3月31日 Brabantse Pijl ベルギー 1.2 MEL |
日曜日、ベルギーの198kmクラッシックレースは、ベルギー選手 Fabien de Waele
が優勝。
結果:
1. Fabien de Waele (BEL-Mapei) 4h 30:10
2. Erwin Thijs (BEL-Palmans) s.t.
3. Chris Peers (BEL-Cofidis) s.t.
4. Elio Aggiano (ITA) 4h 30:12
5. Wim Vansevenant (BEL) 4h 30:17
6. Serge Baguet (BEL) s.t.
7. Cristian Moreni (ITA) s.t.
8. Dave Bruylandts (BEL) s.t.
9. Michael Boogerd (HOL) s.t.
10. Geert Verheyen (BEL) s.t.
3月30〜31日 Criterium International 仏 2.1 MEL |
ステージ 2:
日曜日の午前、Criterium International の第2ステージ、98.5km
は、仏選手 David Moncoutie (Cofidis) がステージ優勝。
Moncoutie はスペイ
ン選手 Aitor Gonzalez (Kelme)を下してゴール。
これに続いて集団を引いてい
たスペイン選手 Inigo Cuesta (Cofidis) 。この集団の中にはツールドフランス
優勝3回の Lance Armstrong (US Postal) も含まれていた。
この集団に遅れて35
秒後大集団が入った。
午後選手達は Charleville 〜 Mezieres 間8.5km個人タイ
ムトライアルを走る予定。
ステージ 2, Mazures-Montherme, 98.5 km:
1. David Moncoutie (FRA-Cofidis) 2h 29:58
2. Aitor Gonzalez (SPA-Kelme Costa Blanca) at 02
3. Inigo Cuesta (SPA-Cofidis) at 09
4. Cedric Fragniere (SWI) at 09
5. Mario Aerts (BEL) at 09
6. Guido Trentin (ITA) at 09
7. Lance Armstrong (USA) at 09
8. Alexandre Shefer (KAZ) at 09
9. Alberto Martinez (SPA) at 09
10. Laurent Brochard (FRA) at 09
11. Franco Pellizotti (ITA) at 27
12. Juan Antonio Flecha (SPA) at 27
13. Constantino Zaballa (SPA) at 35
14. Jose Ivan Gutierrez (SPA) at 35
15. Bobby Julich (USA) at 35
ステージ 3:
日曜日第3ステージを終了し、スペイン選手 Alberto Martinez
(Euskaltel Euskadi) が米選手 Lance Armstrong を総合タイム1秒差で下し、
Criterium International の総合優勝者となった。
この8.5km個人タイムトライ
アルは、独選手 Jens Voigt (Credit Agricole) がステージ優勝、Martinez は
Armstrong よりも1秒早く、7秒差の2位。
Martinez はこの仏のレースで、歴代3人
目のスペイン選手となる。
Miguel Indurain が1989年に始めて優勝、そして1997年
Marcelino Garcia が2代目。
最終ステージの8.5kmは、午前中の第2ステージを終
了して同タイムだった Martinez と Armstrong が互角に対抗した。
Armstrong は
この"テスト"についてこうコメント:
"このタイムトライアルは快調だった。朝
方の寒さには参ったけど、脚は良く反応してくれた。
総合優勝を目標にしていた
のは認めなければならないが、今シーズン初めての重要なテストには満足してい
る。"
ステージ 3, Charleville 〜 Mezieres, 8.5 km ITT:
1. Jens Voigt (GER-Credit Agricole) 10:23 at 49.1 kph
2. Alberto Martinez (SPA-Euskaltel Euskadi) at 07
3. Lance Armstrong (USA-US Postal) at 08
4. Rik Verbrugghe (BEL) at 12
5. Brad McGee (AUS) at 12
6. Andreas Kloeden (GER) at 12
7. Didier Rous (FRA) at 14
8. Sylvain Chavanel (FRA) at 15
9. Jean Nuttli (SWI) at 15
10. Matthias Buxhofer (AUT) at 16
11. Aitor Garmendia (SPA) at 17
12. Sandy Casar (FRA) at 24
13. Jakob Piil (DEN) at 24
14. Jose Ivan Gutierrez (SPA) at 25
15. Laurent Brochard (FRA) at 26
その他:
99. Marco Pantani (ITA) at 1:22
最終総合成績
1. Alberto Martinez (SPA-Euskaltel Euskadi) 7h 33:03
2. Lance Armstrong (USA-US Postal) at 01
3. David Moncoutie (FRA-Cofidis) at 12
4. Jens Voigt (GER) at 17
5. Laurent Brochard (FRA) at 19
6. Aitor Gonzalez (SPA) at 21
7. Inigo Cuesta (SPA) at 25
8. Mario Aerts (BEL) at 27
9. Rik Verbrugghe (BEL) at 31
10. Brad McGee (AUS) at 31
11. Andreas Kloden (GER) at 31
12. Didier Rous (FRA) at 33
13. Sylvain Chavanel (FRA) at 34
14. Matthias Buxhofer (AUT) at 35
15. Guido Trentin (ITA) at 35
Others:
65. Marco Pantani (ITA) at 01:41
3月25〜31日 Tour de Normandie 仏 2.5 MEL |
www.cycling4all.com より引用
ステージ 6:
