2月9-13日 Tour Mediterraneen フランス UCIカテゴリー2.3 |
ステージ 2 及び 3:
午後に Merindol と Cadenet 間で行われた35KMチームタイムトライアルで ONCE
が優勝し、仏の Laurent Jalabert (ONCE) がイエロージャージを着ている。
午
前中に行われたロードレースのステージは、英の JeremyHunt が優勝した。世界
ランキングトップの Jalabert は1998年のツール以来仏のレースに出場しなかっ
たが、日曜日マルセイユにゴールするこのステージレースで彼が本来いるべきリ
ーダーの位置についた。
Jalabert 彼自身, Abraham Olano と Ivan Rodriguez を含め、全てのメンバー
が個人タイムトライアルで現または元世界チャンピオンで構成された ONCE はチ
ームタイムトライアルを支配した。
このスペインのチームに対抗できたのは、3秒
遅れでゴールした仏の Credit Agricole だけだった。
朝の Mauguio と Cavaillon 間(103 km)で行われたロードレースは、最終コーナ
ーで僅かに先行した英の Jeremy Hunt が Mario Cipollini をゴールスプリント
で下して優勝した。
ステージ 2, Mauguio 〜 Cavaillon, 103 km:
1. Jeremy Hunt (Gb) 2:32'48"
2. Mario Cipollini (Ita) s.t.
3. Miguel Meza Flores (Mes) s.t.
4. Jaan Kirsipuu (Est) s.t.
5. Zoran Klemencic (Slo) s.t.
6. Marco Zanotti (Ita) s.t.
7. Olivier Perraudeau (Fra) s.t.
8. Oleg Pankov (Ukr) s.t.
9. Biagio Conte (Ita) s.t.
10. Marcus Zberg (Swi) s.t.
ステージ 2後の総合成績:
1. Jaan Kirsipuu (Est) 4h52'52"
2. Fabio Baldato (Ita) at 4"
3. Emmanuel Magnien (Fra) at 6"
4. Jeremy Hunt (Gb) at 9"
5. Marco Zanotti (Ita) at 10"
6. Tom Steels (Bel) s.t.
7. Zbigniew Spruch (Pol) s.t.
8. Marcus Zberg (Svi) s.t.
9. Mauro Zinetti (Ita) s.t.
10. Francois Simon (Fra) s.t.
ステージ 3, チームタイムトライアル Merindol 〜 Cadenet, 35 km.:
1. ONCE 35 km in 43:26.
2. Credit Agricole at 03
3. Mapei 47
4. Fassa Bortolo 52
5. AG2R 57
6. Liquigas 57
7. Jean Delatour 1:18
8. Rabobank 1:19
9. Francaise des Jeux 1:35
10. Bonjour 1:48
ステージ 3後の総合成績:
