:: 26 June 2012 ::
25日は、フランスのアルザス地方からドイツに入り、15時頃からキャンプ場を探しました。
Edge800に入れているOSM(Open Street Map)から造られたれたルータブル・マップで、キャンプ場を検索しました。
2つ候補が見つかり、Edge800のナビ機能とPeugeot308SWのナビを使い1つ目へ行ってみると、ただの広場でした。「Camping Mobile」というちょっと首を傾げる名前だったのが禍だったようです。
そこから35kmほどを、ドイツでは無料の高速道路を駆使して2つ目にたどり着いたのは、17時ごろでした。
初めての場所でのキャンプ場探し、運が良ければすぐに見つかるのですが、2時間掛かる事もあります。

Alzey-Weinheimという小さな町の端っこにあるGutenbornerhofというキャンプ場は、農家が設けています。
わずか5ユーロで良い草と温かいシャワー、トイレットペーパー、手洗い石鹸、手拭きペーパーにありつけました。
残念なのは、テントから離れた場所に車を駐車するように指定された事です。
まあ、幸いにも天気が良かったので不自由はありませんでした。
その周辺の風景は、いかにも田舎の農村といった風情の緩やかな丘が続き、麦畑よりも葡萄畑が多いくらいです。
「Alzey-Weinheim」ワインを連想する町の名前ですし、この農家もワインを作っています。
大きな倉庫の中に湯が出る蛇口を備えた流し台がありましたが、横にはワインの空瓶がびっしりとコンテナに整理されていました。
なんとも、うれしい風景です。

1時間1ユーロでWi-Fi接続できるので、キャンプ料金も安かったし、奮発して使っています。