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原典:Frank Gonzalez infociclismo
翻訳:Togo Mikio
Frank Gonzalez氏と東郷幹男氏に感謝します。
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  インフォチクリズモ 1月27日
  結果及び概要
  1月26日-2月6日 Tour de Langkawi マレーシア UCIカテゴリー 2.4
ツールドランカウィの公式ウェッブサイトは:
http://www.tdl.com.my/2000/
ステージ 2, Alor Star - Baru Ferringhi, 1月27日
優勝タイム: 4h30'12"
距離: 173.00 km  平均速度: 38.42 kph.
出走者: 149.     完走者: 148.    棄権: 1.

順位  ゼッケン     選手名                 チーム              時間
  1     156    Drew,Jamie           Aguardiente Nectar     4h30'12"
  2      21    Contrini,Daniele     Liquigas Pata              same
  3     126    Haselbacher,Rene     Team Gerolsteiner          same
  4      71    McCormack,Frank      Saturn Cycling Team        same
  5     232    Walters,Mark         Canada                     same
  6      35    Leaper,Tom           Panaria Gaerne             same
  7     105    Recinella,Graziano   Mobilvetta Design      at   02"
  8      84    Stephens,Matt        Linda McCartney             05"
  9      11    Trenti,Guido         Cantina Tollo               14"
 10     133    Fraser,Gordon        Mercury Cycling Team       same
 11     124    Ordowski,Volker      Team Gerolsteiner          same
 12      72    Cruz,Antonio         Saturn Cycling Team        same
 13      93    Kam-Po,Wong          Telekom Malaysia           same
 14      85    Power,Ciaran         Linda McCartney            same
 15     116    Beneteau,Walter      Team Bonjour               same
 16     146    Pankov,Oleg          Collstrop                  same
 17     206    Dam,Stig             Denmark                    same
 18      82    McKenzie,David       Linda McCartney            same
 19     161    Sharulneeza,Razali   Malaysia                   same
 20     221    Espiritu,Victor      Philippines                same
  ==
 47      34    O'Neill,Nathan       Panaria Gaerne             same
 ---    131    Vogels,Henk          Mercury Cycling Team       same

General Classification
順位  ゼッケン      選手名               チーム           時間
  1      21    Contrini,Daniele     Liquigas Pata      4h42'37"
  2      71    McCormack,Frank      Saturn Cycling T   at   03"
  3     135    Landis,Floyd         Mercury Cycling         09"
  4     232    Walters,Mark         Canada                  15"
  5      34    O'Neill,Nathan       Panaria Gaerne          22"
  6      35    Leaper,Tom           Panaria Gaerne          23"
  7      74    Wherry,Chris         Saturn Cycling T        24"
  8      76    Klasna,Trent         Saturn Cycling T        27"
  9     133    Fraser,Gordon        Mercury Cycling         29"
 10     201    Kristensen,Lennie    Denmark                 31"
 11     126    Haselbacher,Rene     Team Gerolsteine        38"
 12     134    Horner,Christopher   Mercury Cycling         41"
 13     156    Drew,Jamie           Aguardiente Nect        42"
 14     244    Mueller,Roland       Team Nurnberger         42"
 15      83    Vestol,Bjornar       Linda McCartney         45"
 16     125    Peschel,Uwe          Team Gerolsteine        48"
 17     105    Recinella,Graziano   Mobilvetta Desig        48"
 18      72    Cruz,Antonio         Saturn Cycling T        50"
 19     116    Beneteau,Walter      Team Bonjour            55"
 20     211    Iijima,Makoto        Japan                   55"
 ==
125     131    Vogels,Henk          Mercury Cycling      14'39"
  1月14-23日, Vuelta al Tachira, ベネズエラ, UCIカテゴリー 2.5
ステージ 12, 第35回タチラ一周の最終ステージを終えて、ベネズエラの選手 Noel Vasquez が総合優勝、同胞の Carlos Maya がステージ優勝に輝いた。
この日の ゴールの Jose de Jesus Mora de San Cristobal 自転車競技場の僅か400m手前 で、観客の一人が23才の Vasquez の前を横切り事故が発生した。
これによって 彼は時間を失ったが、14位でゴールして総合優勝を確定した。
最後1000m以内で Vasquez は落車したが、ステージ優勝者と同じ時間でゴールしている。
ステージ 12, 126.4 km:
 1.- Carlos Maya        (VEN) 2:58.09
 2.- Jose Chacon        (VEN) 2:58:23
 3.- Aldrin Salamanca   (VEN)      st
 4.- Alvaro Lozano      (VEN)      st
 5.- Hernan Dario Munoz (COL)      st
 6.- Robinson Merchan   (VEN)      st
 7.- Omar Pumar         (VEN)      st
 8.- Franklin Chacon    (VEN)      st
 9.- Wladimir Forero    (VEN)      st
10.- Jaime Pinzon       (COL)      st