1. Laurent Jalabert (FRA/ONCE) 5:36:33
2. Jose Ivan Gutierrez (SPA) s.t.
3. Abraham Olano (SPA) s.t.
4. Inigo Cuesta (SPA) s.t.
5. Bobby Julich (USA) at 03.
6. Stuart O'Grady (AUS) s.t.
7. Jens Voigt (GER) s.t.
8. Fabrice Gougot (FRA) s.t.
9. Antony Morin (FRA) s.t.
10. Jonathan Vaughters (USA) s.t.
2月10日 Trofeo Palmanova - Calvia スペイン UCIカテゴリー1.4 |
CHALLENGE DE MALLORCA 'ステージ 5':
今日マヨルカチャレンジの最終イベントの第5レースが終わって、スペインの
Francisco Cabello (Kelme-Costa Blanca) が総合優勝の座に輝いた。
このレー
スの優勝者は 伊の Elio Aggiano (Vitalicio Seguros)。今日の164kmのコース
は、総合リーダー Cabello を脅かすのに最適とは言えなかったが、このスペイ
ン選手の総合成績に近い選手達はスタート後から野望の実現を試みた。
機敏な逃
げが何度も繰り返され、約45km地点で、Vitalicio の Pedro Horrillo が最初に
手袋を投げつけ、その後にチェコの Jan Hruska が続いた。
その少し後、Hruska
に伊の Oscar Pozzi, 豪の Jonathan Hall そしてオランダの Rik Reinerink が
追い付いた。
この4選手の逃げは、69km地点で伊の Andrea Tafi とスペインの
Javier Ochoa, Luis Perez, Eduardo Hernandez が加わり、彼等のバスは大混雑
となった。
この集団は、Rabobank チームが追撃を開始する迄に7分のリードを奪
った。
この逃げ集団の後ろから攻撃が何度もありメンバーが入れ替わり、残り20km地点
で先頭には、伊の Giuseppe Palumbo と Elio Aggiano 及び総合リーダー Francisco
Cabello のチームメイトスペインの Javier Ochoa がおり、この後ろに最初の逃
げのメンバーがぶら下がっていた。
集団は小さな集団に分割されてバラバラにな
り、この3人の"山賊"達が十分な余裕を残したまま残り1kmを迎た。
Ochoa と Palumbo
が話している隙に乗じて Aggiano が攻撃を仕掛け、簡単にこの日の優勝を飾っ
た。
'ステージ 5', G.P. Calvia, 164 km:
1. Elio Aggiano (ITA-Vitalicio S.) 4:00:22
2. Giuseppe Palumbo (ITA-Amica Chips) 4:00:28
3. Javier Ochoa (SPA-Kelme CB) s.t.
4. Rinaldo Nocentini (ITA-Mapei) 4:00:35
5. Luis Perez (SPA-Vitalicio S.) s.t.
6. Eladio Jimenez (SPA-Banesto) 4:00:39
7. Rik Reinerink (HOL-Batavus) 4:00:50
8. Mikel Zarrabeitia (SPA-ONCE DB) s.t.
9. Erik Dekker (HOL-Rabobank) s.t.
10. David Etxebarria (SPA-ONCE DB) s.t.
最終総合成績:
1. Francisco Cabello (SPA-Kelme CB) 17:36:13
2. Pedro Horrillo (SPA-Vitalicio S) 17:36:28
3. Erik Zabel (GER-Telekom) 17:36:30
4. Ruben Galvan (SPA-Kelme CB) s.t.
5. Jan Boven (HOL-Rabobank) s.t.
6. Jose Luis Rebollo (SPA-Vitalicio S) s.t.
7. David Canada (SPA-ONCE DB) s.t.
8. Ramon Medina (SPA-Vitalicio S) s.t.
9. Felix Garcia (SPA-Festina) s.t.
10. Juan Miguel Mercado (SPA-Vitalicio S) s.t.
山岳賞 : Saul Morales (SPA-Relax Fuenlabrada)
ホットスプリント : Lars Teutenberg (GER-Batavus)
スペシャルスプリント: Rik Reinerink (HOL-Batavus)
チーム : Vitalicio Seguros (SPA)
2月8日-20日 Vuelta a Cuba キューバ UCIカテゴリー2.5 |
ステージ 2, Guantanamo 〜 Santiago de Cuba, 138 km:
1- Lubos Kejval (Chzek Rep.) 3:13,10
2- Petr Herman (Chzek Rep.)
3- Pedro Perez (Cuba-A)
4- Aldrin Salamanca (Ven)
5- Jose Lontscharitsc (Aus)
6- Pio Batista (Cuba-B)
7- Giolan Cuenca (Gtmo)
8- Robinson Merchan (Ven)
9- Mickal Kalenda (Chzek Rep.)
10- Yosvani Falcon (Cuba-A) all s.t.
