6月17〜23日 Volta Ciclista a Catalunya スペイン 2.HC MEL |
ステージ 3:
スペイン選手 Aitor Garmendia (Coast) が10.8kmの山岳ステージ
を優勝、同胞の Roberto Heras (US Postal) が2番目に入り、総合リーダーとな
った。
この日の活動は、スペインの選手達に影響を与える可能性のあるスペイン
労働者のストライキの影響によってはっきりしなかった。
幾人かのスペイン選手
(Heras や Escartin 等)はこのストライキを支持していないのもの、世界チャン
ピオン Oscar Freire 等他の選手達はこれを支持している。
外国チーム(スペイン外) は安全上の手段が講じられない限りレース続行の意思
を見せている。
この山岳タイムトライアルは、総合成績を再構成し、最終日の表彰台に上る候補
、特に Rumsas と Zarrabeitia を浮かび上がらせた。
Heras はステージ優勝の
目標を達成出来なかったが、少なくとも彼のチームメイト George Hincapie の
肩にあったリーダージャージを奪うことが出来た。
また一つ論ずるべき点につい
て、Heras は Garmendia より10秒早い10分7秒で中間チェックポイントを通過し
たが、このステージの最終セクション、特に7%の上り坂を含む最後2kmが彼には
厳しかった。
Heras は彼の2分前に出走したタイムトライアルスペシャリスト、
チェコの Jan Hruska を捕まえることが出来たが、序盤で頑張りすぎた。
ステージ 3, Sant Climent de Taull 〜 Boi Taull, 10.8 km:
1. Aitor Garmendia (SPA-Coast) 22:16 at 29.1 kph
2. Roberto Heras (SPA-US Postal) 22:22
3. Raimondas Rumsas (LIT-Fassa) 22:34
4. Benjamin Noval (SPA-Relax Fuenlabrada) 22:40
5. Leonardo Piepoli (ITA-iBanesto.com) 22:52
6. Jose Luis Rebollo (SPA) 22:56
7. Fernando Escartin (SPA) 23:03
8. Vladimir Karpets (RUS) 23:08
9. Mikel Zarrabeitia (SPA) 23:12
10. Inigo Cuesta (SPA) 23:12
11. Luis Perez (SPA) 23:15
12. Jose Antonio Garrido (SPA) 23:21
13. Alejandro Valverde (SPA) 23:22
14. Pietro Caucchioli (ITA) 23:24
15. David Plaza (SPA) 23:27
第3ステージ後の総合成績:
1. Roberto Heras (SPA-Us Postal) 5h 32:03
2. Aitor Garmendia (SPA-Coast) 5h 32:18
3. Raimondas Rumsas (LIT-Lampre) 5h 32:40
4. Mikel Zarrabeitia (SPA-ONCE Eroski) 5h 32:56
5. Fernando Escartin (SPA-Coast) 5h 33:05
6. Leonardo Piepoli (ITA) 5h 33:07
7. Luis Perez (SPA) 5h 33:17
8. David Plaza (SPA) 5h 33:29
9. Benjamin Noval (SPA) 5h 33:30
10. Vladimir Karpets (RUS) 5h 33:31
11. Alvaro Gonzalez de Galdeano (SPA) 5h 33:37
12. Mikel Pradera (SPA) 5h 33:39
13. Eddy Ratti (ITA) 5h 33:42
14. Jose Luis Rebollo (SPA) 5h 33:46
15. Javier Pascual Rodriguez (SPA) 5h 33:47
総合ポイント : Aitor Garmendia (SPA)
ホットスポットスプリント: Nicola Loda (ITA)
スペシャルスプリント : Thierry Marichal (BEL)
山岳 : Aitor Garmendia (SPA)
チーム : Coast (GER)
6月18〜27日 Tour de Suisse スイス 2.HC MEL |
Stage 1:
仏選手 Eddy Lembo (Oktos) が断独でゴールし、ツールドスイスの総
合リーダーとなった。
スプリンターの争いとなりそうなこのステージを、Lembo
は単独で合計130kmを走りきった。
この仏選手は大集団に1分8秒の余裕を持って
ゴール。
ステージ 1, Lucerne 〜 Schaffhausen, 171 km:
1. Eddy Lembo (Fra/Oktos) 4h 18:36
2. Sven Teutenberg (Ger) at 1:08
3. Fred Rodriguez (USA) s.t.
4. Miguel Angel Martin Perdiguero (Spa) s.t.
5. Daniele Bennati (Ita) s.t.
6. Fabio Sacchi (Ita) s.t.
7. Andy Flicklinger (Fra) s.t.
8. Markus Zberg (Swi) s.t.
9. Erik Zabel (Ger) s.t.
10. Stefano Casagranda (Swi) s.t.
11. Jean-Patrick Nazon (Fra) s.t.
12. Davide Rebellin (Ita) s.t.
13. Andrej Hauptman (Slo) s.t.
14. Alexandre Moos (Sui) s.t.
15. Dmitry Gaynitdinov (Rus) s.t.
第1ステージ後の総合成績:
1. Eddy Lembo (Fra/Oktos) 4h26:32
2. Alex Zuelle (Swi) at 49
3. Giuseppe Di Grande (Ita) at 55
4. Laurent Dufaux (Swi) at 56
5. Davide Rebellin (Ita) s.t.
6. Tobias Steinhauser (Ger) s.t.
7. Uwe Peschel (Ger) at 59
8. Paolo Savoldelli (Ita) at 1:00
9. Bobby Julich (USA) at 1:01
10. Francesco Casagrande (Ita) s.t.
11. Daniel Schnider (Swi) at 1:02
12. Serguei Ivanov (Rus) s.t.
13. Ruslan Ivanov (Mol) s.t.
14. Alexander Vinokourov (KZK) s.t.
15. Steve Zampieri (Swi) s.t.
Vuelta a Espana のレースオーガナイザー Unipublicは、新しいプロジェクトを
発表。
32チームにエリミネーションレースに参加を許可するもので国際サイクリ
ング連盟(UCI)に許可される模様。
Unipublic にとっての唯一つの障害は、スペ
インのチームがこれをのむかどうかだけとなる。
Unipublic のこのプロジェクトの主目的は、UCIランキングの上位から32の参加
チームで、16チームづつの2集団に分けて最初の1週間レースを行い、この上位チ
ームによって残り2週間のレースを行うもの。
この最初の週の二つのグループは、
先ずスペインのチームがこの二つのグループに均等に分割され、その後UCIのラ
ンキングの偶数、奇数によって分割することで均等に分割される。
この試みによって、自チームの生き残りをかけて戦うことからレースの戦いと興行性が高まる。
UCIランキングの全てのチームに加えて、グランツールの上位3チームに対して出場枠が保障される。
これはヴエルタだけの試みだが、結果が良好ならば来年のツ
ールやジロにも採用される可能性があるため。
この提唱は、コースに対する要求が多様になるものの、最初の週は1時間違いで
出発する2つの選手団を見ることが出来ることから、ファンにとってもメリット
がある。
チームの選択は以下の基準に則って行われる。
14チーム(9選手構成)が
最初の週でふるいにかけられ、残りの2週間は18チームで戦う。
- 各賞、個人、山岳、総合ポイント、中間スプリント等の上位選手達の成績は自動的に彼らのチーム順位に組み込まれる
- チーム成績の最上位チームは、自動的に選択される
- 残りは、各グループの選手の個人成績の順位によってチーム順位が計算され、各グループから、上記を考慮して9チームづつが選択される。
この計画には以下の不利な点もある。
- 最も大きなものは、交通に与える影響が大きくなること
- テレビの放映時間が最低もう一時間長くなること
- 予算の増加、約百万ユーロが見込まれている
Domo-Farm Frites と Lotto-Adecco の合併の計画がある。
これについ Patrick
Lefevere (Domo) チームのスポークスマン Dennis De Jonckere が以下のように
認めている:
"いくつかの議論はあったが、明確な合意に至っていない。
世界を
リードするベルギーチームが実現すれば確かに美しいだろう。"
数週間前チーム Kelme は経済的苦境から選手集団から消える可能性があり、な
おかつ選手及びスタッフ49人に対して給与支払ができなかった。
現在チーム存続
の基盤を固めただけでなく、Comunitat Valenciana (ヴァレンシアの政府) と
Diputacion de Alicante (Alicante/Costa Blanca の政府) との連携プロジェク
トが3年間結ばれたことから、Kelme は2005年まで問題なくなった。
この二つの
政府機関が今年度迄支払わなければならない Kelme の債務の支払を合意したこ
とによって、チームの選手及びスタッフへの支払が可能になった。
残りの予算は
Kelme 及びそのほかのスポンサー、このプロジェクトに興味を持つ Caja Duero
から調達する。
この3つの団体はツールドフランスの終了後、会合を持ち来る3年
間の予算について話し合うことで合意している。
チームコーチ Brian Stephens
ステージ 5:
ベィビィジロで率いるこのチームは本当に素晴らしい。
今日 Scott
Davis が Monte San Vito の登りで素晴らしい走りでマリアローサを獲得した。
これまで、今週は何度も近づきながら、最終的に今日これを実現したのは偉大な
ことだ。
このレースは Porto San Elpidio をスタートし、Capodarco の登りに
に真っ直ぐ向かい、これを2回通過する。
強いチームが大集団をコントロールす
る前に、とても気力のない大集団が小さな集団に分割され、路上に散らばった。
ゴールまでとても厳しい1kmの登りを含む Monte San Vito の登りを4回含む最終
周回では全てが解き放たれた。
Italfine の露選手 Dmitri Dementiev がステー
ジ優勝したが、このステージ優勝者の後ろの集団に含まれる総合順位上位の選手
達の動きに興味が集まった。
Gene Bates がこの周回でステージを賭けて攻撃を
仕掛けた後、Scott は総合リーダーに対して攻撃を仕掛け、最後の300mに勝負を
持ち込みリーダーに必要以上のタイムと2位の座をどうにか手に入れた。
これで
我々は明日の山岳ステージで守りきれるか否か試されることになる。
U26 Giro d'Italia ステージ5 Porto San Elpidio - Monte San Vito 157.7km
平均速度 37.7kph
1 Dmitri Dementiev (Rus) Italfine 4h10'59"
2 Giancarlo Ginestri (Ita) Zalf @4"
3 Daniele Masolino (Ita) Parolin @10"
4 Stefano Boggia (Ita) Vezza Brunero @15"
5 Tomi Giulio (Ita) Impruneta @44"
==
9 Scott Davis (Aus) Australia @53"
19 Gene Bates (Aus) Australia @1'27"
67 Adrian Laidler (Aus) Australia @11'27"
73 Simon Gerrans (Aus) Australia @11'31"
76 Dave McPartland (Aus) Australia @st
第5ステージ後の総合成績
1 Scott Davis (Aus) Australia 19h11'11"
2 Simone Guidi (Ita) Casprini @5"
3 Cristian Climent Mignana (Esp) Cafe Baque @6"
4 Fabio Queriocoli (Ita) Mapei @7"
5 Joseba Albizu Lizaso (Esp) Cafe Baque @8"
==
10 Gene Bates (Aus) Australia @57"
49 Adrian Laidler (Aus) Australia @23'56"
50 Simon Gerrans (Aus) Australia @24'30"
91 Dave McPartland (Aus) Australia @45'04"