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原典:Frank Gonzalez infociclismo
翻訳:Togo Mikio
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  インフォチクリズモ 2月4日
  結果及び概要
  1月26日-2月6日 Tour de Langkawi マレーシア UCIカテゴリー 2.4
ツールドランカウィの公式ウェッブサイトは: http://www.tdl.com.my/2000/

ステージ 9 概要,
(スターオンライン, マレーシア), GENTING HIGHLANDS:
昨日のツールドマレーシア2000の最も厳しいステージは、メキシコの新星 Julio Alberto Perez が強烈な一発をかまし凱歌を上げた。
Perez は Kuala Lumpur か ら Genting Highlands の第10ステージ優勝とデンマークの Lennie Kristensen から山岳賞の赤い水玉ジャージを手にいれた。

伊のプロチーム Panaria Gaerne に所属する23才の Perez は、111.3kmのこのス テージを3時間09分13秒で走った。
"今日の登りは私にとって今迄に最も厳しかっ た。長く辛かった。メキシコでは、坂は10から12パーセントで短い。
総合優勝 まで手は届かなかったが、このステージで優勝して赤玉ジャージを手にいれてと ても嬉しい。今年プロに転向したばかりで、この勝利がプロ初勝利となった。
今 日は私の記念すべき日となった。" と Perez は語った。

英のプロチーム Linda McCartney に所属する Matt Stephens が3時間09分37秒 で2位、Bonjour チームの仏選手 Walter Beneteau が Perez から1分21秒遅れで 3位でゴールした。
残り1.5kmで Perez は先頭を単独で逃げる Stephen を全力を 振り絞って追い掛けた。
しかし、Genting への登りを素晴らしい力で上りきった Perez はリーダージャージを手に入れることはできず、米の Mercury チームの Christopher Horner が総合リーダーの座を守っており、残り平坦の2ステージを 残してほぼ優勝の座を確定している。
"今日このイエロージャージを守るのに何 のプレッシャーを感じなかった。しかし本当にこのジャージを家に持って帰りた い。" と Hornerは語った。

Wong Kam Po は再び根性を見せ、今日で東アジアリーダーの青ジャージを守って 7日目となった。
昨日のマレーシア選手は Musairi Musa の42位を最高に、Wong Ah Thiam 43位, Shahrulneeza Razali 44位, Suhaimi Keton 59位, Tsen Seong Hoong 61位と続いた。
第11ステージは今日 Shah Alam でスタートし、134.4kmを走る。
ステージ 10 結果, KL Tower - Genting, 2月4日(TOP 20+)
距離  : 111.00 km.  平均速度: 35.20 kph.
出走者: 135.        完走者  : 135.         DNS:  1

順位  ゼッケン    選手名            チーム                 時間
   1    31     Perez,Julio A.     Panaria Gaerne         3h09'13"
   2    84     Stephens,Matt      Linda McCartney        at   24"
   3   116     Beneteau,Walter    Team Bonjour             01'21"
   4   134     Horner,Christopher Mercury                  01'24"
   5   152     Baliani,Fortunato  Aguardiente Nectar         same
   6   172     Kannemeyer,Tiaan   Rep South Africa         01'35"
   7    45     Lamouller,Loic     Bigmat Auber 93          02'01"
   8   105     Recinella,Graziano Mobilvetta Design        02'12"
   9   201     Kristensen,Lennie  Denmark                  02'17"
  10     1     Ivanov,Serguei     Farm Frites              02'29"
  11   126     Haselbacher,Rene   Team Gerolsteiner        02'36"
  12   135     Landis,Floyd       Mercury                  02'39"
  13    74     Wherry,Chris       Saturn                   02'59"
  14   151     Gonzalez,Jose      Aguardiente Nectar       03'07"
  15   173     Cox,Ryan           Rep South Africa         03'09"
  16    83     Vestol,Bjornar     Linda McCartney          03'12"
  17   171     Spence,Daniel      Rep South Africa         03'31"
  18   202     Sonne,Morten       Denmark                  03'34"
  19    46     Leproux,Denis      Bigmat Auber 93            same
  20   232     Walters,Mark       Canada                   03'37"
  ==
  23    85     Power,Ciaran       Linda McCartney          04'08"
  28    86     Smith,Spencer      Linda McCartney          05'21"
  53    82     McKenzie,David     Linda McCartney          10'36"
  67    35     Leaper,Tom         Panaria Gaerne           14'40"
  70    34     O'Neill,Nathan     Panaria Gaerne             same
  73   156     Drew,Jamie         Aguardiente Nectar         same
  89    81     Brooks,Benjamin    Linda McCartney          19'41"
  95   101     Berzin,Eugeni      Mobilvetta Design        21'18"

