2月13-1日 Vuelta a Andalucia "Ruta Ciclista Del Sol" スペイン UCIカテゴリー2.3 |
ステージ 5:
今日最終ステージを終えて、第46回アンダルシア一周はスペインの
Miguel Angel Pena (ONCE-DB) が優勝した。
このステージは、ベルギーの Jo
Planckaert (Cofidis) が優勝している。
27km地点で Pena から総合タイム22秒
遅れの同胞 Francisco Cabello がアッタクし、一時期は2分40秒差を奪ったこと
から、危機がなかったわけではない。これまでの展開と違い、Pena のチームは
レースを思い通りにコントロールできず、Francisco Cabello に絶好の機会が訪
れ、彼は猛烈な攻撃を仕掛けた。
総合2位の Cabello は、Rebollo (総合5位), ベルギーの Peter Farazijn (総合4位)
及び伊の Italian Michele Coppolillo と共に27km地点で攻撃を仕掛けた。
瞬く
間に彼等はギャップを広げ、ONCE チームの反応の無いまま残り60km地点で差を
2分40秒とした。
Miguel Angel Pena にとって幸いなことに、この4選手の逃げ集
団で合意が得られず Cabello に最も責任が課せられたことだ。
残り50km地点の
Parapanda の登りを越えると、状況が変化した。ONCE-DB はスプリンターを擁す
るチーム Festina, Telekom 及び Mapei の力を借りて、集団を蘇らせた。
集団
はゴール手前たった6kmで彼を捕まえ、Cabello の夢は潰えた。
そしてそのまま
ゴールスプリントの戦いに入るが、Zabel がパンクで後退したために誰にも勝機
が広く開いた。
最近 Etoile de Besseges で優勝したベルギーの Jo Planckaert
が伊の Stefano Zanini を押さえて優勝した。
ステージ 5, Luque 〜 Granada, 134.7 km.:
1. Jo Planckaert (BEL-Cofidis) 3:12:25
2. Stefano Zanini (ITA-Mapei) s.t.
3. Andrei Tchmil (BEL-Lotto) s.t.
4. Igor Flores (SPA-Euskaltel) s.t.
5. Francisco Cerezo (SPA-Vitalicio) s.t.
6. Nicolay Larsen (DEN-Memorycard) s.t.
7. Peter Van Petegen (BEL-Farm Frites) s.t.
8. Jacob Piil (DEN-Memorycard) s.t.
9. Paolo Bettini (ITA-Mapei) s.t.
10. Juan Miguel Mercado (SPA-Vitalicio) s.t.
最終総合順位:
1. Miguel A. Pena (SPA-ONCE) 20:58:08
2. Francisco Cabello (SPA-Kelme) at 22
3. Aitor Garmendia (SPA-Banesto) at 26
4. Peter Farazjn (BEL-Cofidis) at 27
5. Jose L. Rebollo (SPA-Vitalicio) at 33
6. David Etxebarria (SPA-ONCE) at 37
7. Frank Vandenbroucke (BEL-Cofidis) s.t.
8. Felix Garcia (SPA-Festina) at 48
9. Juan M. Mercado (SPA-Vitalicio) s.t.
10. Michele Coppolillo (ITA-Mercatone) s.t.
チーム : Vitalicio Seguros (SPA) 62:53:47
山岳 : Francisco Cabello (SPA-Kelme) 23 points
スプリント : Jacky Durand (FRA-Lotto) 13 pts
総合ポイント: Paolo Bettini (ITA-Mapei) 57 pts
2月11-19日 Vodacom Rapport Toer 南アフリカ UCIカテゴリー2.4 |
ステージ 6:
Montagu と Ceres 間163kmで行われた第6ステージは、南アフリカ
の選手 Robert Hunter (Lampre) が優勝し、総合リードは独の Tobias Steinhauser
が保っている。
Hunter は、65km地点で他の5選手と共に攻撃を仕掛け、残り30km
地点で更にこの逃げ集団から飛び出したが、この Lampre の選手に追従できたの
はデンマークの Frank Hoj とオーストリアの Florian Weisinger だけだった。
この3選手でゴールスプリントとなり、ゴール手前150mでスペシャリストの Hunter
が他の2選手を置き去りにして優勝した。
Hoj が2位、Weisinger が3位に入った。
ステージ 6 結果:
1. Robert Hunter (RSA/ProMix) 4:20:29
2. Frank Hoj (DEN) at 1
3. Florian Weisinger (AUT) at 3
4. Baden Cooke (AUS) at 2:38
5. Soren Petersen (DEN) at 2:39
総合成績:
1. Tobias Steinhauser (GER/Gerolsteiner) 22:17:34
2. Alberto Elli (ITA) at 1:43
3. Salvatore Comesso (ITA) at 2:52
4. Volker Ordowski (GER) at 3:49
5. Lars Michaelsen (DEN) at 4:05
2月8日-20日 Vuelta a Cuba キューバ UCIカテゴリー2.5 |
ステージ 9, Cienfuegos 〜 Santa Clara, 167 km:
