| 4月8〜12日 Vuelta Ciclista al Pais Vasco スペイン 2.HC MEL |
ステージ 2:
Vuelta al Pais Vasco 、Zalla〜Vitoria 間183kmの第2ステージ、
スペイン選手 Cesar Garcia (Relax Fuenlabrada) がステージ優勝。
総合リーダ
ー、スイス選手 Beat Zberg は2秒遅れでゴールし、リードを守っている。
このステージは、逃げが多く試みられ、最も重要だったのはスペインの Juan
Manuel Garate と伊の Massimo Codol (両選手とも Lampre) の攻撃。
この Lampre
のペアにスペインの Jose Luis Arrieta (iBanesto.com) & Joaquin Rodriguez
(ONCE Eroski) が加わり、またこの数km後に Jose Maria Manzano (Kelme CB)
が追いついた。
5選手のうちの4選手は25km迄に捕まり、Codol ただ一人が先頭に
残る。
このステージはまた伊の Francesco Casagrande にとって不幸なステージ
となった。40km地点で酷い落車をし右臀部の痛みを訴え棄権した。
Codol は、霧と冷たい雨の悪天候の中冒険を続け、この伊選手にスペインの
Cesar Garcia, Marcelino Garcia, Sergio Perez が加わった。
この4選手は、後
方の集団に最大7分差をつける。
大集団は Andreas Kloden が機関車となって Team
Telekom が主導権をとる。
この後 Rabobank のリーダー Beat Zberg が追走に加
わり、ゴール手前35km地点の La Herrera の登りまでにギャップを2分にまで縮
めた。
下りでこの逃げ集団はギャップを保ち、これにスペインの Ricardo Valdez
が加わり、その後にベネズエラの Unai Etxebarria が彼らを捕まえる。
この登りで一番アグレッシブだったのは、Alex Zulle 自身が動いた Team Coast。
ゴールは非常にスリルある展開、4選手はそのまま逃げ続けるが Valdez と
Etxebarria はどちらつかずの走り。
後ろでは Team Relax Fuenlabrada が先頭
を逃げる2選手をそのまま行かそうと、集団の追走ペースを緩める動きを見せる。
最後に Relax の監督 Maximino Perez が Cesar Garcia に攻撃を仕掛けさせ、
これに反応できたのは Unai Etxebarria だけだった。
最終的に Garcia の方が
僅差のスプリントを制し、先にゴールに入った。
ステージ 2, Zalla-Vitoria, 183 km:
1. Cesar Garcia (SPA-Relax Fuenlabrada) 4h 58.11
2. Unai Etxebarria (VEN-Euskaltel Euskadi) s.t.
3. Beat Zberg (SWI-Rabobank) 4h 58:17
4. Igor Astarloa (SPA-Saeco) s.t.
5. Laurent Dufaux (SWI-Alessio) s.t.
6. David Etxebarria (SPA) s.t.
7. Samuel Sanchez (SPA) s.t.
8. Cedric Vasseur (FRA) s.t.
9. Mariano Piccoli (ITA) s.t.
10. Nicki Sorensen (DEN) s.t.
11. Alejandro Valverde (SPA) s.t.
12. Jose Garrido (SPA) s.t.
13. Udo Bolts (GER) s.t.
14. Alexandre Vinokourov (Kaz) s.t.
15. Christophe Brandt (BEL) s.t.
第2ステージ後の総合成績:
1. Beat Zberg (SWI-Rabobank) 8h 31:15
2. David Etxebarria (SPA-Euskaltel Euskadi) s.t.
3. Igor Astarloa (SPA-Saeco) s.t.
4. Samuel Sanchez (SPA-Euskaltel Euskadi) s.t.
5. Gonzalo Bayarri (SPA-Jazztel Costa Almeria) s.t.
6. Davide Rebellin (ITA) s.t.
7. Stefano Garzelli (ITA) s.t.
8. Mario Aerts (BEL) s.t.
9. Fernando Escartin (SPA) s.t.
10. Aitor Osa (SPA) s.t.
11. Manuel Beltran (SPA) s.t.
12. Cadel Evans (AUS) s.t.
13. Alexandre Vinokourov (KAZ) s.t.
14. Bingen Fernandez (SPA) s.t.
15. Michael Boogerd (HOL) s.t.
その他:
43. Abraham Olano (SPA) at 01:45
49. Ivan Gotti (ITA) at 01:45
68. Levy Leipheimer (USA) at 04:07
山岳 : Massimo Codol (ITA)
中間スプリント: Cesar Garcia (SPA)
総合ポイント : Beat Zberg (SWI)
チーム : Coast (GER)
ステージ (ステージ優勝者/総合リーダー)
ステージ 1, 4月8日 : Zalla-Zalla 139 km. (B. Zberg/B.Zberg)
ステージ 2, 4月9日 : Zalla-Vitoria/Gasteiz 183 km. (Garcia/B. Zberg)
ステージ 3, 4月10日: Vitoria/Gasteiz-Altsasu 170 km.