DNS: 25-Rastelli.E

総合成績 (TOP 20+):
順位  ゼッケン  選手名                チーム            時間
   1   134     Horner,Christopher  Mercury           33h56'51"
   2    31     Perez,Julio Alberto Panaria Gaerne    at    27"
   3   152     Baliani,Fortunato   Aguardiente Nect        29"
   4    84     Stephens,Matt       Linda McCartney      01'05"
   5   201     Kristensen,Lennie   Denmark              01'50"
   6   135     Landis,Floyd        Mercury              01'50"
   7   105     Recinella,Graziano  Mobilvetta Desig     02'02"
   8   126     Haselbacher,Rene    Team Gerolsteine     02'07"
   9    74     Wherry,Chris        Saturn               02'25"
  10    45     Lamouller,Loic      Bigmat Auber 93      02'27"
  11   232     Walters,Mark        Canada               02'30"
  12     1     Ivanov,Serguei      Farm Frites          02'33"

  13    83     Vestol,Bjornar      Linda McCartney      02'56"
  14   116     Beneteau,Walter     Team Bonjour         02'59"
  15   172     Kannemeyer,Tiaan    Rep South Africa     03'02"
  16   202     Sonne,Morten        Denmark              03'39"
  17   151     Gonzalez,Jose Chepe Aguardiente Nect     04'07"
  18    72     Cruz,Antonio        Saturn               04'13"
  19   124     Ordowski,Volker     Team Gerolsteine     06'02"
  20    93     Wong,Kam-Po         Telekom Malaysia     06'37"
  ==
  23    85     Power,Ciaran        Linda McCartney      08'21"
  31    82     McKenzie,David      Linda McCartney      11'25"
  38    35     Leaper,Tom          Panaria Gaerne       15'18"
  41    86     Smith,Spencer       Linda McCartney      22'50"
  52   156     Drew,Jamie          Aguardiente Nect     27'50"
  81    81     Brooks,Benjamin     Linda McCartney      45'03"
  94    34     O'Neill,Nathan      Panaria Gaerne       49'00"
 107   131     Vogels,Henk         Mercury              58'58"

ポイント賞 - Raja Pecut (TOP 10)
スポンサー Petronas
順位 ゼッケン 選手名    チーム ポイント
   1   133   Fraser,G     MCT    97
   2    11   Trenti,G     CTA    82
   3   126   Haselbacher, GST    66
   4     3   Koerts,J     FAR    42
   5   102   Quaranta,I   MDN    40
   6    96   Van Haesebro TMS    39
   7   232   Walters,M    CAN    34
   8   152   Baliani,F    NEC    34
   9    32   Cei,L        PAN    33
  10   122   Teutenberg,S GST    33
  2月2日-6日 Etoile de Besseges フランス UCIカテゴリー2.4
ステージ 3 4:
今日は午前中第3ステージの76kmロードレース、午後は第4ス テージチームタイムトライアル28kmが行われ、ベルギーの Jo Planckaert (Cofidis) が新しい総合リーダーとなった。
ロードレースは Nimes と Les Fumades 間で行 われ、エストニアの Jaan Kirsipuu (AG2R) が Planckaert と仏の Jean Patrick Nazon を下して優勝した。
チームタイムトライアルは、Cofidis チームが23秒 Credit Agricole を押さえて優勝した。
ステージ3 結果 76.1km:
 1. Jaan Kirsipuu       (EST/AG2R)  1:52:24 at 40,623 kph
 2. Jo Planckaert       (BEL)          s.t.
 3. Jean-Patrick Nazon  (FRA)          s.t.
 4. Zbigniew Spruch     (POL)          s.t.
 5. Franck Pencole      (FRA)          s.t.
 6. Koen Beeckman       (BEL)          s.t.
 7. Andy Flickinger     (SWI)          s.t.
 8. Wim Feys            (BEL)          s.t.
 9. Robert Hunter       (AFS)          s.t.
10. Piotr Zaradny       (POL)          s.t.
==
58. Frank Vandenbroucke (BEL)          s.t.
59. Andrei Tchmil       (BEL)          s.t.