最終総合成績:
 1.- Noel Vasquez       (VEN) 44:24.33
 2.- Carlos Maya        (VEN)  at   35
 3.- Omar Pumar         (VEN)  at 2.01
 4.- Jose Chacon        (VEN)  at 2.23
 5.- Aldrin Salamanca   (VEN)  at 2.26
 6.- Robinson Merchan   (VEN)  at 2.40
 7.- Alvaro Lozano      (COL)  at 3.04
 8.- Cesar Salazar      (VEN)  at 3.48
 9.- Fraklin Chacon     (VEN)  at 3.54
10.- Hernan Dario Munoz (COL)  at 4.18

ホットスプリント賞:
1.- Florencio Ramos     (MEX) 21 ポイント
2.- Jose Loyo           (VEN) 20
3.- Leonardo Sanchez    (VEN) 18

スプリント賞:
1.- Camil Siddartha     (MEX) 20 ポイント
2.- Florencio Ramos     (MEX) 15
3.- Robinson Merchan    (VEN) 12

山岳賞:
1.- Carlos Maya         (VEN) 57 ポイント
2.- Noel Vasquez        (VEN) 40
3.- Aldrin Salamanca    (VEN) 38

総合ポイント賞:
1.- Aldrin Salamanca    (VEN) 132 ポイント
2.- Jose Chacon         (VEN) 118
3.- Noel Vasquez        (VEN) 111

23才以下総合優勝:
1.- Franklin Chacon     (VEN) 44:29.27
2.- Arquimedes Lam      (MEX) at 14.44
3.- Edgar Ortega        (VEN) at 26.55

外国人選手賞:
1.- Alvaro Lozano       (COL) 44:28.37
2.- Hernan Dario Munoz  (COL) at    14 
3.- Raul Gomez          (COL) at  1.52

チーム賞:
1.- Loteria del Tachira (VEN) 132:07.07
2.- Kino Tachira        (VEN)  at 27.28
3.- Aguardiente Cristal (COL)  at 46.38
  ストゥトゥガルト 6日間
Kappes と Martinello のペアがストゥトゥガルト 6日間の総合優勝に輝いた。
以下に最終成績を示す。
  1. Kappes/Martinello   (Ger/Ita) 377 ポイント
  2. Baffi/Villa         (Ita)     364
  3. Doerich/Weispfennig (Ger)     290
  4. Madsen/Lehmann      (Dan/Ger) 242
  5. Fulst-Rund          (Ger)     158
  6. Llaneras/Galves     (Spa)     138
  ニュース及び特集
  ニュース短信
HERNAN BUENAHORA 退院
コロンビアの自転車選手 Hernan Buenahora (Nectar - Selle de Italia) は、 ロードトレーニングの最中に公共バスに後ろからぶつけられて病院に運ばれたが、 解放された。
この事故によって Buenahora は膝と臀部を痛めたが、幸にも大き な怪我には至らなかった。
" 運良く重大な問題な何もないので、直ぐに回復する だろう。" と Buenahora は語った。

AMORE E VITA チーム情報
(BritProNews 提供: http://www.britpronews.co.uk)
Nic Tilling と Rob Lyne は今シーズン Amore e Vita チームで走らなくなった。
Nic は新しい教職の仕事、Rob は新しい事業を始める。両選手ともチームのため に100%の力を注げない。
従ってこのチームはこの穴を埋めるために一人か二人の 選手と契約することになるだろうが詳細は不明。