ステージ 4, 4月11日: Altsasu-Billabona 154 km.
ステージ 5a, 4月12日: Billabona-Elgoibar 94 km.
ステージ 5b: Elgoibar-Elgoibar (ITT) 15.2 km.
| 4月9〜12日 Circuit Cycliste de la Sarthe 仏 2.3 MEL |
ステージ 1:
Circuit de la Sarthe の第1ステージ、ベルギーの Ludovic Capelle
(AG2R) がスプリントを制してステージ優勝し、最初の総合リーダーとなった。
ステージ 1 結果, Noirmoutier 〜 Saint Gilles Croix de Vie, 191 km:
1. Ludovic Capelle (BEL/AG2R) 4h.32:49
2. Francois Simon (FRA) s.t.
3. Olivier Perraudeau (FRA) s.t.
4. Christophe Moreau (FRA) s.t.
5. Walter Beneteau (FRA) s.t.
6. Didier Rous (FRA) s.t.
7. Arturas Kaspustis (LIT) s.t.
8. Franck Bouyer (FRA) s.t.
9. Angelo Furlan (ITA) at 12
10. Olaf Pollack (GER) s.t.
第1ステージ後の総合成績:
1. Ludovic Capelle (BEL) 4h.32:39
2. Francois Simon (FRA) at 04
3. Arturas Kaspustis (LIT) at 05
4. Olivier Perraudeau (FRA) at 06
5. Didier Rous (FRA) at 07
6. Franck Bouyer (FRA) at 08
7. Walter Beneteau (FRA) at 09
8. Christophe Moreau (FRA) at 10
9. Angelo Furlan (ITA) at 22
10. Olaf Pollack (GER) s.t.
フランドルを落としたベルギーのチャンピオン達 Johan Museeuw (Musseuw が引
退との噂がある、詳細はwww.velonews.com を参照) と Peter Van Petegem が明
日の Gent Wevelgen を狙っている。
レースは明日朝地元時間11:30にスタートし、
選手達は Wevelgem 迄の207kmに挑む。
選手達が乗り越えなければならない障害
は2つ、Mont Rouge と Mont Kemmel。
ゴールは最後の登り Mont Kemmel(172Km)
の後、平坦のコース上に設定されている。
近年の優勝者:
1992 Mario Cipollini (ITA)
1993 Mario Cipollini (ITA)
1994 Wilfried Peeters (BEL)
1995 Lars Michaelsen (DIN)
1996 Tom Steels (BEL)
1997 Philippe Gaumont (FRA)
1998 Frank Vandenbroucke (BEL)
1999 Tom Steels (BEL)
2000 Geert Van Bondt (BEL)
2001 George Hincapie (USA)
Team Rabobank はオランダ選手 Michael Boogerd と Erik Dekker がチームに残
ると報じた。
世界チャンピオン Oscar Freire は Fleche Wallone からレース再開を予定。
チ
ャンピオンの兄であり、マネージャーの Antonio Freireは今日、Oscar は腱炎
の具合がかなり改善しており、ベルギーのクラッシックからレース再開するだろ
うとコメントした。
| TEAM MAPEI の GENT WEVELGEM メンバー |
Bodrogi Laszlo, De Waele Fabien, Fornaciari Paolo,
Horrillo Pedro, Hunter Robert, Nardello Daniele,
Steels Tom, Tafi Andrea
US POSTAL: HINCAPIE ツールドフランドルの4位に落胆、
日曜日の PARIS-ROUBAIXに目標を定める |
ワールドカップレース中これまでの最高位と同じにもかかわらず、United States
Postal Service Pro Cycling Team の George Hincapie は、昨日ベルギーのフ
ランドル一周で逃げるべきだったと思っている。
Hincapie はこのレースで4位だ
ったが-1999と2001年 Paris-Roubaix の彼の順位と同じ-昨日は優勝しか頭に無
かった。
Hincapie は約7時間のこのレースで、優勝者 Mapei の Andrea Tafi から21秒遅