総合成績:
1. Pedro P. Perez (Cuba-A) 6:56.33
2. Yosvani Falcon (Cuba-A) at 3"
3. Robinson Merchan (Loteria/VEN) at 11"
4. Miguel Arroyo (MEX) at 14"
5. Carlos Maya (Loteria/VEN) at 15"
=. Aldrin Salamanca (Loteria/VEN) "
7. Omar Pumar (Loteria/VEN) at 16"
8. Yosvani Gutierrez (Centrales/CUB) at 19"
9. Rolando Basulto (Cuba-A) at 24"
=. Alexander Clavero (Cuba-B) "
ステージレース、ティレノ-アドリアーティコの主催者 Rcs Sport は、このイベ
ントに参加するディビジョン2の4チーム: Amica Chips-Tacconi Sport, Cantina
Tollo, Credit Agricole, Linda McCartney を明らかにした。
これらのチームは、
その他の16チーム: Cofidis, Farm Frites, Fassa Bortolo, Festina, La Francaise
des Jeux, Lampre-Daikin, Liquigas-Pata, Mapei-Quick Step, Mercatone
Uno-Albacom 2000, Once-Deutsche Bank, Rabobank, Saeco-Valli&Valli, Telekom,
Team Polti, Vini Caldirola-Sidermec e Vitalicio に加わる。
PATE SAECO-VALLI&VALLI に加入 |
米国の自転車選手が Mario Cipollini の王室に加わる。
U23の米国チャンピオン、
20才の Danny Pate は Saeco-Valli&Valli と契約を結んだ。ネオプロの Pate
は、今日新しいチームに合流する。
イタリア自転車競技連盟の懲戒委員会は昨日ミラノで会議を開き、ボローニャの
判事が調査しているドーピングに関連していたとして Emanuele Bombini (Riso
Scotti の元スポーツディレクター) を6ヶ月の資格停止に処することを決めた。
Primo Franchini (Refin-Mobilvetta の現スポーツディレクター)と Orlando Maini
(Refin-Mobilvetta の元監督であり Mercatone Uno-Albacom 2000 の現役員)も
また6ヶ月の資格停止の上に3千スイスフランクの罰金が科せられた。
許可証なしで処方薬を扱っていたことで告発されていた Amore&Vita-Beretta の
現スポーツディレクター Gianluigi Barsottelli は、選手達にEPOの使用を許容
していたと自白した。
2月13日から始まる Ruta del Sol に Marco Pantani は出走しない。
海賊は万一
の出走のためにチャレンジマヨルカに出走登録をしていた。
スポーツディレクタ
ー Giuseppe Martinelli は、Ruta del Sol の主催者に Pantani 抜きでチーム
が参加すると話している。
"Marco は練習を継続している。練習の全てが計画通
りに進めば、Marco は22日のヴァレンシアからレースに復帰するだろう。"
週末に Massimiliano Lelli の客としてマレンマを訪れた後、海賊はチェゼンア
ーティコの路で距離を稼いでいる。。
Lance Armstrong は、彼の名前を冠した基金で促進される、癌予防運動サイクル・
オブ・ホープを打ち上げた。
David Etxebarria は、昨年2ステージ優勝総合12位だったツールドフランスの丁度今年の最終日、7月23日に27才になる。
彼は自分自身をメジャーステージレー
スで優勝できる選手だと認めていないが、残りのレースについては十分優勝を予
期している。
Q: ツールでの英雄の一人になって、その後鳴りを潜めているようですね。
DE: 精神的な負担が大きすぎたので、ツールが終わった後リラックスしすぎてし
まった
暢気に構えすぎて、結局ヴエルタから除外されてしまった。間違いを犯
したことを反省したいと思う。
Q: 世界選では貴方に期待していたんですが。
DE: 一事が万事。ヴエルタが駄目ならば世界選も同様さ。
Q: 貴方はツールで走っている間中、世界選について語っていましたよ。
DE: そうだ。そうまだそれは考えている。
私の目標の一つは、世界選手権のレー
スに100%の状態で参加することだ。私は過去に2回出場したが、決して調子は良
くなかった。
Q: 貴方は未だ勝てると思いますか?
DE: 頑張ってみるつもりだ。Oscar Freire の勝利が私の嫉妬心に良い刺激にな
った。
スペインチームにとって世界選はオフリミットだったが、彼の勝利が我々
全てに自由を与えてくれた。
皆でこの様に話しているんだ: "彼にできるならば、
自分にも。"
Q: Freire について貴方の意見は?
DE: スーパークラスの選手達にあの様にして勝てるのはただ一人だね。彼は、そ
の種の選手になるだろう。
Q: Freire と貴方に匹敵するものは?
DE: Oscar は速いが、私は登れる。
彼は1日の長いレースにその実力を証明した。
一方私は疲れとステージレースでの戦略に長けている。
Q: 貴方は今年敢えてクラッシックレースに挑戦しますか?