  マドリードの自転車会議
自転車競技の未来
チーム連盟、選手連盟、レース主催者、UCIの代表達が集まり、マドリードで開 催されている自転車競技の将来について討議する会議で、ONCE のスポーツディ レクター Manolo Saiz が講演を行った。
"我々は分析の期間の真っ只中におり、 将来のニーズに注目しなければならない。
自転車の世界はまるで河のようだ。我 々はその流れに身をまかせてきたが、流れが変わった。
自転車競技は只のスポー ツだけに留まらず興行としてのスポーツに変わるべきだ。"
国際チーム連盟S(AIGCP) 会長の Saiz は、国際サイクリング連盟(UCI) によって設定されているの条約や 規則を批判した。
"この条約は自転車競技を窒息させる。これらは政治的には有 用だが、不十分だ。規則は逆行しており抑圧的だ。
我々は自転車のフレームのよ うに三角関係にある。" と彼は示した。

自転車競技はNBAと同じ道を歩む
今日プロフェッショナルサイクリングカウンセルが制定されることで最初の一歩 が踏み出される。
12人のメンバーがCCPを統治する。: チームから2名、主催者か ら2名、選手から2名、UCIから6名。
UCIが相変わらず支配力の大勢を占めるが、 その他の3つの部門が自転車競技がどのように指揮されるべきか声を上げ始める。
変革は途上にある。


自転車選手の肉体的見地
ONCE のチームドクター Nicolas Terrados は、メジャーステージレース(ツール、 ジロ、ヴエルタ)の期間中の選手の肉体の因果関係を明らかにする検査結果を白 日の下に曝した。
このデータはオヴィエド大学の協力による ONCE での調査とマ ドリードのコンプルーテンス大学の Banesto での調査が基になっており、両者 とも同様の結論が導き出されている。
最も重要な点は、: "選手達はレース3週間 目に入るとホルモンのアンバランスに悩まされる。この時点から、体調の悪化が 始まり、ホルモンシステムが著しく低下する。"

1995年のヴエルタアエスパーニャの期間中、選手に心拍計を装着させ、乳酸、尿、 血液とその他のデータを解析することによって、この研究の結論として、メジャ ーステージレースの期間を2週間に短縮することを要求しているのは疑い無い。
さらに Terrados によると
"このデータは繰り返され、その他のステージレース での研究も拡大している。
既にこれらのデータは医療専門雑誌で公表されており、 医療分野で受け入れられているのだから、我々もこのデータを取り上げてはどう か。"

Terrados によると、心臓に関して大きな問題がある。
"連続的な作業は重大な変化を生じない。
エリートサイクリストは、心臓のダメージを防ぎ、かつ能力を向上さ せるような遺伝子を持っているためだ。これがこのデータの非常に興味深い部分 である。
論理的に、この遺伝子に注目して子供を検査すれば、自転車選手に向い ているかどうかが判る。"
脊椎も損傷を受けているが、これは予防できる。: "これらは適切な腹部と背中の筋肉トレーニングによって予防出来る。"


  Y2K プロ自転車競技シーズン
  インフォチクリズモの貢献者 Giuseppe Lippi の解析
チーム解析 - Part V
MCJ - MEMORYCARD-JACK & JONES (DEN):
ANDERSEN Christian;
BLAUDZUN Michael;
HAMBURGER Bo;
HOFFMAN Tristan;
JORGENSEN Rene;
JOHANSEN Allan;
KYNEB Mikael Holst;
LARSEN Nicolay Bo;
NIELSEN Bjarke;
NIELSEN Michael Steen;
PIIL Jakob Storm;
PIZIKS Arvis;
RASMUSSEN Jacob Moe;
RITTSEL Martin;
SANDSTOD Michael;
SKIBBY Jesper

コメント:
このデンマークのチームは初めてUCIカテゴリー1の壁を乗り越えて初 お目見えとなる。
来るべきシーズンのこのチームの最も大きく新しい主目標は、 ここに留まることだ。これは容易なことではなく、メジャーステージレースに参 加する機会を無駄にしてはならない。
一見してこのメンバーは完全に納得に納得 いくものではない。クラッシックレースで良い機会を掴みそうな数人の選手と共 に、良い選手が揃っている。しかし、Hamburger 以外は実質的に強いリーダーが 欠けている。

Larsen, Hoffman, Pizikis, Sandstodt, Blaudzun は貴重な選手だが、ワールド カップレースで着実に彼等が10位以内に入ってくる様にはとても思えない。
そし て、もしそのような状況になれば、来年彼等をデンマークで見る機会はないだろ う。 (Bartoli, Freire, Vandenbroucke, Rumsas 及びその他の選手達の前例が 我々にそれを教えている。)