1. Pierre Ackermann (Swi-Tjs) 3:23:33
2. Morten Sonne (Den-Fak) s.t.
3. Laurent Paumier (Fra-Sai) +2
4. Mads Kaggestad (Nor-Kro) +5
5. Radoslav Rogina (Cro-Ppk) s.t.
最終総合成績
1 Jerome Pineau (Fra-Bjr) 25:24:24
2 Jorgen Bo Petersen (Den-Fak) +5
3 Arkadiusz Wojtas (Pol-Nur) s.t.
4 Branko Filip (Slo-Ppk) +6
5 Christophe Thebault (Fra-*El.2) +11
6 Radoslav Rogina (Cro-Ppk) +17
7 Raimondas Vilcinskas (Ltu-Mro) +54
8 Frederic Mainguenaud (Fra-Bjr) +1:21
9 Pierre Ackermann (Swi-Tjs) +1:25
10 Andrej Pchelkin (Rus-*El.2) +1:45
3月22〜31日 Vuelta Ciclista al Uruguay ウルグアイ 2.5 MEL |
ステージ 9: 未入手
ステージ 10, San Jose 〜 Montevideo, 178.5 km (悪天候のため73kmに短縮):
1) Richard Mascarana (Alas Rojas)
2) Pablo Sapias (Cruz del Sur)
3) Nazario Martin (Zruz del Sur)
総合成績
1.- Gustavo Figueredo (URU-Penarol) 33h 34:28.
2.- Federico Moreira (URU-Penarol) at 00:48.
3.- Alejandro Acton (ARG-Alas Rojas) at 00:55.
4.- Hector Morales (URU-Fenix) at 01:26.
5.- Daniel Fuentes (CUB-Nacional) at 02:07.
6.- Jorge Bravo (URU-Penarol) at 02:17.
7.- Tomas Margalef (URU-Alas Rojas) at 02:45.
8.- Walter Perez (ARG-Penarol) at 03:03.
9.- Nestor Pias (URU-Juventud) at 03:07.
10.- Krysztof Sazafanski (POL-Polsat) at 03:12.
