:::: 28 July 2004 ::::
昨年、通路は大渋滞、多数のフラッシュに包まれて近寄りがたかったルーブル美術館在住のモナリザ。
今年は、カメラとビデオによる撮影禁止の立て札に守られていました。
遠巻きにカメラを構えただけで、係員に止めるようにと促されていたようです。
撮影禁止のせいか、モナリザ通りの流れはスムーズで至近距離で対面出来ました。
昨年から機会のある毎に、各国の美術館を訪れている成果として「好みの絵の傾向」が自分自身で分かってきたので、モナリザは自分にとって何というほどの絵ではないのですが、世間一般で云われている「名画」なのでしょう、「現物」に少なからず惹かれました。
モナリザ通りに至る幅広く長い部屋は、イタリア・ルネッサンスの絵が両脇に掲げられていて、まさにイタリア回廊といっていいでしょう。
イタリア回廊は、人々の流れが他の展示スペースに比べて圧倒的に多くて速かったです。
・・・・モナリザを見に行くためでしょう。