たった2,3年前にUCIランキングトップに到達したにも関わらず、もし Hamburger が今年も続けて成功しなければ、Piil または Rittsel がステージレースでこの チームのリーダーとなるかもしれない。
不幸にもメジャーステージのうちの一つ にでも出場する可能性はあまり大きくない。実質的にゼロだ。
従って手の届かな い目標を追い掛けることなく、このチームは小さなレースに集中すべきだ。
そし て、我々は年老いた、称賛に値する Skibby について何と言ったら良いのだろう?
現在彼は36才 (彼は3月ミラノ-サンレモの3日後に37才になる) だが、まるで若 僧のように走る。(Tchmil が実証している) 彼は多分現役の選手として最後のシ ーズンを迎え、彼は結果を残そうと努力するだろう。
そして彼にはそれを実行に 移せるだろう。
このチームの最終得点を下すのは難しい。;
前に述べたように、 可能性はあるが、彼等は主に小さなレースにしか出場していなかったので、これ 迄に少ししか現れていない。
彼等は生活を変えなければならないだろう。
上手くいって 得点: 6.5


MER - MERCATONE UNO (ITA)
ARTUNGHI Marco;
ASTARLOA Igor;
BORGHERESI Simone;
BRIGNOLI Ermanno;
CARAVAGGIO Maurizio;
CIGANA Massimo;
COPPOLILLO Michele;
DE PAOLI Daniele;
FONTANELLI Fabiano;
FORCONI Riccardo;
GARZELLI Stefano;
MASON Oscar;
ORTENZI Gian Mario;
PANTANI Marco;
PODENZANA Massimo;
SIBONI Marcello;
VELO Marco;
ZAINA Enrico

コメント:
昨年6月から海賊は復帰し、全ての人が期待しているのは確かなことだ ろう。
再び、チーム全体が彼の指名した選手とユニークなリーダーを中心に編成 された。
Pantani は、最近ジロ、ツールそしてヴエルタの参加を宣言した。;
彼 の心の内をツールが最も占めているだろうが、その他の二つのレースも決してチ ャンスを逃さないだろう。
何を語れるだろう? これは壮大な計画であり Martinelli は このプロジェクトを支援するのに十分な選手を徴兵した。
このチームの強みと弱 みは、はっきりしている。もし Pantani が99年のジロのレベルまで力を戻して くれば不可能はないだろう。昨年彼はかつての"人食い鬼"がやったように驚くべ き勝ち方をした。
道路が登り始めると、誰も、Jimenez でさえ彼に近づける者は いなかった。
そして、彼は個人タイムトライアルも習熟し、彼のライバル達(Ullrich と Armstrong を含む) が山岳で彼に遅れる時間よりも、彼がタイムトライアル で失う時間の方が小さい。

幾つかの疑問は;
彼が完全にスキャンダルから立ち直ったのか?
彼は過去を断切 ることができるのか?
今シーズンを裁判と両立出来るのか?
これらの疑問に正確 に答えるのはやや難しい。
Pantani 以外にこのチームに対して語ることは非常に 少ない。
Garzelli は不朽の保証があるが、彼は未だ海賊の陰で生きている。
彼 が98年のツールドスイスで優勝してから、彼のキャプテンの法律的な問題で得た 利益は殆んどなく、小さなレースで成績を修めたに過ぎない。
彼はツールでキャ プテンだったが、"Armstrong 旋風" に圧倒され、同世代のライバル Nardello にも遅れる失敗を犯した。

栄光のチャンス (あとお金?) にそそのかされて Barbero と Konychev はチームを去った。従ってこのチームのクラッシックレースでの弱 さはなおさら際立つことになった。

De Paoli, Zaina, Forconi 及び Siboni の 全てが良い選手だが、彼等のシーズンは多分キャプテンを巡って組み立てられ、 勝利も敗北も供にすることになるだろう。

Velo と Ortenzi に関しては状況が若 干違う。
前者は多分 Barbero と Konychev の穴を埋めてワンディレースの指揮 を執る。;
後者はステージレースとクラッシックレースの両方で良い可能性を持 っているが、彼は若すぎる; 育成する時間を与えるべきだろう。
両選手ともタイ ムトライアルは得意だが、彼等の力は Ullrich, Armstrong または Zulle に遠 く及ばない。
最終的な得点は、完全に海賊の出来次第となる。
得点: 6.5.

Thanks Frank Gonzalez
東郷幹男@東京中野
QFH01400@niftyserve.ne.jp
mikitogo@ns.adgnet.or.jp
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