DE: 挑戦するつもりだ。特に私に向いているリエージュ-バストーニュ-リエージ
ュに。
Q: それではツールについてはどうですか?
DE: 2ステージ優勝と総合12位は複雑だが、今年は上位10位迄に入りたいと思う。
私はメジャーステージレースで優勝できると思わないが、上位に入れない事は意
味しない。
シドニーのオリンピックは David Etxebarria にとってもう一つの目標だが、枠
が5人分しかないので、このヴァスクの選手は選抜される可能性が低いことに気
が付いている。
"オリンピック選手に憧れているが、今回シドニーに行くのは厳
しいだろう。
論理的に Oscar Freire が自動的に入り、タイムトライアリストに
枠が1つか2つとすると、ロードレースの枠は2つか3つしかない。
選抜されるのは、
ヴエルタアエスパーニャで強い奴だろう。
マヨルカ2日目:
今年のこのステージは、私にとって昨年と殆んど同じだったが、
今年は更にムカついている。
とても良く走れていたのに、濡れた下りで酷い落車
をしてしまった。私は2番目についていて、前の奴が転び、当然私も巻き込まれ
て落車した。
また180人の集団で、頂上を越えていたのも少なかったのに。
どう
にか私は復帰して、先頭集団で2つ目の大きな登りに入り、レースはまたひとか
たまりに戻った。
その後の登りで激しく先頭で走り、調子も良く先頭には80人程
の選手が残っていた。
そして Bartoli と Freire と動いたが、再び私たちは捕
まった。
最後に40選手が残った時に、Etxebarria がコーナーで一流の落車をや
らかした。集団は分断して私は後ろに残され、Extebarria が復帰しても助けら
れなかったので彼は切れた。
そうやって第2集団で流していたら、25kmで11分を
失い、先を走っていた Cabello がこのステージで優勝した。
我々は上位に4人い
て、それで自由に動けなかったのだが、少なくとも調子は良い。
少しはレースの
主導権も取ったので、股間がヒリヒリする。
明日は凝りが出るだろうが大丈夫だ
ろう。明日は160kmで、風がなければスプリントになるに違いない。
次の山岳コ
ースは水曜日、ここでもう一度行きたいと思っている。
今日は、この悪名高きマ
ヨルカの滑りやすい路に雨と登り下りで落車の山に悩まされた。
もう一日、明日もトラブルに巻き込まれないように望む。
Jono
マヨルカ3日目:
今日は面白い日だった。
Kelme が先頭に出て一列になって懸命
に引いていた。彼等は9人が先頭に出て、非常に速いペースで踏んでいた。
これ
が防御線にはなったが、それでも十分なほどのアタックがあった。
その上、風が
強く一列棒状で何時分断してもおかしくない。一旦横風に入るや否や楔が打ち込
まれてレースが分断する。
私は先頭にいてガンガン前へ前へと進んでいたが、
Kelme が支配力を取り返すと捕まってしまった。
残り50kmを過ぎた時、全開とな
った。
我々が Marcel の為だけに働く前に、私は2,3の動きに潜り込んだり、自
分でも幾つか行ってみた。
血の臭いのする厳しい展開となり、レースがバラバ
ラと割れている。仕方がないので我々は彼を前に維持し、何度かは後ろから彼を
前に引き上げなければならなかった。
厳しい仕事だったが、ゴールに近づいた時、
Farm Frites の選手一人が真っ直ぐコーナーに突っ込んでいったが、Marcel は
躊躇し取り残された。
最終コーナーの小さな落車もあったが、Robbie McEwen が
簡単にステージ優勝を手にした。
私は残り1kmで切れた山ほどの選手の丁度後ろ
でゴールした。
Marcel と一緒に集団の中を上がったり下がった
りして、私は本当にくたくたになった。疲れる仕事だ。
明日は休息日となるが、
Jamie と私は昨年から来たドクターが健康許可書を無くしたようなので、心電図
を取りに行かなければならない。
それはあまり心配ではないが、できれば明日は
レースをしたかった。多分最後の日にはならないだろう。
明日は、テレビ番組で
見たことをレポートに書くかもしれない。人生はそんなもんだ。
Jono