Solano Bicycle Classic, 米 |
http://www.solanobicycleclassic.org
男子 ステージ 2:
PL TIME @ TIME BON/PEN #NAME SPONSOR
1 0:27:44 Wohlberg, Eric Saturn Cycling Team -- -
2 0:27:50 Sbeih, Adham Mercury C.T. USA19730608 -
3 0:28:05 Wherry, Chris Mercury C.T. USA19730718 -
4 0:28:09 Horner, Chris Prime Alliance B0050330 -
5 0:28:15 Moninger, Scott Mercury C.T. USA19661020 -
6 0:28:30 Pate, Danny Prime Alliance B0073305 -
7 0:28:31 Friedick, Mariano Jelly Belly/Carlsbad Cl -- -
8 0:28:35 Henderson, Greg 7UP / Nutra Fig -- -
9 0:28:36 Lieswyn, John 7UP / Nutra Fig B0048408 -
10 0:28:36Frischkorn, Will Saturn Cycling Team -- -
女子ステージ 2:
PL TIME @ TIME BON/PEN #NAME SPONSOR
1 0:30:33.602 Bruckner, Kimberly Saturn Cycling Tea 19700619USA -
2 0:30:39.578 Bessette, Lyne Saturn Cycling Tea 19750310CAN -
3 0:30:43.554 Arndt, Judith Saturn Cycling Tea 19760723GER -
4 0:32:01.402 Mayolo Pic, Tina Diet Rite B0041951 -
5 0:32:06.401 Peters, Stacey Bianchi USA B0090202 -
6 0:32:42.898 Palmer-Komar, Susan Talgo America CAN19670127 -
7 0:32:50.298 Armstrong, Kristin Team Goldy's B0071177 -
8 0:33:01.300 Pizzini, Mina Diet Rite USA19670320 -
9 0:33:06.916 Pryde, Susy Talgo America NZL19731015 -
10 0:33:10.252 Sonye, Suzanne Saturn Cycling Tea 19621028USA -
Setmana Catalana で落車した、伊の Gilberto Simoni (Saeco) は膝の怪我のた
めに3週間はレースに出場できない。
MRI 検査の後、Simoni はこうコメント:
"検査の結果は予想していたよりも悪かったが、膝は腫れていないし痛みも殆ど
無いので希望を持っている。"
US POSTAL: ARMSTRONG CRITERIUM INTERNATIONAL で総合2位 |
United States Postal Service Pro Cycling Team の Lance Armstrong は、今
年2回目のレース、仏 Charleville Mezieres で行われた2日間3ステージのレー
ス Criterium Internatoinal において、1秒差にも満たない素晴らしい総合2位
となった。
今日の2ステージ - Les Mazures 〜 Montherme 間98.5kmのロードレース、これ
に続いて Charleville Mezieres の8.5km個人タイムトライアル - で Armstrong
は手堅い走りで、朝のステージ7位、(ステージ優勝者 Cofidis の David Moncoutie
から9秒遅れの8選手の集団でゴール)、午後のタイムトライアルで3位 (優勝者
Credit Agricole の Jens Voigt から8秒遅れ) に入り、昨年の Criterium
International 2位、今年の優勝者 Euskaltel の Alberto Martinez に続いて2位
となった。
"レース中調子がいいと思った。" と Armstrong は語った。
"昨日のステージは
調子を判断する程難しくなかったが、今日の朝のステージは厳しく、この感触が
つかめたのは嬉しいよ。
このタイムトライアルは殆ど0.5秒差で失ったのは少し
残念だが、言わせてもらえば、このレースで私が優勝を考えるなんて馬鹿げてい
る。
まあ文句は言えないよ。- もうクラシックへの準備は出来ている。"
Floyd Landis は USPS として2番目の総合23位、個人タイムトライアルは手堅い
走りで17位だった。
先週末の Sea Otter Classic タイムトライアルで優勝した
チームメイトの Dave Zabriskie は、タイムトライアルを丁度 Landis の前16位
でゴールし、総合41位。
Christian Vande Velde はタイムトライアル21位、総合
24位。
最終総合成績, CRITERIUM INTERNATIONAL
1. Alberto Martinez, Euskaltel-Euskadi: 7:33:03
2. Lance Armstrong, U.S. Postal Service; at :01
3. David Moncoutie, Cofidis: at :12
4. Jens Voigt, Credit Agricole: at :17
5. Laurent Brochard, Jean Delatour: at :19
***
23. Floyd Landis, U.S. Postal Service; at :47
24. Christian Vandevelde, U.S. Postal Service; at :48
29. Jose Luis Rubiera, U.S. Postal Service; at :55
33. Steffen Kjaergaard, U.S. Postal Service; at :56
41. Dave Zabriskie, U.S. Postal Service; at 1:07
51. Roberto Heras, U.S. Postal Service; at 1:19
83. Victor Hugo Pena, U.S. Postal Service; at 4:10
HEIKO SALZWEDEL: 英国のトラック競技新コーチPhil Ingham, 英自転車協会 |
シドニーオリンピックで成功を収めた英国トラックチームは、自転車トラック競
技先進国に仲間入りをし、2012年迄にトラック競技のリーダーとなるという目標
に第一歩を踏み出した。
この崇高な目標に向かってこのチームを管理する役割を
負ったのは、昨年秋ナショナルトラックマネージャーに指名された Heiko
Salzwedel。
ドイツ生まれの Heiko は恐らく90年代豪インステテュートオブスポ
ーツの裏で男子と女子ロード及びマウンテンバイクの成功を裏で支えた男として
最も知られている。
この結果豪に自転車競技の道筋をつけ、Robbie McEwen, Kathy
Watt, Patrick Jonker, Anna Wilson 及び Cadel Evans と言った優れた選手達
を生み出した。
1994年及び1998年、英連邦大会での豪自転車競技選手の優れた成
績は、今でも英国の記憶に新鮮に残る。
1999年独に戻り、彼はナショナルサイク
リングチームを管理し、トラック及びロード世界選手権で4つの金メダルを獲得
した。
この中には著名な男子タイムトライアル世界チャンピオン Jan Ullrich
も含まれる。
Q.
