:::: 7 May 2008 ::::
Munchen(ミュンヘン)のAlt Pinakothek、Neue Pinakothek、Pinakothek Moderneという3つの国立美術館は有名で、2003年にNeue Pinakothek(18世紀末以降の作品)とPinakothek Moderne(20世紀の作品)を訪れています。
Neue Pinakothekの作品群には、日本の美術館に展示された作品群には無いような存在感があり、圧倒されました。
それには、建物の存在感が大きいせいもあるでしょう。

2003年に作った美術館リストに、Stadtische Galeria im Lenbachhaus(市立レンバッハ・ハウス美術館)を載せていたとは思うのですが、その年には訪れませんでした。
今年、PinakothekとLenbachhausの在る地域には、無料の駐車スペースは皆無に等しかったので、歩いて30分程の無料駐車スペースからLenbachhausを訪れてみました。
よくマルク・シャガールの色彩を称えていたりしますが、同じロシア生まれのカンディンスキー(Kandinsky)の色彩の方が好みです。
そのカンディンスキーの作品が、たくさん展示されていて圧倒されました。
他の美術館ではあまり見かけない作風の絵が、年代順に並んでいてその変化に思わず見とれてしまいました。
ほとんどの作品を写したのですが、カメラのホワイトバランスは自動のままなので、実際の色とは少し違っています。