1. Robinson Merchan (Venezuela) 4:36:02
2. Carlos Maya (Venezuela) s.t.
3. Jose Lontscharitsc (Austria) 4:36:59
4. Pedro Pablo Perez (Cuba) s.t.
5. Omar Pumar (Venezuela) s.t.
6. Yosvani Falcon (Cuba) s.t.
7. Iddis Tabares (Cuba) s.t.
総合成績:
1. Pedro Pablo Perez (Cuba)
Classica do Montijo, ポルトガル, 173 Km 平均 43 Km/h
Joaquim Correia 提供 |
1 Marco Madrucci (Benfica), 3h57m58s
2 Manuel Liberato (Barbot/Gondomar), st
3 Pedro Lopes (LA/Pecol), st
4 Nuno Marta (Maia/MSS), st
5 Ivan Herrero (Porta da Ravessa), st
6 Oscar Serrano (Cantanhede), st
7 Pedro Soeiro (Boavista), st
8 Pedro Cardoso (Maia/MSS), st
9 Paulo Martins (Gresco/Tavira), st
10 Serguei Smetanine (Benfica), st
MARIO DE CLERCQ IN HOSPITAL (Bart Van Hoorebeeck 提供): |
水曜日の朝 Ouwegem で練習中タイヤがバーストし Mario De Clercq は落車した。
通りがかりの人が、意識不明の彼を発見した。Mario は頭を縫い、身体中あざだ
らけの重傷で入院している。
オランダの自転車選手 Adri Van der Poel (Rabobank) は、日曜日に行われた
Hoogerheide のレースで3位に入り、これをプロ最後のレースとして引退を決意
した。
ロード及びシクロクロスの歴史に残るこの40才の選手はこの様に述べてい
る。:
"私はもう41才になる。自分が高いレベルで走れる時に引退するのが良い
潮時だと思う。"
スペインの王チャンピオン達を歓迎:/strong> |
スペインの皇帝陛下 Don Juan Carlos 一世が1999年世界及び欧州の各々の選手
権で優勝したスペインの自転車選手達をサルスエラの宮殿で歓待した。
Don Juan
Carlos は、エリートロード世界チャンピオン Oscar Freire、U23個人タイムト
ライアル世界チャンピオン Jose Ivan Gutierrez、トラック世界選手権マディソ
ン優勝 Joan Llaneras と Isaac Galvez、クロスカントリー世界チャンピオン
Margarita Fullana、クロスカントリーリレーの世界チャンピオン Roberto Lezaun,
Jose Antonio Hermida, Carlos Coloma, Fullana、U23のトラックヨーロッパ選
手権銀銅メダリスト Xavier Florencio の個々に挨拶を交わした。
ANGEL LUIS CASERO インタビュー: |
Casero のシーズンは昨日始まった。
このスペイン選手は左脚のアキレス腱の怪
我の治療のために手術を受けてから初めて自転車に乗って登りを走った。
Q:
レースに出場したいですか?
ALC:
この怪我をもう克服できないのではないかと感じているので、本当に早く
練習を再開したい。
チームメイトのシーズンが始まっているのを見ると、とても
羨ましいが、私の今シーズンの目標迄に十分な時間があるので急いでいない。
100%の調子にするまでに時間の余裕は十分にある。
Q:
今シーズンの貴方の目標とは何ですか?
ALC:
昨年の実績を越えたいと思う。特にツールでは。
私の好きなレースだし、
表彰台に繋がればいい。
私はヴエルタアエスパーニャで成功したことがないので、
ここでの私の目標は完走することだ。
どの道7月が失敗に終わっても9月迄にに復
調する時間は十分にある。
Q:
どのコースが貴方に最も適していますかt?
ALC:
ツールのコースが最も守備範囲に近い。
ここではチームタイムトライアル
があり、クライマーに対して Festina チームは大きく時間の余裕を与えてくれ
るに違いない。
私は登りが得意だし、もう一段階登りで踏めるようになれば、タ
イム差も小さく押さえられるだろう。
Q:
新しいチームにチームリーダーとして就任した気分はどんな感じですか?
ALC:
チーム全体が私に基盤を置いているのを知っているので、やる気が起きる
と同時に重圧も感じる。
これで全員で支援してくれるのが解れば最高さ。
Juan
Fernandez (Festina のスポーツディレクター) はツールとヴエルタで私をサポ
ートするスタッフを探しており、私は全力を尽くそうと勇気づけられた。
ただ一
つの問題は怪我で、未だチームメイトと合流することができなかったが、彼等と
スタートを共にしたいと望んでいる。
Fernandez は常に私に落ち着いてシーズン
に対処するように話し続けている。
復帰:
Casero は無理な復帰を望まないだろうが、3月末迄にはレースに復帰しな
ければならないだろう。
"今後15日以内に軽い練習と落ちた左脚のふくら脛の筋
力強化のトレーニングをする予定だ。
できればアルガルベ(ポルトガル)かクリテ
リウムインターナショナルでレースに復帰したいと思っているが、それが不可能
ならば4月最初の Miguel Indurain グランプリになる。"
とこの Festina の選
手は宣言した。