先週 Heiko と連絡を取り、この仕事の何処に興味を引かれたのか?から質問
を始めた。
A.
"それはとても単純だ。:
この仕事はとてもチャレンジングで、自分の力を発
揮してやり遂げられると思ったからさ。
チーム - スタッフ及び選手 - は、若く
て熱心で、刻み込まれたものが無い。成功に大きな可能性を感じているよ。
あと
Peter Keen がこの計画を遂行し続けたことを評価している。
ここ数年 Peter と
の関係はとても上手くいっていて、彼とプログラムディレクター Dave Brailsford
が加わるように私を口説き落としたんだ。"
"私はまた今のチームの選手達と一緒に働けるのが本当に楽しい。
何年も前から
彼らの何人かを知っており、これから適切な資金の下、本当の仕事、プロとして
の仕事のチャンスを与えられた彼らと仕事をするのは申し分ない。
Sport England
についても多くの世界レベルのプログラムの監視についても責務があり、この計
画の背後にはきちんとした資金が用意されているのを本当に良く理解している。
無意味な計画ではない。我々は適切な長期的な計画を立てることが可能なんだ。"
Q.
チームには30選手、コーチ4人、多彩なサポートスタッフ。忙しくなりそうで
すね。
あなたの役割をどのように捉えていますか?
A.
"主にコーディネーターだね。現在は裏で糸を操る人。
私の仕事の成果は、ス
ムースに事が運び良い結果を得ることだ。"
"マネージャーとして、私にとって
の挑戦は長期的な目標を考える事。コーチは一年恐らく4年先しか考えない。
私
の計画立案はさらにその先を考える:
最低でも2008年のオリンピックの先迄、
2012年について内心考えている。
短期的なといっても、コーチ達は2002年の世界
選手権を考えており、私は2003年の世界選を考えている。"
"さらに私はその他スタッフの開発でも貢献出来る。
コーチ、Simon Jones (長距
離トラック), Iain Dyer (スプリント) 、アシスタントコーチ Marshall Thomas
及び Neil Walker といった熱心な若い人たちと働けるのはとても幸運だ。
これ
までの私のコーチとしての経験から、彼らを教えることが出来る:
コーチがコー
チを育てるんだ。
コーチにとって結果が全て。彼らにはピントを合わせ、選手の
ウェアを用意する時期とかその他の細々した事に惑わされないようにしている。これは私にかかわる事。
しかし、選手達との日々のコンタクトが足りないと感じ
ている。世界クラスの選手達と一緒に仕事をするのは特権だよ。"
"アシスタントトラックマネージャー Doug Dailey の経験もチーム及び私にとっ
て欠かざるものだ。
スプリントの技術的な面を補強する Bill Huck の様なスペ
シャリストの知識、強度コンディショニングを持つ Dave Clark の役割も重要。"
Q.
あなたのコーチ達の特質のどの部分が気に入ってますか?
A.
"彼らは批判的で分析傾向の人達だ。また質問好きでもある。
何の基礎知識も
無く先入観で話をする人は嫌いだ。彼らは若いのでこれが良く働いている。
コー
チは精力を使い切る。私はコーチのように激務だった。全力を傾けたし、長く続
けられるのはそういったことだろう。
Q.
Heiko の加入とは別に、チームのサポートスタッフにも幾つかの新しい変化
があった。
Heiko は注意深くこの変化がチームにどのように働くか目を見晴らせ
ている。
A.