れの4選手の集団でゴールした。
264kmのレース、最終的に残り15km地点で5選手
が決定的な逃げを決める。
この決定的な逃げ集団の5選手中でただ一人チームメ
イトを持つ Tafi はゴール手前4km地点で攻撃を仕掛け、これに誰も追従できず、
追いつくことも出来なかった。
"先頭集団のずべての選手は超強かった。" Hincapie は Tafi, フランドル一周
優勝3回 Domo の Johan Museeuw, 1999年フランドル一周優勝者 Lotto の Peter
Van Petegem、そして Tafi のチームメイト Daniele Nardello について語った。
"誰にでも優勝する可能性があった。
スプリントになれば勝つ自信はあった。
本当に確信があった。
Tafi が攻撃を仕掛けた時(明らかに差がついた時)、私は精
神的に負けており、戦う気持ちが萎えてしまった。
チャンスを逃したと感じてい
る。
"今となっては、このことを忘れなければならないし、明日の糧にする必要があ
る。
調子は本当に良いよ - 自信がある。
こんなに確信を持ったのは今までにな
かった。"
レース前のチームミーティングで、Hincapie はチームメイトの Lance Armstrong
とチームメイトに対していつもと全く違う発言をした。
"彼は我々にツールドフ
ランスのようにこのレースを走って欲しい- 一人のリーダーを勝たせるためには
全てを尽くして支えなければならない - 全く例外なく。"
Armstrong は Hincapie を守るために全力を出し、コース後半113kmに全てが集
中する16の登りのうちの7番目、丁度残り60km地点の 難関Koppenberg で攻撃を
仕掛け、先頭集団に Hincapie を潜り込ませるのに成功した。
"私は彼が(Armstrong)最後まで一緒にいてくれると思っていたが、彼はギャップ
をつめるのにすごい努力をしてくれた。"
Armstrong は、最終的に2:59遅れの59位。
"(フランドル一周は)カレンダー中、間違いなく最も厳しいレースだ。" と Armstrong
は語った。
"難しい要素が沢山ある - 風, 登り, 石畳, 世界クラスのレベル, 等
々。
私はこのレースが好きだし、George のアシストをやらせてもらうよ。
私は
疑いなく、彼が3強の中に入ると思うが、展開が彼に向いていなかった。
多分、
最後の5kmで彼はもっと積極的に走れたはずだが、Musseuw と Van Petegem に対
してゴールスプリントで完全に勝てる自信があった。
この考え方を責める気は無
いよ。"
"チームも同様に強かった。Matt White と Toni Cruz、Pavel Padrnos も素晴ら
しかった。
Tom Boonen (2:37遅れの24位) は21歳にしていつの日か、大きなクラ
シックで優勝する器を証明した。!"
クラシックは昨年 Hincapie が優勝した水曜日の Gent-Wevelgem に続き、日曜
日 Hincapie が過去3年間6位に入っている Paris-Roubaix へと続く。
"状況を見る。(水曜日)" と Hincapie は語る。
"心の中はもう日曜日のことを考
えている。
しかし、今年はレースを十分に走っていないので、調子を戻すために
レースにレースを重ねなければならない。
日曜日は重要な日になるだろう。私は
本当に全てを出し尽くして走るつもりだ。
"ればたらは無い" 日曜日、全てを賭
けて、チャンスにつながることは全てやって結果を残すために頑張る。"
日曜日について Armstrong は加え、"Roubaix は Hincapie に賭けるよ。"
フランドル一周
1. Andrea Tafi, Mapei-Quick Step; 264 kms in 6:53:00
2. Johan Museeuw, Domo-Farm Frites: at 0:21
3. Peter Van Petegem, Lotto-Adecco; s.t.
4. George Hincapie, U.S. Postal Service; s.t.
5. Daniele Nardello, Mapei-Quick Step; s.t.
***
24. Tom Boonen, U.S. Postal Service; at 2:37
59. Lance Armstrong, U.S. Postal Service; at 2:59
87. Christian Vande Velde, U.S. Postal Service; at 12:25
88. Pavel Padrnos, U.S. Postal Service; s.t.
89. Matt White, U.S. Postal Service; s.t.
DNF - Antonio Cruz, U.S. Postal Service
DNF - Floyd Landis, U.S. Postal Service
