Tour de Franceとオレンジ色という組み合わせは、アルプスでのオランダ人たち、ピレネーでのバスク人たち、と2つに分かれるようです。
オランダ・オレンジとバスク・オレンジが、同一の山岳ステージでかち合うというシーンを見たことが無いように記憶しています。
ピレネーでのバスク・オレンジ、キャラバン隊に悪戯を仕掛けるさまは変わらなくても、2003年や2004年ほどの勢いが無いように感じました。
バスク人のスター選手達は、いろんな事情で舞台から去って行き、輝きを持った選手の登場を待つという状況が、オレンジを勢い付かせないのでしょう。
アルプスのオランダ・オレンジは、下品ともいえる奇妙な衣装で自己完結的に盛り上がり、酔っぱらっていて近寄りがたい存在でした。