SPA) ONCE           1.21
 9. David Plaza               (SPA) Coast          1.24
10. Eddy Ratti                (ITA) Mapei          2.16
  ニュース
  ARMSTRONG ドーピングを否定
"私の成功の鍵は、強烈な練習だ。" と既に仏内で2年間行われている US Postal に対する調査の停滞に対して3回ツールドフランス優勝者 Armstrong は語った。
"彼らは私の成功の秘訣が、ドーピング物質ではなく、完全な計画と集中したト レーニングだということを受け入れる度量がないのだ。
これ以上私に対する調査 を続行する理由がないと思う。
未だに仏の当局がこの訴訟を止めないのは馬鹿げ て見える。
私達には隠すものは何も無いし、この件について早く解決を望んでい た。
しかし仏の司法制度がこの事件を出来る限り迅速に解析し事実を明らかにし ようということも無く、全くゆっくりとしか動か無かったために期待通りにはな らなかった。
我々はあらゆる解析で禁止薬物に対する陽性反応を示したことはな い。
私は個人的にこの事件に責任を持つ裁判官に接触し、もしこの調査に対して 助けとなるならば彼女に会いたいと望んでいたが、何も私に連絡は無かった。
これと対照的なのはオリンピックで、彼らは尿と血液検査を行い、2日間で結果を 出したが、仏の調査は2年を要している。
これをどのように説明するつもりなの か? スポーツの世界では、自分が挑んだ相手に批判の余地が無ければ、自分の間 違いを認めなければならないが、彼らには自分が間違っていたと認める意思はな さそうだ。
これまでに仏の人々が示した彼らのイベントに対する援助や愛着には とても感謝している。
私はツールドフランスは世界で最大のスポーツイベントだ と思っているし、私がそこに参加できることを誇りに思う。
私が仏に望む唯一の 事はこの訴訟を取り下げることだ。"
と Armstrong は締めくくった。

  イタリアオリンピック協会さらに厳しいルールを提案
火曜日、伊オリンピック協会と自転車競技委員は過去2年間国内のトップ自転車 レースに災いをもたらしている薬物のスキャンダルの再発を防ぐために、さらに 厳しいアンチドーピング手段を提案した。
この方策は -- さらに検査の回数を増 やし、イタリアのナショナルチームからのより長い出場停止処分を含む -- その効力の発行前に伊の自転車競技連盟によって採択されなければならないだろ うとナショナルオリンピック委員会のスポークスマン Claudio Meli が語った。
能力を向上させる禁止薬物に対する検査は、全てのアマチュア及び青年を含む自 転車競技の全てのカテゴリーに適用されるとこの声明中に CONI は述べている。
ドーピングによって競技から出場停止処分を受けた自転車選手は、受けた出場停 止処分の期間を過ぎても伊のナショナルチームに対する権利剥奪は持続するとこ の提案は述べている。
チームドクター及びその他の医療スタッフは、協会によっ て認定されなければならず、彼らの活動は連盟の役員によって一定に制御されな ければならない。
この他にも伊連盟に対して、世界的地位を持つ二つのレース、 ツールドフランスとヴエルタアエスパーニャの主催者からアンチドーピング措置 として一連の提案が成されている。

  プレスリリース
  AIS 男子サイクリングチーム
チームコーチ Brian Stephens

今日我々は東伊で行われる第41回 Giro Friuli をスタートした。
これはUCIのラ ン2.6の5日間ステージレース。
我々のチームはとても若い、U23初年度の Ben Johnson, Brendan Cato, Aaron Kemps、2年目の Mark Renshaw、そして3年目の Bruce McIntosh。
今日のステージは、難しいコースと荒天によってかなり厳しい ものとなった。
最初の大きな登りの前に14選手の集団が出来、この集団から7選 手が抜け出し、この次の集団に4分差をつけてゴールに入った。
Site Frezza の Luca Solari がこの集団先頭で入り、ステージ優勝。
驚いたことに、Site Frezza は7選手の逃げにチームの全選手5名が入っていた。
次にまた7選手の集団が入り、 その直後我々の若手3選手を含む30選手の集団がゴール。
Ben Johnson は31位、 Brenden Cato 36位。
Giro Friuli ステージ 1 148km 平均速度 39.979kph
 1 Luca Solari            (Ita) Site Frezza          3h42'07"
 2 Daniele Masolino       (Ita) Parolin                  @14"
 3 Allesandro Ballan      (Ita) Trevigiani Mapei         @st
 4 Domenico Quagliariello (Ita) Site Frezza              @st
 5 Giuseppe Muraglia      (Ita) Site Frezza              @st
==
31 Ben Johnson            (Aus) AIS Australia Mapei Aqua @4'34"
36 Brendan Cato           (Aus) AIS Australia Mapei Aqua @st
53 Aaron Kemps            (Aus) AIS Australia Mapei Aqua @5'21"
67 Mark Renshaw           (Aus) AIS Australia Mapei Aqua @12'40"
68 Bruce McIntosh         (Aus) AIS Australia Mapei Aqua @st

総合成績同上


Thanks Frank Gonzalez
東郷幹男@東京中野
QFH01400@niftyserve.ne.jp
mikitogo@ns.adgnet.or.jp


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