"昨年私か加わった時、トラック世界選手権前の暫定的な機能下で、私は消防
士のようだった。
数え切れぬ程の出来事や問題、事件や衝突が大会に向けて発生
した。"
"世界選手権に向けた計画の遂行において、ずっと安定している。
スプリント及
び耐久グループ共とても詳細な計画を持っている。
この計画は非常に具体的なも
ので、今年の全ての日においてやるべき事を誰でも理解できるようになっている。
これで全てをより管理しやすくしている。
もちろんこの計画は固まりきったもの
ではない。実際、今年の計画はこれまでに18回変更されている。すごいだろ。!"
"計画以外で昨年からの重要な変化は、チームの実質的な理念を持っていること
だ。
全員が協調して働いている。我々の中に派閥的な考えを持つコーチはいない。
自分の仕事をしているが、経験を持ったグループが目標に向けて調整している。
昨年スプリントコーチの座が公募された時、世界中から問い合わせがあったが、
我々は若いコーチ Iain Dyer を選んだ。
彼は以前の位置にとらわれることなく、
経験者から学びたいという意識があった。
組織内でスタッフを育てる哲学とチー
ムワークを育成することが Peter Keen の優勝に大きく貢献している。
私の意見
として、今この英国方式は独特だ。これまで私達はコーチ偏重の文化を自転車競
技の中に築いてきたが、我々はチーム優先主義で成功を収めつつある。
これは一
風変わっているが、報われるだろう。"
"これと同様の精神が選手達の間にも広がっている。
昔、我々は世界レベルと潜
在レベルと分けていた。
現在選手達は全て同じチームの一員となり、彼らの能力
とそれに基づいた資金だけに応じて分類されている。
彼らは同じトレーニング、
同じ機器、同じ自転車、同じコーチを持っている。"
Q.
2002年は大きな世界レベルの大会 - Commonwealth Games - が英国で行われ
ます。チームにとって今年の目標は?
A.
"確かにイギリス連邦大会と世界選手権のある難しい年だ。
イギリス連邦大会
が第1プライオリティ、しかし世界選手権にもピークを持っていくよう努力する。
この二つの試合の間は2ヶ月、一旦ピークを落としてまた立ち上げるには難しす
ぎるし、調子を維持するには長すぎる。
挑戦となるだろう。でも自信はある。こ
れを扱う経験は持っている。"
Q.
次に、我々は個抜と団抜を除いて比較的成績の出ていない長距離系のトラッ
ク種目に話題を移そう。
Madison, Points Race 及び数年後に世界選手権新種目
となる Scratch Race に対するチームの計画は?
A.
"これらの種目に対するメダルの可能性を無視することは出来ない。
チームの今
年の大きな変化の一つはスプリンターと追抜のスペシャリストに加えて、長距離
系の第3のグループを確立すること。
新しいグループは、Tony Gibb と Keiran
Page といったポイント、マジソン、スクラッチレースに才能のある選手達から
構成される。
加えて現在プロチームに所属しているこの国のロード選手達がこの
次のオリンピックに向けてこの種目に興味を示している。わくわくする開発だよ。"
"現在これらの種目で、スピードアップのために3年計画を考えている。
今年は時
々選手を送らなかったこの種目への参加を目指している。
来年世界レベルでトッ
プ6位以内を目標とし、2004年までにメダルを目標にする。もちろん言うは易し
行うは難しだが、目標は必要だ。
これを行う選手はいるが、成功には時間がかか
るし、我々にはもっと経験が必要だ。
最近モスクワの6日間にチームを送った。
選手だけではなく、経験を積まなければならないコーチングスタッフも含めて。
彼らにとって知らない領域であり、トレーニングの方法論について研究開発が必
要だった。
Peter Keen がかなりこれに巻き込まれたよ、特に肉体的にね。その
他に WCU の Shane Sutton を含め、これらの鍛錬について技術的な方向から注
視している。"
Q.
最後に今年の世界選手権で団体追抜きの決勝戦で英チームと独チームがぶつ
かることになったら、心が揺らぎませんか?
A.
"このチームが私の全てだ。私にとってプロとしての誇りのほうが重要だ。
私
の全てのエネルギー、感情、そして力をチームに注いでいる。
必然的に豪と独チ
ームに友人達がいるが、試合で彼らのチームと英チームが対戦することがあれば
100%チームの勝利を願う。
それぞれの仕事の場に心があるように私の心は英国の
サイクリングにある。