ステージ 4 結果 チームタイムトライアル:
 1. Cofidis,          28.3 km in 32:49
 2. Credit Agricole              33:12
 3. AG2R                         33:25
 4. Lotto                        33:27
 5. Bonjour                      33:44
 6. Jean Delatour                33:44
 7. Alexa Allumino               33:47
 8. Lampre-Daikin                34.03
 9. Festina                      34:05
10. Euskaltel-Euskadi            34:06

ステージ4後の総合成績:
 1. Jo Planckaert       (BEL/Cofidis) 387,9 km in 9:01:57
 2. Chris Peers         (BEL)                       at 18
 3. Jaan Kirsipuu       (EST)                       at 26
 4. Nico Mattan         (BEL)                       at 37
 5. Peter Farazijn      (BEL)                       at 40
 6. Frank Vandenbroucke (BEL)                       s.t.
 7. Paul Van Hyfte      (BEL)                       at 47
 8. Chris Jenner        (NZL)                       at 1:03
 9. Fabien De Waele     (BEL)                       at 1:16
10. Arturas Kasputis    (LIT)                       s.t.
==
11. Andrei Tchmil (BEL) at 1:18
  ニュース及び特集
  ドーピングスキャンダルに後押しされるプロモーター FIGNON
  Jean Perez 提供
自転車競技のイメージを汚すドーピングスキャンダルが、逆に前ツールドフラン ス優勝者 Laurent Fignon がレースプロモータとなるのに後押ししている。
3月5-12日、この1983年と1984年のツールの王者は自転車シーズンの最初の大き なステージレース、パリ-ニースを担当する。
この挑戦は、眼鏡をかけ大学で勉 強し、自転車仲間から"プロフェッサー"と称号をもらったブロンドの元選手にと って厳しい試練になるに違いない。

"私は最悪の時期にパリ-ニースを買った。Festina のドーピングスキャンダルは 未だ忘れられていない。" と Fignon はインタビューに答えた。
"そして昨年の 夏私が行った祭りで、街は自転車競技にお金を全く落としていない。2000年の全 ての祭典でも同様だろう。" と彼は語った。
2年前のツール Festina チームの監 督 Bruno Roussel がチームのメディカルコントロールでドーピングを組織ぐる みで行っていたと自白したため、このチームは放り出され、仏の最大のスポーツ の祭典はスキャンダルと疑惑で幕を閉じた。
繰り返し行われる警察のホテルへの 強制捜査と選手やマネージャー達に対する質問で、その他の6チームが撤退した。

最初 Fignon は、この"太陽へのレース"を引き継ぐ時に、世界で最も著名なこの レースとパリ-ルーベ、パリ-ツールス、リエージュ-バストーニュ-リエージュ、 フレーシュワロンヌ、クリテリウムインターナショナル等の数多くのイベントを 手がけるソシエテデュツールドフランスの激しい抵抗に直面した。
しかし、フェ スティナ事件がツール主催者に新しい投機事業をストップをかけた。
パリ-ニー スは、ツール2勝、ジロ1勝そしてミラノ-サンレモやフレーシュワロンヌを含む 数多くのクラッシックレースに優勝した Fignon が、勝てなかった数少ない大き なレースのうちの一つ。

彼は1993年に自転車競技を引退した。

"私は自転車競技界にうんざりした。私は信頼を失ってしまった。" と彼は回顧 した。
しかし Fignon はまだ彼のスポーツのテレビ番組のコンサルタントになる 位に自転車競技のファンでもある。
"あの時、テレビ番組がカバーした多くのレ ースがどの様に行われているのか見ることができた。" と彼は語った。
"これが 私にどうあってどうすべきかという考えを与えてくれた。私はまた私の知り得る 最高の自転車競技を思いついた。" と彼は加えた。
彼が最初に主催したレースは、 パリ郊外で行われた小さなアマチュアのレースだった。
"1から10まで私が全てを やった。
自分で柵を作り、片ずけた。道路を掃いて、それがどういった仕事か理 解している。" と彼は語った。
その後彼は小さなプロレース、Polympultipiee とパリ-ブルージュ。
"しかし私は満足していない。もっと何か大きなレースが必 要だったが、それがパリ-ニースだけだった" と彼は語った。

ドーピング事件以上に、自転車競技を台無しにしているのは主催者のプロ意識が 欠ているのだと、彼は感じている。
"もし環境の変化に対応できなければ、サイ クリングは死に絶えるだろう。
我々はより良いオーガナイズを行っているスポー ツに悔い尽くされる。" と彼は語った。
今、Fignon は自転車競技の新世代の先 端を担いたいと望んでいる。
そして2月8日ベールを脱ぐ2000年のパリ-ニースが 試金石となるだろう。
"多くの人達が私に注目している。失敗はできない。" と 彼は語った。
"ただ一つ私が望んでいるものは、太陽の光だけだ。自転車競技に とって雨は観客を家に押し込め、選手達を落胆させる最大の敵だ。"


Thanks Frank Gonzalez
東郷幹男@東京中野
QFH01400@niftyserve.ne.jp
mikitogo@ns.adgnet.or.jp
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